カボチャの花が咲きました。
雌花の甘い蜜を吸っている蟻さんがぞろぞろ、

これで美味しいかぼちゃが実ることでしょうね。
6月1日 いよいよ治療開始
午前6時半に家を車で出発、今日は一人で運転だ。
コースはだいたい頭の中にはいったから、音楽を聞きながらす~-いす~いと
走りだした。
しかし、国道3号線にはいる前頃から車は渋滞のろのろ運転に変わった。
いけない、睡魔が襲ってきた。
CDのボリュームをあげて「眠るなぁ・・・」と大きな声を発して
我慢をするが、トロトロと睡魔は遠慮はしない。
ガムを噛んでみる。飴玉を口の中へ入れてみる。水を飲むでやっとしのいだ。
夫が書いてくれた地図を頼りにおおきな目印の橋をわたり、大きく左へ入ると右側に白い市庁舎が見えた。
あ~もう少しだ。「頑張れ!」と大きな声を自分にかけて励ました。
見慣れた病院の建物が見えて時はほっとした。
8時10分に到着、駐車場へ。
冷たい水をひとくちのんで「無事に着いたよ!」と夫へ携帯で知らせた。
「ほう、着いたかね 、出来たバイね」とホッとしたような声。
9時受付には充分に間に合ったので、熱いココアを自販機で90円也。
美味しくてぱっちりと目がさめた。
番号を呼ばれるまでゆっくりとひとやすみ。
さて、今からまずは電気治療に、ベットに横になりホッと一息。
15分の治療が終わり、次の検査室へ。これからがハードな検査が始まった。
3種類の検査が終わったのが午後2時すこしすぎ。へとへとになった。
まず熱い緑茶をのんだ。おなかは空いてはいなかったが、薬をのむ前に何か食べないといけないので、クリームパンを1個。小さいけどとてもおいしかった。
一休みして会計処理を済ませ病院を後にした。14時半だった。
帰り道は地図は逆にみるので、ちょっと分かりにくいがまずは半分ぐらいは
無事に通りすぎた。
所が途中で、赤信号でストップ。地図を見て左右どっちへ曲がるのかで
迷ってしまった。
え~っと確か左だと思い、前の車に続いて左折して走り始めた。
ひょいと道路案内板を見たときにアレ?熊本城行きの表示板が目にはいった。
ようやく間違いに気がついたが、「え~い、ままよ」と走っていけば何とかなると思って、車の流れにのった。
それから走ること数十分で、無事に3号線までこぎつけたので、もう安心。
玉名市内へはいった頃から、少し疲れをおぼえてきた。
「少し休んだほうがいいよ」夫の陰の声がきこえた。
日蔭の広い空き地を見つけたので車をとめて仮眠にはいった。
16時25分だったから30分ほどと思い
眠りに入ってしばらくしたころ、コンコンとドアガラスをたたく音に起こされた。
二人のおまわりさんがのぞいていた。
「熊本県警のものですが、どうかしましたか?」
「いいえ仮眠をとっているところです」
早朝からの病院行きのことを話すと、おまわりさんは安心したのか
「大牟田まであと少しですから、気をつけて帰ってくださいね」と見送ってくださった。
「あ~、びっくりした・・・」内心はそう思ったが、別に違反もしていなかったし、
あとは楽々走行で無事に帰りついた。
一歩家にはいったら、どっとつかれが出てしまった。
「あ~、車ではえらい疲れたごたるねぇ」夫が心配そうにいってくれた。
「道をおぼえてしまうと、車のほうが楽やけどねぇ」とも・・・
次回は、やはり列車にしょうか。