ばあやの のんび~り日記  

還暦をむかえてからパソコンの勉強を始めて
傘寿も越えてしまいました。
いつまでパソコンできるやら・・・

里親になりました

2010年11月29日 | ばあやの本棚

げんきなメダカ達が、来てくれました。

ざ~っとかぞえて、50人以上はいますね、 あっ!!50匹以上でした。



これがいちばん大きいケース
蛍光灯がついているので、とてもきれいに観賞できます。

日本メダカ が消滅しつつあると、ニュースで知ってから
家の近くの田んぼをみてまわりました。

ちょうど5月ごろだったかな? 私の退院の記念にと思い立ってのことでした。

そろそろ田植えの準備で耕し始めた農地は水が少なくなり、
小さな川には、水面すれすれに泳いでいるメダカの群れが・・・
水枯れにならないうちにと手作りの網で助けに行きました。

チョロチョロの流れに、網をいれると 逃げるのがすばしこくて、
なかなかつかまりませんでしたが、ようやくバケツにはいってくれました
よく見たら、なんとドジョウも一匹、『コンニチハ~』と 入っていました。

す~いす~いと元気がよいので、飛び出さないように、そろそろと運びました。
これが1回目・・・

次は、わたしが8月の入院中にも、じいやがメダカとりをしていて
退院したら なんと50匹ほどになっていました。

餌やりは欠さず、我が子のように可愛がっていましたからビックリ、
水槽がせまくなり、きゅうくつそうです。

そこで大きいのを1ケース買って、3つにわけ、もうひとつ味噌がめをきれいに
塩抜きして使うことで、合計4ケースの大家族になりました。

水草やメダカ用の石(サンゴ)などを準備、ご覧のようになりました。

外来種におされて、日本メダカは雑種と交わり 純粋のは消滅しつつだと。

我が家のを専門店に聞いてみたら、やはり雑種に変身していたそうです。
でも初めから見るとすっかり垢抜けして、全体が色白になっています。

げんきで泳いでいる姿に、病も忙しさも忘れて観ていますから、
不思議な力をもっているようですね。

毎朝「お早う・・・」と声をかけています。

  

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ついに じいやが・・・

2010年11月28日 | ばあやの本棚

入院中の電話使用料はピンとはねあがった。

いつも予期せぬ入院を告げられて、あれこれ忘れものが多いので
思い出す毎に、じいやに「持ってきて~」と電話するのだが、
じいやの返事やメモとるのが


つい長電話になり、わたしの携帯電話が悲鳴をあげている。

退院してから、◎▽■電話店にチエックをお願いするときに
じいやをともなって行き 秘策をねった。

店員さん(女性)にしらんぷりして言ってみた。

「あのですねぇ~ 今日、夫がもし携帯買うとしたら、
どんなのがいいでしょうか?  なかなかウンといわないので無駄でしょうが・・・」

すかさず にこやかに店員さん(女性)が言ってくれた。

「そうですね、奥さまと同じタイプでで色違いなら、ご主人もすぐに使えますからね…」

私はじいやの顔をそっと見た
「ウン、買うたい!! この色がよかねぇ」 紺色のシルバー用を気軽に手にとった。

「え?買う?今日?  OK!」

まさかの返事で驚いた。
「作戦成功!!」


じいやが、急にその気になったのは
美人の店員さん(女性)がいってくれたからだな、うまくいったワ。

2人3脚ながら これからは便利になるし、楽しくなって来たな~・・・
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カレンダーと携帯電話

2010年11月27日 | ばあやの本棚
今年もおおきな実を・・・ だいすきな八朔です。






さて残りわずかになった寅年のカレンダー。

一日が終わる毎に赤ペンで消していたが、入院中は暇なのにそれを忘れている。
赤電話のつもりで買った携帯電話だが
「今日は何日?」となるとパソコンより便利な携帯電話の出番だ。

3年前に日捲りなら良かろうと買ったカレンダー、7ヶ月の闘病から
退院した私の目に一番に映ったのは、
入院日そのままの3月18日。なんと一枚も捲られてはいなかった。

夫が忘れていたのか、
記念に残したのか?ひとつ聞いてみたらいったい
どんな答えが帰ってくるだろうか。
「ウフフ・・・」

来年は卯年、私は6回目の年女。
どんな一年になるのだろうか…

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神様・仏様 お願いです。

2010年11月23日 | ばあやの本棚
  季節の変わりめをとどけてくれる花、 薄紫がすきです・・・



「へ~、家を建てて20年も過ぎて神棚がないって初耳」。
どんぐり眼玉の同室のTさんがさらに目を見開き、あきれた。

主治医のK先生が
「そうか、僕の運が悪いのもそれかもしれない。おまけに仏間は物いれで・・・」と苦笑された。

6月に夫が心筋梗塞で、4月から私が入退院の繰り返し。
義母の3年忌をすませ、長男の私たち夫婦が仏様をお守することになり
やっと神棚も作ってもらう様にお願いしている。

病室からどこまでも広がる秋の空に思いをこめて
一つ願いが叶うなら
「神様仏様、お願いです。
二人の病をどこか遠くの方へ連れていっては下さいませんか」。

(注)
文集作成のために書き留めていた中からの一編を更新してみました。
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なにか ほしいものはなかと?

2010年11月20日 | ばあやの本棚


小春日和の昨日
2ヶ月ぶりに 施設にいる実母のお見舞いに

「すこしやつれたなぁ」

以前は顔さえみると無理なおねだり

車にのってお墓参りがしたいとドライブや、
食事制限を嫌い、好物を少しでいいからと子どもみたいに哀願したり 
私の赤いジャケットと同じようなものが、今欲しい等などと
おどろかせていた母が、
今日はベットの上で体をおこそうとしても痛みでできないようだ。


「起きらんでよかたい」といったら、
「そうかい・・・」と体をベットにあづけた
小し痩せていて借りてきた猫のように大人しくなっていた
食欲もないとも言うので、ほんとにそうだなと胸がいたくなる。

「あんた、少しやせたね」と私を穴のあくように見つめて言う。
そして 夫にも同じようなことを言うので、危うく
「実はね・・・」といいそうになりあわてて口を押さえた
夫の心筋梗塞のことは、余計な心配をさせるので母には内緒だった。

「専属のお医者さんがいるから、心配はいらんよ」と話題をかえたら
「こんなことならもう、はようお迎えが来るとよかが・・・」
母は初めてこんなことを口にした、余程苦しいのだろう 

排泄がうまくいかず、痛み止めや下剤をもらってはいるが
体調管理が無理だから、手術はできないと医師からつげられている。

施設は完全看護なので遠慮なく、なんでもしてもらえるからというと
「いや、なるべく手をかけんようにせんとでけんて思うとる」
大正産まれの母の気丈さが見え隠れする。

「どげんもこげんも してやれんもんねぇ」
夫が気の毒そうに小声でつぶやいた
許可をもらって持って行った 『ビスコと黒砂糖飴』 たべてくれたかなぁ~

 

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闘病のひとこまで、笑いがこぼれる毎日

2010年11月13日 | ばあやの本棚
これ、ミニとまと・・・ではありません
正真正銘の『なすび』であります
ただし、鑑賞用ですので、食べてもどうだか保障なしでッす。


ゴッホン・ゴッホン・ゴッホン・ゴッホン・エックショ!!

 ゴッホン・ゴッホン・ゴッホン・ゴッホン・エックショ!! 完。


あれッ、またとなりのGさんが咳をしている
連続咳なので聞くたびに「あ~くるしそう・・・」と気をもむが
しかし、ご本人はそうでもないらしく、
最後のエックショ!!が出ると静かに収まり後はケロリだ。

エックショ!! で、ンが無いのがさらに可笑しくて可愛らしい

申し訳なくも、毎日ベットで聞いていると思わず
「ウフッ!」と笑いをこらえるのが大変だったのだ。



それは・・・

1病棟、数室の1つ、この4人部屋には3人の住人
Gさんの他にもう一人のNさんは、わたしよりも少し年上だが 
10年程前から、着物着付け教室での勉強仲間だった。
偶然にも、おなじ病気でこの10年位
入退院を繰り返しているから不思議なご縁だ。

ときどき同室になり、苦楽を共にしているのだが、
このNさんがまた、こんなに面白い方だったとは新発見だ。

歯科医の奥さまで普段はもの静かなご婦人だが、
この場合、つまりGさんの咳がはじまるとすまして言われるのだ・・・

「咳したりクシャミしたり、ホントに忙しいねぇ、オホホ・・・」だって。

隣のベットで点滴中やら仮眠中にも、私は笑いをこらえきれずに「ウフッ!!」
噴き出してしまうから不謹慎だね、ごめんなさい。

肝心のNさんはフウ~ッと呼吸を整わせてから、私が笑いだすのを聞いて、
また大きく口を開き、黒豆のような可愛い目を細くして
ウァハハと、笑うから、

またおかしくなって・・・3人でウァハハハ~

「えら~いにぎやかなこと!!」

変な患者の3人だと思っている看護師さんが、いるかもしれないッすね。
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まだ支えられていた

2010年11月12日 | ばあやの本棚

真夏の暑い日差しをみどりの風で、さらりと一汗流してくれた古木の木陰
そのみどりの葉も務めをはたしたか?

ハラリと散りながら、赤いじゅうたんに変わります。

おっと、これは一枚だけ、秋風にゆらゆらと
あさの静かな病院の散歩道で見つけました。

細いクモの糸にひっかかり、ゆれながら最後の一枚は
私におどろきと笑みを与えてくれました。


まだお役にたてそうな そんな気持もわたしに与えてくれました。

ありがとうね・・・
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都大路・高校駅伝  予選大会で

2010年11月11日 | ばあやの本棚
熊本県大会  九州学院がぶっちぎりのトップで優勝!!

熊本県代表にきまりました。


例年、京都 都大路で開催される冬の恒例「高校駅伝」
各県代表選手が選出されてスタートラインに勢ぞろいの
12月が楽しみです。

みなさまも、きっと わが郷土の選手たちの奮闘ぶりを、
テレビで拍手喝さいの事でしょう
ちなみに福岡県代表は 大牟田高等学校です。

先日、テレビで熊本県大会をみることができました。

7区間の激走!!  汗と声援が沿道をきれることなく、続く中で
たまたま 5区の選手(3キロコース走者)を見ていた時のことです

じいや「ホウ・・・3キロ区間もあるばいねぇ」
ばあや「それくらいなら走れるよ~わたしも・・・」
じいや「そら、無理じゃろ?・・・」
ばあや「そうかなぁ、ガックリ・・・」

わたしだって
有明レディーロードレース5キロコースに挑戦!!

33分で完走したんだものねぇ、

20年前の事で・・・ばあやは、50才代 !!
所詮 無理な話でした。
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ほんに、お前様は、もう・・・

2010年11月09日 | ばあやの本棚
おはようございます。
ひさしぶりに、やっとこさで ブログアップしたら

皆さまのホットコメントに
「これはやらなきゃ~」と やっててよかったブログです。


鉄人か? じいやは? 

と思っていた矢先に
6月には思いがけない心筋梗塞、一命が危ぶまれたのも忘れたかのように、
今日も早朝から セッセと野良仕事。


秋深し・・・ 気温もおだやかになり 畑仕事にも益々熱が入り、顔がほころんできます
夏に播いていた枝豆の種、今年はみごとな大粒がすずなり あちこちに配りよろこばれて大満足。

わたしの好物でもあるので、帰ったらパクつくかと思っていたらしく
大腸の調子もいまいち、お芋も大豆もストップのばあやに、

「喜ぶと思っていたつに、ガッカリやんねぇ」

じいやのつぶやきが聞こえます。

一年に1~2回は入院をくりかえす女房に、懲りもせずに きちんと留守番もしてくれる婿殿、

お前様の奮闘ぶりにありがたや~、ありがたや~

しかし、検査で「こりゃ~、脂肪分が不足してるよ、初めてだね」医師にいわれたとか、よく顔をみたら
なるほど「しわ(皺)がふえたごたるね~」

体重はほどほど減量しているようだが、しわ(皺)が増えたんではいかんねぇ
ばあやのせいだわねぇ~、これは・・・

心配かけているもんねぇ・・・




ところで、びっくり
こんな紅白のダイコンができあがったと、自分でおどろいていました。
おろし大根はぴりぴりと辛くて もうこれだけでご飯がいただけましたわ。



じいやさま、ほんに お前さまには頭がさがります
ありがたや~ありがたや~

うすむらさき色が少し見えますか?
千切りしてお酢ものにしたら、紅色にそまり、ひと足早く 
お正月気分をあじわいました。
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やっと~

2010年11月07日 | ばあやの本棚
入院中は大変ご心配をおかけいたしました。
また、あたたかいお見舞いのコメントに どれだか励まされたことか・・・

なによりうれしい、皆様のお心使いに厚くお礼申し上げます。

ばあやも、まだお役にたてるのでしょうか?

約 2ヶ月ぶりに我が家へ、ちっとも変ってはいませんでした。

八朔の木には すこし色づいた大きな実がすずなり
入院のときはテニスボールぐらいの、あおくた硬い実だったのに・・・
少しずつではありますが 気が向いたときに ときどきパソコンをながめては 
あれこれと思いをめぐらせています。

クスリが多くてかなりの副作用があり、朝が一番こたえます。
「今日はだいじょうぶかなぁ  胸のあたりがムカムカしてはいないか、お腹の調子はどうか? 
ふらふらしないか、視力は大丈夫か?」等など・・・

深み行く秋、
カメラがすこし重たく感じながらも
じいやにうながされて、ひろびろした畑をながめてみます。
サツマイモに花がさいているのを見つけたときは、

「うわ~きれいねぇ・・・」 シャッターの指にちからがはいりパチリ、
むらさきいろの花が2~3ヶ、葉のあいだからのぞいていました。
朝顔ではありませんよ、まちがいなくサツマイモの花です・・・



まだ、芋ほりには早いので、雨の恵みがまたれます。

さて、わたしも負けないように ボチボチを腰をあげてみようか?

これから、またどうぞよろしくお願いしますね。
ぼちぼちでまいりますから・・・
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