hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

秋来ぬと、

2013-08-18 00:07:24 | 日記

あまちゃんの挿入歌『暦のうえではディセンバー』ではないが、もう暦の上では立秋(8月7日)も大きく過ぎ、今の暑さは残暑と呼ばれる季節。ただ、連日連夜の『真夏日・熱帯夜』では秋らしいなどととても言える状況にない。
しかし、家の近くを歩くと自然の中には秋らしさが少しずつ顔を覗かしている。
自宅辺りはブドウ園があるくらいで、生垣にブドウを這わせている家もいくつかあるが、そろそろ実がなりかけてきており、中には房が垂れ下がるものも。

また、ススキも白い穂が顔を出し、風にそよぎ始めている。街角を曲がるとどこにいるのか、鈴虫の羽音が聞こえはじめた。そういえばあれだけ飛び回っていたツバメの親子も旅立ったようだ。
昔の人の句に『秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる』とあるが、確実に秋は近づきつつある。こういうことを“ちいさい秋見つけた”というのであろうか。