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神楽坂近くで昼時となった。坂を登ると天下一品の前には長蛇の列、この天下一品はメニューが豊富で中々美味い。その先の塩ラーメンの店も混雑している。台風が過ぎた後の暑さにも関わらず、井の頭五郎のようにランチの店探し。
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坂の上の五十番は食堂をやめてしまっていて、通り過ぎ、その先のかつてよく接待に使った『鳥茶屋』の前にはランチメニュー。ここもランチをやっているんだと入店。
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カウンターに案内される。ランチにもうどんすきはあるが、悩んだのは『戻り鰹のタタキ定食』と『鳥すき丼』。まあ、久しぶりだし、この店ならば鳥すきかなと『鳥すき丼』(980円)を選択。
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少し待つと大きな丼の乗ったトレイが運ばれてくる。丼と味噌汁、香の物、デザート、それに骨入れ。鶏肉の骨を入れるための器である。
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丼の蓋を開けるとよく煮込まれた手羽先が3切れ、焼いた鶏肉が2切れ、後は椎茸、麩、しらたき、小松菜、豆腐といったお馴染みのすき焼きの具である。山椒をたっぷりかけて食べ始める。煮込んだ手羽先はほろほろして骨は簡単に外れる。
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その肉から食べるが思いのほか薄味、あっさり味である。上品な手羽先のあと豆腐やしらたきを食べるが、しっかりと味はついている。
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また、たれをかけて焼いた鶏肉は少し風味が異なり、1つの丼で焼いた鶏肉と煮た鶏肉が食べられるのは面白い。そぼろの餡掛けや青のりなど味が変えてある部分もあり、じっくりと楽しめる。デザートはぶどうゼリー、これも美味かった。
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2人連れの客がカウンターでうどんすきを始めているが、やはりこの店はうどんすきが美味いだろう。別亭では親子丼を楽しめるらしい。上品な丼はやはり後味もいい。ご馳走さまでした。
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鳥茶屋
新宿区神楽坂4ー2
0332606661