ばあやの のんび~り日記  

還暦をむかえてからパソコンの勉強を始めて
傘寿も越えてしまいました。
いつまでパソコンできるやら・・・

雑巾から

2015年10月31日 | ばあやの本棚

雑巾25枚、いっきに縫いあげた。

この夏は特に暑かった。
タオルの使用度がアップ、涼しくなったらごわごわタオルがたくさんたまって
雑巾へ変身。

さて、いまから時々お邪魔する幼稚園へお届けしょうか。

この T幼稚園は、次女の子どもたちがあわせて10年ほどお世話になりました。
孫たちもすっかりおおきくなり、今 幼稚園の先生が見られたら
だれだかわかるでしょうか?


雪と遊ぶ あ~ちゃん・Sちゃん・STくん

  おばあちゃんに逢いたさに、園から脱走して途中で迷子になり
  泣いていたSちゃんは、今は看護大学生に。

   クレヨンや、絵の具をうまくつかって可愛い絵を描いていた
 
  ST君は高校3年生に
 
 末っ子のあ~ちゃんは、中学3年生に。
  二人ともに受験生でがんばっている。

http://blog.goo.ne.jp/himawari_008_may/e/3e5a79ccce78e96b85aaf528086b4f2a

http://blog.goo.ne.jp/himawari_008_may/e/fdb2e159f087faa5e374257539fe3910

なつかしい思い出いっぱいのT幼稚園は、
市の中心地、延命公園のそば、坂の上にある。

ひさしぶりにT幼稚園への坂道をのぼった
ちょっと駐車場も狭いので、心配しながらゆるゆるとのぼります。

登りつめたらなんと様子が一変!!
広い駐車場ができていて 建物も運動場もぐ~んと広くなっているではありませんか。

遊具が楽しそうに、園児たちとの遊びをまっている。

「わ~、これはいいわ!」

足どりかるく 教室の扉をノック。
下駄箱とたたきには、ちいさなかわいらしい靴が勢ぞろい
きちんとならんでいました。 
懐かしい光景です。
名前を告げると、園長先生(女性)がお顔をみせてくださいました。

「あら~、Sちゃんのおばあちゃま、お元気でしたか」
「すっかり年をとりましたが・・・今日は、少しばかり縫いましたので
雑巾をお届けにまいりました」

「まあ!こんなにたくさんの雑巾を、ありがとうございます。
子どもたちはドーナツが二つならんだように、穴があくまで使うのですよ。
たすかります。ホントに・・・」

といって笑いながら、「わたしも、もう還暦なのですよ、オホホ・・・
こどもたちが大きくなるはずですよね」と
昔を懐かしむようなお顔をされて
孫たちの成長をよろこんでいただいた。

10年前とちっともお変わりない笑顔でむかえてくださいました。

あ~ がんばって縫い上げた雑巾をお届けしてよかった。
また来年もできるかな?と思いながら坂道をくだった。

         

  

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これも人生です!

2015年10月28日 | ばあやの本棚

秋の空をいろどるコスモス



こんなにきれいになりました。

我が家の前にはちいさな農業水路が流れています。
近所の百姓さんが使う水路で
田植え時には、水路をひらいて諏訪川からの放流水をとりこむためのものです。

数年前までは夏は火垂るがとびかい、うちわをもって楽しんでいました。
しかし、最近は高齢化で農業を継続する人ちが次第に老いて、お米作りをする家が
少なくなってきました。

 そのために定期的に水路の掃除、草取りなどが減少して草だらけになっています。
大雨や、台風時期には水が道路まであふれます。
何とかならないものかと市に願いでても、行政上やむをえないのか
色よい返事はなくて放置状態でした。

所が今日のことです。

車庫から車をだして出かけようとしたとき
誘導していた夫が水路の草刈に気がつき、一寸待てと合図。

「ごくろうさんです!」と掃除人さんに頭をさげたところ
「いいえ、これも人生です!」とにっこり
       

座布団10枚!
「おもわず笑うたよ」と教えてくれました、車に乗ってからです。

なんとゆかいな お人でしょうか!!
ひさびさに笑いを誘った一言でありました。
ほんとにご苦労様です、ありがとう!!

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柿日和

2015年10月26日 | ばあやの本棚

ウオーキングの時間を少しかえてみた。
時間もさだまらず、気の向いたときにフラリと出かけることがおおくなった。

すきだったウオークマンを聞くことせづ、一人静かに歩くのもいい。

どこからともなく香る金木犀も、すでに黄色い花の落下がめだち
秋の深まりを肌で感じる。

いつのまに刈り取られたか、実りの稲穂は姿をけし
落穂をくらうカラスやすずめたちの天国らしい。

公園のベンチで一休み。
黄色くなった落ち葉が 風もないのにハラリと肩に舞い降りてくる
  

あ~秋・・・

あちこちに熟れた柿の実が目を楽しませてくれる。

10月26日 今日は柿の日
子規の「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」を記念して
全国果樹研究連合会が2005年に提唱、設定した。
(M新聞より一部抜粋いたしました)

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もう一度行きたい 八代の旅

2015年10月20日 | ばあやの本棚

大牟田から鈍行列車で、約1時間半余 終点の八代駅へ到着した。
到着はしたもののどこへ行くあてもなく、一直線に駅傍の観光案内所にとびこんだ。

「あの~八代は初めてで、何もわからないのですが・・・2~3時間で
周れるところってありますか?」

「はぁ、そうですね。日帰りでしたらこんなコースもありますよ」と
案内所の女性。
だされたのが写真のパンフレット。

 

 

「じゃ これでいってきましょう。さて どこから出発ですか?」
「あ、ちょうどいま停車中のバスで行けますよ。
市役所前で降りてください。あ、急いでください! バスが出ます」

云われて慌てて乗り込んだ。
空いていた席に腰をおろしたらすぐに発車!
お隣の席には年配のお爺さんが帽子をかぶり、スーパーの袋を膝に
しっかり手摺をにぎってあった。

観光客には見えなかったので、私はおとなしくして窓の外をながめていた。
走りはじめて30分ほどしても、なかなか目的地の市役所前にバスは着かない。
おかしいな、駅から数分のところと聞いていたのに・・・

退屈なので横のおじいさんに質問してみた。
「私は大牟田市から八代観光にきたのですが、
駅の傍でみた巨大な工場はいったい何ですか?」
「あれはですな、日本製紙の八代工場です」
「大きな工場ですねぇ」
「昔は盛況でしたが、今は紙を使うことが少なくなったから・・・」
「そう、パソコンやスマホの時代ですものね。でも私は万年筆で手紙ですよ」
「わしも同じです。筆書きです・・・」とにっこり。

再びおじいさんにたずねてみた。
「あのう、市役所前はまだでしょうか?」
「それなら、まだだいぶ先ですな」
「え?駅前からすぐだと聞いていたのですが」
「このバスは、市内循環バスなので、そのうち着きますよ」
のんびりした返事がかえってきた。

なんと駅前から発車のこのバスは、右まわりと左回りのコースがあり
乗ったバスは、目的地とは反対方向へ先に回る循環バスだったのだ。
「どこまでいっても100円。一日中乗っていても100円です」とも。

結局 約1時間余バスに乗ったままで、八代市内近辺をぐるっとまわる
結果になった。
得したのか、時間のロスをしたのか?

わからないままにようやく目的地の市役所前に到着。
ブーゲンビリアの赤紫色の花にむかえられた、市内観光の第一歩だった。

ブーゲンビリア

(中国・北海市との友好の花)

 
帰りに一枝、さし芽にと思い頂いてきました
うまく活きてくれますように。

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このごろズボラでしょ?

2015年10月17日 | ばあやの本棚

畑にでてみた
いつのまに播いたの?大根の双葉からちいさな本葉がのぞいていた

じいやは 今新しい仕事で忙しい
でも、大根の種を蒔く時期がきたのを知っていたらしい

あ~、ふろ吹き大根がたべたいなぁ
でも、これじゃ まだ当分おあずけだね・・・

ブログこのごろ冴えないな・・・
だいこんより負けてるもんな

なんかはじめないと・・・

ま、いいか
そのうち どうにかなるよ

と、我にいいきかせて しばらくそっとしておいてぇ・・・

おやつにクッキー焼いてみた
 ひとりでたべた

おいしかったけど やはりひとりじゃつまらない

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ふらりと一人旅に

2015年10月12日 | ばあやの本棚

寒暖の差がきびしくて体温調節が追い付かない
冷え冷えとした庭にでてみたら、小梅の花が2輪、そっと咲いていた

いまごろ梅の花が咲くなんて・・・

なんかいいことありそうな



大仕事が終わり、すっかり気がぬけてしまった。
期待と不安で心身ともに緊張の一日。
大仕事とは、二日前(9日)のテレビインタビューのこと。

某局からの収録はおおがかりなもので、わが家は
約10名近くの多人数のスタッフさんと数台のテレビ用機材でごったがえした。

インタビューとおもてなしで、「できるかな?」と思っていたところに
次女と孫のあ~ちゃんが、手伝いに来てくれたのが救いの神。

収録の結果は神さまにおまかせして、なにはともあれ無事に
終えることができたのでした。

しかし、一夜明けて朝からボ~ッとなり なにもする気おこらず
放心状態に。
反して、じいやはガイドにますますはりきり、10日も午後からの
ガイド担当で出かける予定。

ぼんやりしてるわたしに、「ちょっと何処かに行って来たら?」と・・・
「う~ん、どこかて?どこよ・・・」
「ドライブはどこも連休で渋滞だし、好きな列車はどうね?」
「う~ん。そうやけど、どこがいい?」
「八代あたりはどうかね?」
「行ったことはないけど、まあ列車ならなんとかなるねぇ」

そうときまったら、気持がかわらないうちにと時刻表とにらめっこ。
1時間後に丁度良い列車があった。
八代駅は終点、乗り越し心配無用
わたしにはおあつらえ向きだ。

さてと、水筒、帽子 大き目のバックには携帯とデジカメ、
スニーカーの軽いいで立ちで出発。
車で、お隣の荒尾駅まで行き車だけを駐車場へお留守番。
グットタイムで下り列車八代行きの列車にすべりこんだ。

連休にもかかわらず混雑はなく、ゆっくりと優先席へ落ち着く。

窓から流れる黄金色の絨緞、収穫前の稲穂をながめながら、
約1時間半程の鈍行列車の旅がはじまった。

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骨密度の検査を

2015年10月11日 | ばあやの本棚

長引いた風邪で、のびのびになっていた整形外科の検査に、
やっと行ってきました。

3ヶ月ぶりの受診だったが、患者さんの多いことは変わりなく
広い待合室は座る椅子も満杯状態。
痛みをこらえて待ちくたびれた患者さんには、お気の毒にも高齢者が目立つ。

高齢者の一人でもあるわたしは、持病の腰痛はだいぶ軽症になった今、
立ちっぱなしではあったが痛みがでることもなく幸いだと思った。

一応予約は、もらっていたので、受け付け後に30分ほど待ちで順番がきた。
骨密度検査は近代的に高密度の設備が整い、ものの20分程度で終了。

外来でドクターの診察を待つことになり、又30分ほど待つことになったが
ようやく空いてきた椅子に腰をおろしホッ!

まもなく「杏子さ~ん」とよばれた。
ドクターは2つの診察室を掛け持ちで多忙な中でも、目が合うと
「お待たせしましたね、どうですか?」とやさしいことばをかけてくださるので
疲れも一度に忘れてしまう。
こんなドクターばかりだと、病気もきっとはやく治るだろうね。

   「さて、検査の結果ですが・・・
   ほう、前回よりは良くなってきていますね。(6ヶ月前)
   若い人と比較した値は75%ですが
   同年齢と比較した値は108%です。いいほうですよ」

コメントでは
   「同年代の人に比べて標準以上といえますが、若い人と比較した値は
   少し低下が目立ちます。
   丈夫な骨をつくりために、日常生活を見直しバランスのよい食事や
   適度な運動を心がけましょう」ということだった。

ホット一息して、一つ質問した。
   15年ほど前に右手首の骨折がありました。
   最近は手の甲、手首、 ひじ関節に痛みがあり困っていますが・・・
  
「あ~ それは手の使い過ぎですよ。パソコンでしょ?
   こうやって手首を内側に曲げて、肘をひっぱっみてください。
   すぐ治りますからね」

帰ってから早速やってみた。
お!手首をゆっくり回してみたら、なんと軽い痛みはあるが回すことができた。
は~あぁ、使いすぎあぁ~
やはり無理は利かんと、改めて思ったのであります。
           しながらね。

今日は朝から、じいやのガイド用資料をパソコンで作成中なり。
「巻き寿司こうてきたけん、一休みせんかね」

ふと時計を見たら、
ほえ~!午後2時過ぎていた。  「あ~ おなかすいたと思うたよ」

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保存食作り

2015年10月08日 | 料理

風邪で甘え癖つき、毎日家でぶらぶら中
それではあんまり贅沢すぎると
気分転換で、家にありもんで保存食作りに専念。

これは、オマケです。
豆腐のあんかけ、扁桃腺で痛めた喉元をするりと美味しくいただきました。

は、おなじみ大根の千切り煮つけ
その横は新生姜を砂糖と醤油で甘辛く炊いてみました。

仕上げに花カツヲをパラリ、食欲増進の助っ人です。

左下は、ひじきの煮物と、 大豆にコンニャクの賽の目切りをいれてみました。

どれも冷蔵庫で1週間は大丈夫のように、汁気を飛ばして煮詰めました。

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テレビのインタビュー

2015年10月06日 | ばあやの本棚

 毎年豊作の我が家の八朔、でも次第に足腰弱くなるじいや
今年は梯子昇るのがちょっと心配です。

 

 

ひろがる羊雲 秋たけなわ・・・ 

 

明治世界遺産登録後の万田坑見学者は、
各地からの観光バスが連なり
ガイドのじいやは、体調もよく「行ってくるよ~」とご機嫌な日々を送っている。

「昨日は、東京の杉並区から観光バス5台で女子学生さんたちが、
やってきてびっくりしたバイ!」

「へぇ~、東京から?!」
「うん、そうたい! やっぱ垢抜けして、みんなかわいらしかったよ」
「そうやろねえ・・・でも、長距離で疲れたろうねえ」

 「な~んの、杏子とちごうてまだまだ若うし、
平気なもんたい!」
 「・・・・・・

「あ~東京かぁ、こっそりバスのトランクにはいってでも
行ってみたかったねぇ」
「ふ~ん 帰りは、どげんするかね?」
「え?~そら 救急車たい!ウフフ・・・」

こんなやり取りの中に、昨日はビックニュースをもらってきました。

炭坑の発展の中で炭坑従事者はもちろん、その後ろで支えた家族の話を
インタビューしたいので、協力をお願いしますということだった。
先にいくつかの放送局からの取材もお受けいたしました。

局の方のご期待に添うように
家族として精一杯のお話をして、炭坑勤務の厳しさを
お伝えできたらと思っています。

 お詫び
内容表現に不備がありましたことを深くお詫びして、
一部を訂正させていただきました。 

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一番乗りの風邪

2015年10月03日 | ばあやの本棚

このところ急に秋が深まったような気がする。
ひさしぶりに畑にでてみたら、かわいらしい紫色の花をみつけた

じいやに聞いてみたら
「あ~それはハブ茶の花タイ!」
植物はいちはやく秋の気配を知っていた。

 9月はじめにひいた風邪、思わぬ程にひどかった。
扁桃腺が真っ赤に腫れあがり、熱発38度が二日続き食欲なし。

たっぷり2週間は咳と鼻水くしゃみ、喉の不快感になやまされた。

なにかたべないと元気がでない・・・
そこでひさしぶりに土鍋でおかゆを炊いてみた。



吉野葛をいれて柔らかく炊きあがったおかゆ、薄味の梅干しがおかゆになじみ
ひさしぶりに空っぽのおなかを満たしてくれた。

まだ早いかな?と思いながらも、
じいやに頼んで試しに掘ったサツマイモ
輪切りにして5センチぐらいの大きさ、レーズンとバターで
じっくりと炊いてみた。ふんわりとろりと炊きあがり秋の味がして
これが病み上がりの体調を整えてくれた。

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