hokutoのきまぐれ散歩

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あと25試合をどう戦うのか〜阪神ファンの戯言

2021-09-26 05:00:00 | 阪神タイガース
プロ野球ペナントレースも佳境に入ってきた。残りゲームがヤクルト28、阪神25、巨人23(9月24日現在)となり、それぞれの対戦具合もわかってきた。

まず、ヤクルトはとにかく下位3チームには大きく勝ち越し、特にDeNaには14勝4敗とお得意様にしている。しかし、巨人(6勝10敗)、阪神(6勝11敗)と弱い。

巨人は負け越している球団はなく、阪神と五分(9勝9敗)であるぐらい。これは阪神も同じである。

こう見るとヤクルトが1番弱く見えるが、4月12勝7敗4分、5月9勝9敗3分だったが、9月が10勝6敗4分と強くなりつつあり、特に足元は14日以後10試合負けていない。(6勝3分)一方で阪神はどうかというと意外にも9勝6敗。他方、巨人は6勝9敗だから必ずしも阪神は劣勢ではない。

ではなぜ阪神タイガースに不安が渦巻くのだろうか。まずは打線、特に外国人が(マルテはよく打っているが、)に不振となっていること、第二に相変わらずエラーが多い守備。今までに76はセリーグ1位、9月だけで10エラーと無失策の試合の方が少ない。そしてタイガースファンが不安視するのが、阪神は毎年シーズン後半は弱くなる傾向にあるという印象が強いこと。

しかし、2019年9月(昨年は変則のため考慮せず)以降の成績は16勝10敗と勝ち越している。なぜ9月以降弱いと思うようになったのかは特に2018年は11勝20敗、象徴的なのは10月の9連敗、なのであり、阪神タイガースが尻切れのように弱くなるということはもう昔の話なのかもしれない。



残り25試合を戦うためには①打線は近本、中野、糸原、マルテまではかなり当たっているが、大山、サンズなるとかなり確率が悪くなる打線の回復、また、点が取れる際のダブルプレイの回避、②先発陣(秋山、青柳、伊藤将、高橋)は一時に比べてかなり安定感を取り戻しつつあり、負けたとはいえ青柳、伊藤将はいい投球ができている。後はガンケル、西勇の奮起が望まれる。③抑えは8回岩崎、9回スアレスの締めをしっかりすること。特にスアレスの投球回数過多が心配である。④さらに代打糸井、原口あたりがヒーローになれること、④50打席ヒットがない佐藤が復活すること、この4つのポイントが久しぶりの阪神タイガースの優勝も見るのには必至だろう。もちろん首位を明け渡したとはいえ、まだまだ、諦める気にもならない。(脱稿 9月24日)

こんな駄文を書いたが、25日の巨人戦は見応え充分。菅野×高橋遙人の投げ合いだったが、やはり三振が取れる高橋の勝ち。しかし、忘れてならないのがなぜ9回にピンチとなったか。記録にはならないが無死1塁の後の3塁への当たりが大山が捌けず1、2塁にしたのが最大の原因である。とにかくエラーを減らして勝ちに行こう、はらはらばかりではファンはたまらない。