hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

まさに崖っぷちの阪神タイガースに思う〜阪神ファンの戯言

2021-10-19 05:00:00 | 阪神タイガース
いよいよペナントレースも最終盤、セリーグは三つ巴かと思われたが、巨人があれよあれよという間に10連敗、皮肉なことに原監督の続投という観測記事が出た途端にガタガタときて戦線離脱、正直言って広島が下剋上しそうな勢いとなってきた。

17日のヤクルトvs横浜はデーゲーム、阪神vs広島はナイトゲームで行われたが、ヤクルト打線は常に先行、横浜もこれを追いかける展開。しかし、4ヶ月も先発していないとは思えないヤクルト金久保投手の力の乗った投球を見ていると負けるはずないだろうという意欲が出ていてこれがトドメの山田のHRで全て決まった。

そして阪神vs広島の一戦、色々な予測はあるがずっーとデータを取っている私はかなりの苦戦を予測した。前半戦までは秋山は広島に3勝0敗(7月4日は負け投手は石井)昨年からも相性がいい。しかし、オリンピック以降は8月15日に勝ったものの、それ以降は1勝2敗と良くない。さらにチームとしても3タテ2回を含む4勝7敗と広島には悪い。広島の先発玉村とも9月30日に負けたばかりである。

そうした嫌な予感は的中、制球力で持っている秋山が球が高くHR3本、しかも7回裏にロハスjrのHRで1点差に追いついた直後の8回はアルカンタラが登板、制球力に難があり、右の鈴木にHRを打たれてがっくりとなってしまった。なぜ、岩崎を出してピシッと締めて次の回の攻撃に行かないのか。10月6日のDeNA戦と同じ失敗を繰り返している。

しかも打撃が抜本的に悪いわけではない。17日はヒット10本で2点、14日はヒット9本で3点(それも8回までは0点)、13日はヒット9本で2点、12日はヒット10本で2点ととにかく効率が悪い。タイムリーがこの時期出にくくなるのはやむを得ないが、それにしても酷すぎる。

佐藤、サンズが不調に喘ぎ、決定力不足はあるが、だからといって手をこまねいている首脳陣にはガッカリさせる。個々の選手が相応の働きをする中、勝ちに導くのが監督の仕事だろう。かつての野村監督の名言『勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし』という言葉を思い出し、残りの8戦を戦ってもらいたい。(10月18日午前6時45分脱稿)