ばあやの のんび~り日記  

還暦をむかえてからパソコンの勉強を始めて
傘寿も越えてしまいました。
いつまでパソコンできるやら・・・

あなたへ (映画鑑賞)

2012年08月26日 | ばあやの本棚

 清々しい白百合が、庭のひとすみにひっそりと咲いてくれました。

昨日、25日一斉に東宝系全国公開ロードショウ開催。 

高倉 健主演の「あなたへ」
を見てきました。

http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/23955/

高倉 健さん、81才とは思えぬほどの哀愁含んだ名演技に酔い潰れました。
亡き妻を演ずる田中裕子さんも、ひさしぶりに、画面に登場。

「おしん」以来、ながく目にしませんでしたが、熟年のやさしい妻を演じて
新たな感動を覚えてました。

「わたしが死んだら遺骨は故郷の海に散骨をして・・・」の遺書を残して病死。

わたし達もこんな夫婦になりたい・・・。

 

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残暑お見舞いに

2012年08月25日 | ばあやの本棚

朝夕はすこしだけ、ひんやりと・・・ 

  

    でもねぇ 日中の暑さは逆もどり

遅ればせながら 残暑 お見舞い申し上げます。

こんなうちわをつくりましたので、すこしでも暑さをしのいでくださいませ。
青墨と顔彩で描いてみました。

 

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処暑

2012年08月22日 | ばあやの本棚

処暑   8月22日    いつのまにか庭のかたすみにそっと咲いていた・・・
         

 午前3時、いつものように目が覚めて、
ベットからおりた時、ふらっ!

いつもの貧血、ひさしぶりだ。 そのままベットへ逆戻り・・・

それから2時間ほど眠り、目が覚めたとき今度は注意して起きた。
気分は治っていて、ホッ!

ガサガサと庭から音がする。
カーテン越しに見たら 蚊取り線香ぶらさげたじいやが繁った夏草を
せっせと刈りこんでいた。

「うわ~、朝からがんばってるねぇ」
「うん!!」
さすが男の力はつよい、みるみるうちに庭がきれいになってゆくのを
ぼんやりしてガラスごしに見ていた。

 ”夏草や兵どもが夢の跡” 

暑さもちょっぴり、おさまって・・・  

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高校野球・判官ひいきになる、わたし

2012年08月20日 | ばあやの本棚

華やかな夏の陣 全国高校野球選手権が今日20日から準々決勝選へと駒をすすめる。

   (ニュース欄より一部抜粋いたしました)

光星学院戦で力投する桐光学園・松井(共同)

光星学院戦で力投する桐光学園・松井(共同)

 <全国高校野球選手権:光星学院3-0桐光学園>◇20日◇準々決勝

 準々決勝  光星学院3-0桐光学園  

3試合連続2ケタ奪三振、計53三振を奪っている桐光学園・松井裕樹投手(2年)がセンバツ準優勝・光星学院戦に先発。
毎回の15三振を奪ったが8回に3点を失い涙をのんだ。
4試合で奪った三振は68個。板東英二(徳島商)、斎藤佑樹(早実)に続く歴代3位の記録を残し2年生左腕の夏が終わった。


天をあおぐ松井裕樹投手。 涙が止まらない、ぬぐってもぬぐってもあふれ出る涙。

「よかよか! うんと泣け!泣いてよかよか!」 夫もわたしも泣いている。
桐光学園・松井裕樹投手のアップ姿が何回もテレビに映し出されて・・・

高校野球になると、なぜか? わたしは判官ひいきになってしまう。

365日練習の日々といっても、おかしくなないほどの球児たちの夢、
高校野球選手権はいよいよクライマックスだ。

朝からテレビにくぎづけの毎日を過ごすこの夏も、まもなく処暑をむかえる。

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終戦記念日に思うこと

2012年08月17日 | ばあやの本棚

二日遅れになったけど

我が家の名物  ”かぼちゃの団子汁” 

終戦記念日には、必ず作る 
かぼちゃの団子汁
ことしも夫が心をこめて作ってくれた、あま~い団子汁はおいしかった

 

 

  

   

 

 ことしは 67回目の終戦記念日。
終戦の年 昭和20年1月生まれだった弟も67才になった。

乳飲み子とばあちゃん、子ども3人をかかえての両親は空襲からのがれるようにして、
熊本の親戚へ疎開した。
そのとき わたしは5才、祖母の手をひいて土埃の舞い上がる細い田舎道を
7月の刺すような暑さを背に、とぼとぼと親戚の家をめざして歩いていた。

「あっ!、来たぞッ!かくれろ!」

恐怖にひきつるような父親のおおきな声に、ちょうど近くにあった小さな木の橋の下に
家族6人は身をふせて息を殺す。川の水は細く流れていた。

目の上をアメリカ軍の飛行機が橋をかすめるようにして通りすぎていった。

あたりは一瞬、凍りついたような静けさがもどり、再び鳴き出した蝉の声。

 

わずか5才のわたしが67年経過したいまでも、鮮明におぼえている空襲の恐怖。

ことしも行われた武道館での戦没者の慰霊祭。
多くの人々が涙をぬぐう記念の一日がすぎた。

戦争はいらない。 

 

 

 

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え~ よろこんで 

2012年08月12日 | ばあやの本棚

   

たべられる花を一輪、友人からいただきました。いただくまえにパチリ。

昨日の続きです。

 http://blog.goo.ne.jp/himawari_008_may/e/f8102dbfb01ea61ce29a9fc77e447288

医療費の3割支払いが1年間延々と続きました。
なにしろ今迄の3倍、万円札からお釣りはほんの 缶ジュース1本分ぐらい。

昨年の8月から本年の7月まで、せめて入院がなかったから幸いだったけど
やはり医療費はバカにならない。
本当は健康に越したことはないけれど・・・

「さあ、今月(8月)からは1割になるわよ~」
近くにあるホームドクターへ、薬をもらいにいった。

「今月から1割ですから、どうぞよろしく」
「あら、よかったですねぇ」と受付嬢の笑顔がいつもより美人にみえた。

帰りに窓口で
『薬局にも、保険証を見せてくださいね』といわれて
「は~い、よろこんでみせますよ、うふふ~」

  1  思いがけない収入は良かったが、追徴税があることを忘れないこと。

  2  医療費のアップにつながる。

  3  この1年間は、入院がないように細心の体調管理実行、うまくいきました。

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国民健康保険料金の支払いが・・・

2012年08月10日 | ばあやの本棚

年を重ねて、いつしか季節も移りゆく

  医療費負担がこの8月から1割になった、。

「ん?もうとっくに70才過ぎているやろて?」
「そうですよ、じいやはこの暮れに後期高齢者の75才です」
「じゃ~ なんで今ごろに1割とは?」

ごもっともな話。

先年 夫の母が死去。このほど財産処理がすみ、僅かばかりの遺産を兄弟妹で分けあった。
思いがけない収入にありがたく頂いた。

  ① 孫である長女、次女に気前よく?、お小使いにと一部をお裾わけした。

  ②  確定申告後に税務署からの追徴課税が来てびっくり!!
     6ケタの支払いをすませたが、そのあとがいけなかった。

  ③ 昨年の8月から、医療費の支払額が急に増えて「え~なんで?」
       こりゃ~変だ 変だ!

        保険証をよくみたら、負担額は3割に変わっていた。

     渋い顔のまま 次回に続きます。

 

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2012年08月09日 | ばあやの本棚

     
                                          硬いブロック塀にも細い脚のつめで命がけ

寝苦しい夏の夜があけると、すぐに耳にはいる蝉の声。
7年もかかってようやく誕生し、わずか1週間で失ってしまう命を惜しむかのように
せわしく蝉の声が聞こえる。

蝉の抜け穴をさがしてみた。
「へぇ~、こんなに産まれていたのか」 
あちこちにぽつぽつと小さな穴が無数に散らばっていて、毎年のことながらビックリする。

いったい蝉の抜け穴の深さは、どれくらいあるのだろうか。
7年もの長い間こもる穴だから、さぞや深いだろうな。
ふと思いついて、物差しをいれぞくぞくしながら測ってみた。

結果は直径は1.5~2センチ、深さはだいたい6.5~7センチぐらいまで。
どの穴を測ってみても、やはりおなじぐらいだった。

  

思いのほか浅かったので拍子抜け!! 

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ざっと6万8千円也

2012年08月03日 | ばあやの本棚

寒天で、小豆入りの水羊羹をつくった。

涼感!!

通販で買った商品の代金振込用に、あたらしい通帳つくりに郵便局にいった。

省エネとはいってもやはりお客さん商売、エヤコンが効いている。
一汗をぬぐっていると
「こんにちは、いつもすみませんがこれお願いします」

ひとかかえもある小銭をつめこんだレジ袋を、カウンターの上にド~ンとおいた中年のご婦人。
そして、わたしの隣の席にドン!と腰をおろして軽い会釈。

局員さんは馴れたもの、これも重たそうに抱えて硬貨計量機械に入れた。
しばらくザラザラ!ガチャ!ガチャ!と、冷房のきいた郵便局内に音がひびいた。

「 6万8千円余ですねぇ」局員さんがいった。
「は~、じゃお願いしますね」ご婦人がすましたもので聞き流す。

「へ~、それ位あれば、へそくりも大したもんですよね」とわたし。
ビックリ顔のわたしにご婦人が
「これがわたしの自由なお金ならねぇ。支払いに回さないといけませんから…」 あついため息をはいた。

局員さんが合いの手をいれる。
「あのですね、これは自動販売機のお金ですよ」

「あ~、そうでしたか なるほどね・・・」わたしも大きなため息をついた。

あのレジ袋、だいぶ痛んでいたけど、もし途中で破れたらどうするんやろか・・・

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ちいさな秋みっけ!

2012年08月01日 | ばあやの本棚

早朝に軽いジョギング、梅雨もようやくあがったと思ったら、
朝から蝉の声があちこちから騒がしいほどに聞かれる。
今日から8月
「 いよいよ夏本番か!!」

 

最近は涼しい朝のうちに、軽いジョギングに出かける。

慣れたコースで数分もしない貯水池の近くに差しかかったときのこと
思いがけぬ物を発見した。

 あっ!クリの実!!」

イガイガがいっぱいついたままのうす緑のまだ幼いクリの実がふたつ。
どこから落ちてきたのか?
あたりを見まわしても、クリの木らしいものは1本も見当たらない?
立ち止まってよく見たら、舗装道路の左側に細いゆるやかな坂道があった。

目で追ってみると曲がりくねった坂道の頂上には、小学校の入り口があり
左右には大きなクリの木が数本、朝日に照らされて葉を茂らせていた。

目を凝らしてよく見たら、うす緑色のクリの実がいっぱいぶらさがっている。

  「あ~、あれが!」

あんなところからコロコロと道路の真ん中まで転がってきて、目がまわらなかった?

足を止めてそっとひろいあげてみた。
珍しいので短い茎を両手の指先でつまんで走りだした。
ときどき、クリのトゲが指先にチクリ、それでも落さないように
少しだけいつものコースをスピードおとしてゆっくりと走った。

早朝ジョギングの途中で出会ったひと足早い秋。
青いクリの実は、ながれる汗を爽やかにしてくれた。

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