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夏の旅行のメインイベントだったのは昨年遷宮がなされた伊勢神宮へのお詣りである。8月19日(月)に外宮・内宮と車で回ったので実際の状況をお伝えしたい。
朝8時に名古屋を車で出発、四日市の酒造場に寄り道して伊勢神宮外宮に到着したのが11時過ぎであった。かなりの混雑を予想したが、外宮近くの駐車場に少し待つだけで楽に入場。そこから神宮入り口まで歩いて5分程度と極めて順調。
外宮の歩き方の特色は左側通行であること。小さい橋を渡ると周りに木々のある参道に出る。その先には社務所があり、さらに右手に進み、2つ鳥居をくぐるともう本殿。遷宮直後のため、お社も新しく美しい。
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ここには豊受大御神という食べ物を司る神様が祀られている。そのため、別宮多賀宮の他に土宮、風宮という耕作に重要な土と風を祀った別宮が2つある。これを全て回り、約1時間。
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しかし、順調に来たのはここまで、内宮に向かうあたりから車も急に増え、途中の駐車場案内掲示にも内宮前駐車場は90分待ちと書かれている。流石に90分は待てないとやむなく空きのある少し遠いB駐車場に回る。しかし、B駐車場入口から大変な混雑でようやく車を止めたのが最も奥の河川敷駐車場。丁度、12時30分頃でさんさんと日がさし、日陰もない中を五十鈴川沿いに歩く。ここには途中に誘導の人はもちろん、看板すら殆どない。しかも、こんなに立地が悪くてもこちらはしっかり有料駐車場である。(外宮は無料)
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やむなく、人が行く方についていくが、2つ目の橋を上がると急におはらい町の赤福本店の横に出る。もちろん昼飯時のためすごい人の数。(ここまで20分)
そこから15分くらい歩いてやっと内宮の橋の手前に到着。ちなみに内宮は右側通行、こちらは天照大御神が祀られている。五十鈴川の長い橋をわたり、右折、一つ目の鳥居の先を左折すると神楽殿に出る。その先が内宮の正宮、少し階段を上がってお詣りする。そのあと、外幣殿、別宮荒祭宮などを回るが、内宮はかなり外宮より大きく、途中日を遮るものが無いところもあり、天気のいい夏はとにかく暑い。
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こんな行き方のノウハウばかり教えて肝心な神宮のことは省いたが、これはガイドブックを見るといくらも書いてある。
ポイントは(1)外宮と内宮では駐車場の環境が全く違うこと、(2)さらに神社の広さや訪れる人の数も全く違うこと、(3)遷宮から1年経過しても人の数は多分減っておらず、特に若い人が多いこと、(4)昼時のおかげ横丁やおはらい町の食堂は規模も小さく混んでいてなかなか食事にありつけないこと、この4点はよく気を付けて行ったほうが良い。ちなみに小生たちも15分くらい伊勢うどんの店で並んでようやく1杯の伊勢うどんにありついた。
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さらに天気のいい日には日傘や帽子、ペットボトルの水は必須である。おはらい町にはよくみるとファミリーマートがあるので便利だが、なかなか見つからないのでご用心。(白鷹酒造の向かいあたりに地味な色使いのファミマがある。)これからお伊勢さんにお詣りされるかた、参考に。
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