hokutoのきまぐれ散歩

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築地さらしなの里〜築地ランチグルメ

2021-09-22 05:00:00 | グルメ
9月に入って雨の日が増えた。東池袋駅に向かおうと日比谷線築地駅で降りて新富町駅まで地上を歩く。地下鉄の出口の前にはデニーズはあるが、パスをして歩く。


その先にお蕎麦屋さんがある事を知っているからである。店の名前は『築地 さらしなの里』、歴史はあるが小綺麗な店造りである。店に入ると雨とはいえ12時過ぎということもあり、1階は満席で店の人に言われて2階に上がる。こちらもそこそこの客の入りだが、空いているボックス席もあり、こちらにゆったりと座る。



メニューは色々とあり、高い方から見ると天もりは松茸3080円、車海老または小柱かき揚げ・ハモは2090円と値がはる。また、蕎麦の種類も『手打ちそば』『さらしな』『変わりそば(9月は青柚子そば)』『生粉打ち』と4種類もある。しかし、ランチサービスとして週替わりの天もりは大盛でも1320円とかなりリーズナブル。即、このメニューをチョイスする。今日の天ぷらは『じゃこのかき揚げ』とのこと。

待つ事5分程度、天ぷらと蕎麦などが乗った御膳が置かれた。天ぷらは見た目からしてもカリカリのようである。天ツユは蕎麦ツユと別に出さないので、まずは蕎麦のみをツユに付けて頂く。

蕎麦は二八の手打ち蕎麦でやや細め、しっかりとコシのある美味い麺で、一口のはずがついつい進んでしまう。

見た目通り天ぷらは硬いため、予め皿の上で箸を使い幾つかに割る作業をする。これをツユにつけて食べるがカリカリ食感が堪らない。私は今までにじゃこのかき揚げを食べたことがなかったが、これはいける。香ばしい小魚の香りを楽しみながら蕎麦も頂く。

途中、大根おろしも投入して天ぷらを頂くがさらにマイルドになる。気がつくとこの調子であっという間に平らげてしまった。

最後に天ぷらの乗った皿には天かすとなったかき揚げのかけらを全て蕎麦猪口に入れて、上から蕎麦湯を入れて味合う。これが何とも言えず美味い。最後まで美味しいランチとなりました。ご馳走さま。



築地さらしなの里
中央区築地3-3-9
0335417343