『あ、もう咲いている!!』
ウオーキングの途中で菜の花一輪
稲が刈り取られた後の、たんぼの土手で見つけました。
黄色は春の訪れ、うれしくなりました。
なのに・・・
寒さがわずかながら緩みはじめたと思っていたのに、
手が真っ赤に腫れてしまいました。
右手だけです
初めは、指の関節が痛みはじめ、病院行くなら整形外科?
と思ううちに、次第に指が赤く腫れてきて痒くてたまらん。
「そりゃ 皮膚科じゃね」と爺や
難聴カードぶら下げて久しぶりに皮膚科受診。
「杏子さ~ん」看護師さんが大きな声で呼びます。
「あらら~ 霜焼けですねぇ」とK先生がにっこり。
「かゆいでしょ?」と看護師さんがまたも大きな声で話かけます。
今時の子供たちは、霜焼けなんて知らないでしょうね。
終戦直後の物のない時代に育った私たちは、どの子を見ても
真冬でも足袋も手袋もなし
霜焼けと、ひびで手も足も真っ赤に腫れあがって
じっと我慢していたものですが・・・
「は~い 痒くてたまらんです・・・あはは~、子供みたいですよね」
つい甘えてしまいます。
先生は、昔の太極拳サークルでの仲間の息子さんなので、何かとほど良くしてくださり親しみもあります。
「飲み薬と、かゆみ止めの塗り薬をだしておきましたからね」
「気をつけてくださいねぇ」とさっきの看護師さんが手をふりました。
何かしらルンルン気分で、20分ほどのドライブで帰りましたわ。
我が家のしだれ梅も やわらかく咲き始めました