hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

1丁目1番地1号〜日本橋編

2018-10-26 05:00:14 | 日記

ブログを2000日近く書いていて続けられた要因は企画ものである。かと言って新しい企画は考えても実は中々出てくるものではない。『鉄道』『切手』『古刹』『坂道』『地下鉄』『橋梁』など好きなものを片っ端からシリーズにして来たが、続かない企画もある。例えば『街道』『横丁』などである。そんな時、ふと住居表示を見て思いついた。偶然、『1丁目1番地1号』であったのだ。『1丁目1番地1号』という企画をやってみたい。その第1回に選んだのはやはり『中央区日本橋』である。


実はこの企画に気がついたのは『日本橋1ー1ー1』を見たからである。日本橋交差点には東海道などの道路起点となった道路元標がある。

そして日本橋を渡ると日本橋観光案内所があるが、その隣、食品問屋の老舗国分の本社があるビルこそ最初の『1丁目1番地1号』がある。

ここには国分の缶つまを多数揃えているショップがある他に何と『ニホンバシイチノイチノイチ』というスタイリッシュな和食レストランがある。

その角を右に呉服橋方面に曲がり、次の信号を越えたあたりが『八重洲1ー1ー1』なのだ。さっきの場所からわずか5分、日本橋の隣に位置する西河岸橋のたもと、公衆トイレあたりがこの地番となる。


さらに日本橋川を渡ると右手に喫煙所があるが、多分この辺りが『日本橋室町1ー1ー1』であろう。というのは明確な表示板がないからだが、その隣のビルに1ー1ー3の表示を発見、さらに行くと最後の号が増えていくからである。


今度は反対側に渡り、細い道を川沿いに歩く。すると東陽テクニカのビルに『日本橋本石町1ー1ー2』の表示を発見。その先にはビルはなく、一石橋の欄干の横に小さな空き地があるが、多分この辺りが日本橋本石町1ー1ー1であろう。


これら4つの『1丁目1番地1号』には共通点があること、もう言わなくてもわかるかもしれないが、全て日本橋川に面した場所にあるのだ。

地番を振る際にたぶん川を境界として、さらに端から順に地番を振っていったであろうことがわかった。因みにこの4つの『1丁目1番地1号』を全て回っても15分程度、意外に近くにあるものだ。