50年間も、ありがとう。
文句もいわずに、よく頑張ってくれましたね。
あなたは、今から半世紀も前のこと
わたしの”結婚祝”として、勤務め先の所長からの頂き物。
あなたは、小型の三輪車に乗って実家へ運ばれてきました。
当時、どうしても買うことができなかった私は、希望の品を頂いて、
とてもうれしく眠れませんでした。
お嫁入り道具が一つ増えて、ちょっぴり鼻がピクピク・・・
それは、リッカーミシン (のちに電動式に改造しました、現在の状態です)
あの頃は、ちょっと高級感ありで、なかなか手のとどかなかった
ボックス型ミシン、もちろん足踏みでした。
勤務のかたわら、夜間の洋裁学校へ通っていました。
18時から20時までの2時間は、大切な勉強時間、もちろん勤務先から直接学校まで
歩いて40分位あったろうか?
寒い時や、雨の日もありましたが、やすまずに洋裁勉強を1年間続けました。
文化式の洋裁学校は、週1回で 月謝は300円位だったと思うが、
当時のわたしにとっては大金だった。
働いてもらう給料は、すべて家に入れ、その中から500円だけを、わたしのお小使いとして
もらっていたから・・・
姉弟妹6人、上から4番目の妹(3女・すでに56才直前にして、大腸がんにて死去)から~
末ッ子まで(5女)の妹たちの洋服は、ほとんど私の作品でした。
・・・後は、明日へ続きます、どうぞ続けてお読みくださいね。
おおきなお口をあんぐり~
この花、いったいなにをたべたいのかな?
旅行と言っても、日帰り近場の温泉行きですが・・・
夏休み中なので、ひょっとして孫たちが、留守中に来たらと思うと可愛そうやなぁ・・・
そこで、じいやに頼んで電話をかけてもらった。
「もしもし・・・あら、あ~ちゃん? おじいちゃんですよ」
「は~い、こんにちは (にこにこ) 体の調子はどうですか?」
「うん、まあまあね。ところで今日は、おばあちゃんと温泉にいってくるもんね」
「あら、いいねぇ、いっぱい楽しんできてくださ~い」 チン!
???
「行ってらっしゃ~い!」と言うかと思いきや、楽しんで・・・といわれて
「あ~ちゃんも、気が利いているよねぇ」 なんて、じじばば馬鹿ですねぇ・・・
「おみやげ買って帰えろうかね」
「うん、うん~」
諏訪川のほとり、公園が整地されています。葵の花がきれい・・・
じいやの乗用車は、自転車です。
ある日、じいやが自転車はお尻が痛いといった。
「へぇ、痛いってなんで?」
「うん、やせたけんね サドルにお尻の骨があたって痛かったい・・・」
なるほどねぇ、抗がん剤投与で食が進まず、72キロもあった体重は、現在では54キロ
最低は53キロまで、あと少しで私と並ぶところまで落ちてきた。
ウエストは?といいながらメジャーで計測 「・・・75センチ」
「ひゃ~っ! ・・・わたしと、ほんの数センチの差!!」
わたしの方がびっくりした
ヒップがくびれて、蟻さんみたいに見える。
「胃癌手術前は、100センチ位あったけどなぁ・・・」
ということは、ウエストが25センチも細くなったか!
「ダイエットせんでもよかねぇ」夫が自分であきれている。
「でも、このほうがよかよ、動きやすくてね。肥ろうと思うたら、いつでん出来るしね」
「いや、もう肥らんでもよかよ、今が超スマートで!」
「そうかねぇ」フフフ
じいやは、この暑さでも汗は全くかかないし、ときには
「 寒かぁ~、エアコンは消してよかろ?」
反対に汗っかきの夏に変わった私は、洗濯物を早朝に干してる時も、
額をつたう玉ので、たちまち眼鏡は曇るし、目になみだが入ってしみる・・・
ちょっとかがんで、庭の草取りしたら、蚊にはさされるし、玉の汗かいてほうほうのていで
家に駆け込む始末・・・
二人の状態が以前とは反対になったような・・・
そこで、ちょっと目についたものを買ってきました。
袋のままで、「これはなんしょ?」と聞いたら、じいやは「分からん!」
「見ててごらん~」といって玄関前に
「・・・ほら出来たでしょ?」
「ほう、それならよかろ・・・」
答えは自転車の○■▽でした。おわかりでしょ?
サラリとして、ふわふわ~ 100均にありま~した。
思い出すなぁ~ 幼かった弟
この夏も、さるすべりの花が咲いている
やさしいピンクの花
毎日散歩する細い道
ほほえみかけてくれる さるすべりの花 (百日紅)
わたしが、たしか中学生だったころ
そう 弟は小学生1~2年生ぐらいだったかなぁ
近くの植え木屋さんで、1本のさるすべりの木に、弟がしがみついて
『姉ちゃん見て、ボクがこの木をさわるから、ちょっとでも揺れるかどうか見ていてね』
と言って、そろりそろりと木の肌を小さな手で撫ではじめた
わたしも、じ~っとその木をみつめていた
揺れるかどうか・・・
でも、ちっとも揺れることはなかった
本当に揺れると、信じていたのだろうか、弟は・・・
きっと揺れると思って、なんどもその木を撫でている小さな弟の姿
小さな学生服に学帽姿、かわいかったなぁ・・・
さるすべりの花を見るたびに思い出す 遠い遠い昔の話。
http://taminami.exblog.jp/8688576
弟がさるすべりの木を撫でて揺れると、信じている訳が今・・・わかった。
(木の肌を掻くと、くすぐったそうなので ”クスグリノキ”という別名もある )
じいやの作品の一部です。
今日、7月19日は
ブログ開設からちょうど3,000 日、嬉しい記念日になった。
指を折ってみる、2,005年5月1日、パソコンでのブログ
”我が家の本棚”としてはじめた。
今は ”じいやとばあやの のんび~り日記” として
日々ときどき、更新中。
”我が家の本棚” (じいやとばあやの のんび~り日記)
http://blog.goo.ne.jp/himawari_008_may/e/aec21401f7f9fddfb0a61f2b45885d88
ポツリ、ポツリとキーをたたく、思い通りの文章が流れてきて
「へ~ッ」と思わず見とれてしまう
「ふ~ん、これはいいねぇ、おもしろいねぇ」
そして、なんやかやあったけど、今日までこうしてブログを楽しんでいる私がいる。
なにげない文面だけど、残しておきたい自分史にもなるし、物をよくみる
習慣もうまれた。
写真にも興味をおぼえて、何処へゆくにもデジカメ持参
荷物がふえるが、パチりパチリとシャッターをきって楽しんでいる。
先輩達人方の ”ブログ友”からのコメントが嬉しく、とてもとても楽しい。
時には、まるで全く存じないお方から突然の、うれしいご訪問をいただき
「あ~、このようなお方も見ていらっしゃったのか?」感動しきり。
時には、なが~いお休み(別荘行きと称して、実は長期入院も)をしていても
ちゃんと見守っていただき、入院先の病院から一時外出許可をもらって
自宅へ帰った時も、一番に手にするのは、PCのマウス、楽しみはブログだった。
こうして、ブログ開設から約8年余が流れた。
さて、これからどれくらいパソコンを続けていられるか?それともダウンか?
皆様の温かい力をお借りして、きっと来年も再来年も
元気で仲のよい ”じいやとばあや”でありたいと願って・・・
築26年目の我が家、そろそろくたびれ始めたか?イヤ人間のほうが先輩だよ・・・
梅雨が早く明けたと思ったら、もうこの暑さ、我慢していたら熱中症になるかも・・・
エアコンのフイルターは、毎年手入れをしていたけど、使用前に更にきれいに洗って
スイッチON!! 一年ぶりに涼風がす~っと
「あ~夏は、エアコンにありがとう。でも節電には気をつけよう・・・」
数時間、好い気分でいたら困ったことに赤ランプ点滅、チカチカ・・・
あれ、先程きれいにして入れたばかりなのに、もう?
仕方がないから、またきれいにして、あれ?また30分もしないうちに
赤ランプチカチカ・・・点滅、
「もしかしたら、このエアコン、くたびれはてたかもね」 わたしより先にか?
じいや「買い替えようかね これも長いこと働いてくれたけん、もう寿命タイ」
「そうよね、じゃぁ今から行く?」
そして
”ダイキン”の、10畳用のエアコンを買い入れた。
翌日、さっそく取り付けに
「最新型で、10年保証がついていますよ」との説明に
「私たちより、長生きしますねぇ」
「いいえ、100歳まで生きていてください」お店の人がにこにこ顔。
「いや~遠慮しますよ、そこまではね」
汗かいて一人で取りつけて、約2時間で終了。
仕事ぶりがとてもきれいだったので、代金、○●・・・円也を即支払い
タオル1本、ジュースとお茶、畑のトマト数個、きんうり大玉2ヶをお土産に。
あ~、これで今日から暑い思いをせづにすむし、思い切って買い替えてよかった。
リモコンのスイッチON・・・ 「27度に設定されています」
ひや~っ!?
いま、声がしました!!確かに声が!!
リモコンで設定を切り替えるたびに、エアコン本体から
「~~されています」 「~~で運転します」
どひゃ~っ!!
言葉を話すリモコンが付いていた
これなら、さみしい時にもスイッチ ON、 う~ん、これはいいエアコンだな。
まだまだ長生きしなきゃ~
それでは 古いエアコンさん、どうもありがとう・・・
感謝しなければならない。
午前5時、いつものウオーキングに出かける。
陽はまだ昇ってはいないので、東の方向に歩く
すれ違う人多し、軽く会釈をして通りすぎる。
川沿いは、ひんやりとしていて朝の風に吹かれて、こうして歩ける幸せがうれしい。
妹は3回目の手術をおえた。
医師から 『私達は患者さんの背中を押しているだけです。あとはTさんの強い生命力です。』と
いわれたそうだ。
今は人工呼吸器をはずして、自発呼吸ができている
くすりの副作用で体がむくみ、湿疹もできて痒そうだが、意識はあるという
痛みから目は閉じたまま、静かに眠っていると聞いた
子ども達は、お母さんの顔を見て安心できたと。
http://blog.goo.ne.jp/himawari_008_may/e/aa6440f4783a161e3d39dad3a2a4d5a0
「T子ちゃん、がんばれ!」と遠い空から祈る。
家に帰ったら、必ずあなたの笑顔を見にゆくからね。
市が開催する、暮らしの達人講座、第1回目
”エンディングノートのすすめ”
市の広報に ”エンディングノート”の講話の開催があり
公募されていたので、すぐさまに申し込んだ。
市役所北側別館、AM10時開会、約30名ほどの中で
圧倒的に女性が多い。
ということは、長生きするのはやはり女性群か?
現実はそうはいかない。
人間だもの、病気もすりゃぁ、喧嘩もするし、なかなかそうは問屋が降ろさんか?
終の棲家を建て、子ども達が巣立つ、あとは老いた老夫婦がポツンと
のこされて、広い家をもてあましぎみに日々を送っている。
人生80年が、90年に伸びた今、残りの人生は、短くても
あと15年余はたっぷりあることになる。
元気でいれば、越したことはないが、もぬけのから状態にはなりたくはない。
先生は、「残りの人生には、なにか趣味を持って、悠々と暮らせるなら
どんなにいいでしょうか」
こつこつ働いて、さていよいよとなった時に、
無事に永久の旅路に立つ前に、きちんと整理しておくべきことが山のように
残ってはいませんか?
皆さんは、どうされていますか?
こんなこともいいですよ。
まず、自分史を書いてみてはどうでしょうか?
子ども達に、唯一残してやれるもの、それはお金や物ではなくて、自分の生きざまを
素直に書き残して、後は静かに旅立てれば充分ではないでしょうか?
大なり小なり残った財産の処分で、子供たちや親族が困らないように、
①元気なうちに、後悔しないように、きちんと形として書き残しておく。
②いつでも書き直しができるように、鉛筆でかいておく
③日頃から家族にわかるようにしておく。
そのためにはエンディングノート、これが一番いいでしょう。
「・・・ハイ! 実は私は、もう書いています・・・」
「ほほう、もう実際に書いていらっしゃる方があるのですね、ぜひに見せていただきたいです。」
「ハイ、次の機会に、ご覧いただければうれしいです」
先生が、額の汗をふきながらの約90分の講話が終わった。
さっそく NO2 として、別販売のエンディングノートを購入しました。
「いつです?、今でしょ?」
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88/
http://endingvideo.jimdo.com/
左から
ひょうたん ブルーベリー ミニトマト
今年は実物の収穫が成績優秀です。
他には、きゅうり、なす、カボチャ、ごうや、ピーマン、トウモロコシ等々、
全て、じいやの作品です。
ひょうたんは、グングン成長続けて、現在直径35センチをこえています。
どこまで太るやら、あきれています・・・
7月8日、74回目の夏
無事に?バースディをむかえました
昨夜から今朝の、夫婦の会話より~その一部
昨夜のこと「さぁ、もう休もまないと」時計をみたら23時半
お手洗いへと腰をあげたとき、2階から手洗いに下りてきた、じいやと出合い頭にドン!
「アラ、今晩は~」 「あら、まだ起きとっと・・・」
「うん、いまからねますよ~ん」
「ゆっくり寝らんねぇ」
「ふァ~イ・・・ (あくび) おやすみ~」
あとは、トイレの音、パタ~ン 消灯・・・
午前5時、血圧測定から一日がはじまる
少しずつさがってきて、ホッ!
眠ったままで、父母のもとへ帰れるのが一番だけど、なかなかねぇ
「おっはよう!!」 「うん、お早う・・・」 こだまでしょうか?
「今日は、雨降るやろか?」
「うんにゃ、今日からしばらくは晴れやね」
「ほんなら洗濯物干しは、OK ね」
窓の外をながめる、じいやはもう畑にでている
ひんやりとした風が肌にふれる
午前5時30分 至福のひととき・・・