hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

西新井大師

2013-08-03 00:06:45 | 旅行

仕事で西新井まで来る。朝はすずしかったが、午後になるといつもの蒸し暑い気候に戻る。ここまで来たなら、お大師さんを詣でることに。西新井駅の階段を昇ると左に改札、1番線から大師前駅までいく二両編成のワンマンカーがちんまりと停車中。折り返すダイヤらしく、すぐに出発。そして、二分程で終着駅に到着。大師前駅は高いドーム型の立派な造りだが、通常日は無人駅。しかも自動改札すらなく、全ての精算は全て西新井駅で行っている珍しいシステム。

通称『西新井大師』、正式には『五智山遍照院総持寺』で平安時代に空海が作り、関東三大大師に名を連ねる名刹。火伏せのご利益があるとのことだが、本堂は1966年に焼失、ただ、本尊は免れたとのこと。


庭に植えられた百日紅やひまわりがお出迎え 。平日の夕方は静かなもので開催中である風鈴祭の風鈴の音が静かに流れている。音だけは涼しげ。その前の本殿や栄螺堂は立派な建物で、お参りする。

短い参道を歩くと名物の草団子を売っている。特に門前の向い合う二軒は張り合って客に売込み合戦が激しい。こちらは僅かな客の一人のため、関わると大変。団子代わりに堅焼き煎餅をお土産に20分の参詣は終了、また、大師前駅から二両編成の車両に乗り込んだ。