hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

秩父宮ラグビー場(慶應-青山学院)観戦記

2014-09-29 05:00:00 | 日記
約1年ぶりに秩父宮ラグビ-場に行ってみた。丁度昨年も同じ時期に青山学院との対抗戦で18-24で敗れた相手である。去年は10月13日だったが、今日も昨年同様、夏のような良い天気。こちらもこの相手なら勝てると思って行ったところ鮮やかに負けて、そのあとはなかなか行く機会もなく1年が経過してしまった。

因みに、秩父宮ラグビー場は1947年に東京ラグビー場として開場、1953年に当時日本ラグビー協会の総裁であった秩父宮陛下がなくなったため、この名前に名称変更されたもの。収容は2万5千人だが、ラグビーを見るにはこれほど適したグラウンドはない。今は全ての席に座席があるが、かつてはバックスタンドもメインスタンドも両端は立ち見席で、椅子がなくしゃがむと係員に注意されるほど客が入った時期もある。



28日は第一試合が慶應義塾VS青山学院、第二試合が筑波大VS早稲田がくまれ、第一試合は13時キックオフ。メインはともかくバックスタンドは良い天気で太陽の光線が強く日焼けするほど。今日の慶応はラインアウト、スクラムとも青山を上回り有利に試合を運び、試合開始から15分で2トライ1ゴールを決める。さらに良かったのは守備で、いくつかのミスであと数メートルでトライというシーンも多かったが粘ってトライを奪われず、前半は26VS0で折り返す。
驚いたのはハーフタイム、なんと両校のチアリーダーによる応援があり、時代が変わったなあと思った。なにしろ昔はラグビーは応援はなく、校歌の斉唱もなかった。今はチアリーダーの華やかな演技が見れるなんて・・・、ただ筑波VS早稲田の試合にはこのチアリーディングはなかったが。



後半は慶応が2トライ1ゴールを決めたあと1ゴールを取られるも失点はそれだけで38VS7で勝利した。ようやく1年たって勝利の喜びを味わったが、次の試合を見てやはりレベルの違いを見せつけられた。特に筑波のWTB福岡の活躍は素晴らしく、更なる塾の学生の奮起を促したくなった。


それにしてもやはり生で観戦するのが一番。またシーズン中に来たいものである。