船橋大神宮の帰りに『船橋』の由来となった橋を探すべく、海老川の方に歩く。海老川の人の渡れる中で最も河口に近い橋から13橋を遡ってみた。
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因みに海老川の名前は源頼朝が訪れた際にこの川で取れた海老を献上した事からつけられたものである。
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河口に近い橋は『①船橋橋』、橋が二つ続く面白い名前であり、欄干には親子のカッパの像が飾られている。南側は船橋港であり、漁に行くための船が橋の下に係留されていた。海老川はこの橋より上流を言う。
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川沿いを歩くとのんびり釣りをしている人に出会う。次の橋は『②八千代橋』、欄干には魚が波に乗っている像が置かれている。製作者の意図は魚と波を表し、昔の漁の風景を再現したものどのこと。橋の横には『乙姫弁天像』も祀られている。
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次の橋が『③海老川橋』、欄干には船の先端部分のオブジェが付いていて、説明書きによると橋がなかった当初は船を並べて船の代わりにした、ここから船橋という地名が生まれたのである。
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『船橋発祥の地』のレリーフも備えられている。さらにそこには故泉重千代さんの手形もある。
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次の橋は『④万代橋』、ばんだいばしと読むのかと思いきや、よろずよはしである。この橋には手すりの上に海と生物の姿を刻んだレリーフがある。
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5つ目の橋は『⑤栄橋』、この橋のテーマは音楽で橋の両側は楽譜となっている。
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『手のひらを太陽に』の歌碑、さらに楽器を掲げたブロンズ像が置かれている。(以下、次回)