国歌斉唱に涙あふれて・・・
一昨日は、末孫のA工業高等専門学校の入学式だった。
「おばあちゃん、入学式に来られる?」
当日早朝にあ~ちゃんからの電話、うれしさで声も弾んでいる。
「は~い、おめでとう! もちろん行きますよ」
4人目の孫、ブログではおなじみのあ~ちゃんが、晴れて高校生となりました。
塾には行かず、ひとりでコツコツ勉強して
見事に国立高専に合格の知らせ。
じいやといっしょに「よかったねぇ」と飛び上らんばかりのうれしさでした。
新一年生はざっと200余名 中で女子は約50名ほど。
どの子も引き締まった顔で堂々の入場行進に
父兄はいっせいに拍手で迎え、広い体育館での入学式が開会された。
君が代は
千代に八千代にさざれ石の
いわおとなりて
こけのむすまで
なかなか口にすることのない 国歌 ”君が代”
起立して歌っているうちに、ハラハラと涙があふれてきて
眼鏡をそっとはずして涙をぬぐった。
なぜか ”君が代” を歌うと胸が熱くなり涙があふれてくる。
これから5年間、この子どもたちの切磋琢磨の学生生活が
はじまるのだと思うと、なおさらに熱いものが・・・
熊本県と福岡県境にあるこの学校
今、まわりには荒尾梨の真っ白い花が咲きほこっています。
寒い冬を耐えて乗り越え 春に開花して
秋に大きな実を結ぶ梨の実
新入生の皆さん!
これからもますます勉学に挑み、世界に大いに羽ばたいてほしい!
入学おめでとう!
先生方や来賓の方々の励ましの祝辞に わたしも一緒になって感動した一日。
いい日旅たち の歌をくちずさみながら
春風に、ひらひら舞い散る桜の校門を後にしたのでした。