八朔の大きな木の陰であまり陽があたらないが 今年も真っ白なカラーが
2輪だけ咲いてくれました。
ちょうど電話機のそばにいたのでベルが聞こえた
ハイハイと受話器をあげると 女性の声で
「あのう、年金がなくなるので手続きの件ですが・・・」
うん?いよいよきたか! 怪しいぞこれは・・・
年金がなくなるなんてどういうことよと
あくまでも用心深く聞き直した。
「あのう・・・ですね、なくなったのですが どうしたらいいですか?」
なんだかとてもあわてている様子
訳の分からん事いわれて これはますますおかしいぞ?
「お宅はどちらにお電話されてるのですか? 当方は〇〇で、個人ですよ」
あくまで穏便に済まそうと やんわりとつたえたら
「あらっ、すみません! 身内の者が亡くなったので 手続しようとおもいまして、電話番号をまちがいました どうもすみませんでした」
「・・・、それはまぁ、ご愁傷さまでございましたね」
一件落着、どなたかが亡くなられて きっとあわてていられたのだとわかり丁寧にこたえていてよかった。
今多くを耳に目にする話は
元号あらためによるカードの処理問題や
断捨離、 財産分与(これはないから心配なし)もしもの時に延命措置するかしないか 呆けないうちに遺言も明記して家族に伝えておいたほうがいい
死後の諸々の手続はいろいろ複雑なことおおいので
早目にしらべて準備しておきなさい等々・・・と
雑誌やテレビ等有識者の話を見聞きする。
そうかもしれないと思い 時々話題にさそうのだが
じいやはその話は 柳に風でなかなか相手にしてくれない
「まあ そん時はそんときたい! なんとかなるけんよか!」が 関の山である。
しかし、いつかくる、そのうちくることだろうに
現実になったら きっと先程の電話されたかたのように
慌ててしまうだろな・・・
サクランボの小枝を鉢植えでさし芽から
おおきくなり今年はきれいな桜の花が咲いた
そして可愛らしい実がなり びっくり
そろそろ紅色に染まりはじめて たのしみだなぁ~
この家はこの先どうなるのやら・・・築30余年すぎた我が家。
それでも頑張って、後から追加した手つくりしたウッドデッキの
4回目の塗料の塗り替え(2012.7月作成)を仕上げた。
畳1枚分よりちょっとひろいかな、
毎日の洗濯干しに活躍しています
一汗かいたいたが、すっきりときれいになったデッキ
この次は もうできないかもしれないからねぇ
今日の間違い電話でいろいろ実感したものでした。