焼き芋が美味しい季節ですね。
石焼き芋~、いも~いも~、おいしいよ~
車でゆっくりと売り歩く焼き芋屋さんの姿、最近はほとんど見かけなくなりました。今年は、我が家にもついに灯油ストーブの登場、朝から短時間で焼き芋ができます。
たまには趣向をかえて、今日は芋ようかん を作ってみました。
やきあがったお芋、皮をむいて水と牛乳を少し入れて
ミキサーでつぶします。
味付けは砂糖は控えめで、充分に甘いので寒天を煮溶かしてあわせます。
型にながして冷蔵庫へ。
過日、高校時代のクラス会お誘いに、気分転換を期待して
久しぶりに参加した。
近場だけど、遠方組もあり1泊2日の奮発!
学生時代に戻った友たちは、眠るよりも食べるよりもおしゃべりが
先にたつ。
11名の参加中、なんと6名がご主人様を亡くされていて、早い人は
23年忌をすませたとか・・・
夫婦揃っているのは半分以下の5組のみに、さらに言葉を失った。
いったいどのようにして、ひとり残されたあとの寂しさから立ち直ることが
できたのだろうか?
詳しく知りたい事柄も多々ありだった。
・・・おもいきって聞いてみた。
「まず3年はだめだったね・・・でも、それからは元気になったからね」
高年齢になってから、車の運転免許証取得したⅯさん。
登山や海外旅行など、数回も経験済のHさんにもおどろかされた。
飾り気のないそのHさん、学生時代は長細身で、チビのわたしとは対照的だったが
隣り合わせの席で、おたがいに仲良しだった。
今は肝っ玉母さんになり、頼り甲斐がある。
またある人は、コーラス、フオークダンス、はては老人施設でのお化粧係りの
ボランティアもしていて、元気そのもの。
休みは土日のみとかで、それぞれに充実した日々をおくってあった。
多数の病魔に打ち勝ち、今日のクラス会に参加された人もあり、
その持前の明るさがまぶしかった。
人の心は目にはみえない。
心の奥にしまった何かを持ってあるのかもしれないが・・・
でも、こうして日々を明るく過ごすことで寂しさ辛さを乗り越える力が
うまれるのなら、なんとすばらしいことか!
夫婦まあまあ元気で揃っていても、
このところ情緒不安定が続いている我。
高齢になり、たしかに愚痴っぽくなったことは間違いない。