hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

ガラケーを卒業する〜携帯電話の自分史を振り返る

2021-10-30 05:00:00 | 日記
いよいよガラケーをやめることにした。それを記念してではないが、今までの携帯電話の自分史を探って見た。最初に外で通話をしたのはPHS。あたかも屋外でトランシーバーのように使ったのは1995年秋ではなかったかと思う。

当時は携帯電話の料金が高く、とても個人で持つ気はしなかった。そこで営業斡旋で依頼されたDDIポケットのPHS、これですら4万円以上したものを購入した。しかし、まだサービスレベルが低く、驚いたことに喜び勇んで帰った我が家ではアンテナが立たず、通信できなかったという笑い話のようなことが起きた。一度PHSを買い替えたが、やはり、仕事でよく乗った常磐線特急車内で通話できないという問題は相変わらずであった。

1997年に大阪に転勤し、どうしても携帯電話が必要となったため、1998年に初めて購入。買った機種がP501という棒形のもの。今では信じられないかもしれないが、効果のない小さなアンテナが付いていた。

それからSH20-1というシャープの二つ折りの携帯、これは使いやすかった。さらに薄型のP01に替えたが、携帯で『ワンセグ』というテレビが観れるようになり感動したことは覚えている。
2017年にP01のマイクが壊れたため、現在のSH06G(販売開始2015年)に機種変更して現在に至っている。

一方で2011年からiPhoneも並行して使用、こちらは5台目のiPhone12miniに先日替えたばかりなのである。ここでようやくプライベートの携帯電話をiPhoneに統一しようと考えた。というのは通信専用とガラケーを使っていたが、そのガラケーも殆ど使っていないことに気づいたのである。ただ、色々な連絡先やパスワードとして届けているのがガラケーのアドレスであること、しばらく会っていない友人はこの電話番号しか知らないことがガラケーを廃止することを逡巡させた。しかし、最近はLINEやメッセージのほうが常に使えて便利であり、会話をしていない。これが決断させたのである。(また、仕事は会社の携帯電話を使っている。)

考えてみれば携帯の契約は23年、iPhoneとの併用も10年になる。しかもガラケーは後継機種がない(ガラホはあるが)のである。ただ、これだけ長く使っていたからこともあり、やや心配ではあるが。