hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

電光石火〜東京駅ランチグルメ

2021-06-08 05:00:00 | グルメ
緊急事態宣言自体はやむを得ないと思うが、そのおかげで店がやっているのかが分からないケースがある。東京駅地下の東京駅一番街には孫たちが好きなキャラクターショップや諸国名物の物産を売る店、地方の名物を食べさせる店などが軒を連ねている。昼休みに近くを通ったので『すみっこぐらし』の玩具を買おうと前まで行くと閉まっている。ミッキーやクレヨンしんちゃん、チコちゃんの店は開いているのに。次にきしめんを買いに諸国物産の店に行くとこちらは開いている。

向こうも都合があるかも知れないが、行ってやっていないとガッカリ。昼になったので飲食店はというと鹿児島のトンカツ、博多の明太子、函館の立ち食い寿司はやっているが、富山の白エビや横浜崎陽軒はお休み。その中で広島のお好み焼きの『電光石火』はやっている。まだ、席も空いているので入店する。

予め自販機で食券を買うのだが、豚玉・イカ玉などの種類はなく、『電光石火』『夢』『キングオブルーキー』『人に優しく』などどんなお好み焼きかはわからない。やむなく一番人気の『電光石火』(1250円)にした。

アクリルで囲われたカウンターに座るが、流石にお好み焼き、待っている人が多い。名前が『電光石火』だから早いかなと淡い期待をするが、出てきたのは15分後、まあやむなしである。

出てきたのはこんもり山のようになったうす焼き卵焼きに青ネギがたっぷりと掛けてある。手前から崩すが、一口目は卵焼きのみ、でも味はいい。



つづいて山を崩すとたっぷりのもやしとキャベツ、時々豚バラ。甘めのおたふくソースが優しく、美味い。すると緑の葉っぱが大量に出てきたが、紫蘇の葉の刻んだもの。これだけたっぷりあるのは珍しいが、さっぱりさせてくれる。
周囲を見渡すとやはり混み始めてきた。店が少ないから余計だが、ラーメンの某名店など長蛇の列。店員は若い人ばかりだが、店内の片付けをしながら大声で客引きをしている。



元気があっていいと、普段なら気にならないが、目の前に『大声を出さない』というプレートがある。矛盾だらけと思いながら店を後にした。ご馳走さまでした。
電光石火東京店
東京駅地下 東京駅一番街B1
05054575818