hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

cinnabar辰砂(再訪)〜高井戸グルメ

2021-12-28 05:00:00 | グルメ
12月に入ると今年ももうすぐ終わり、クリスマスや忘年会なども2年ぶりに出来そうな年の暮れである。週末の料理はどうしても鍋料理が増えがち、そんな中、美味い中華料理を食べようと高井戸駅に降り立つ。

今日は『cinnabar 辰砂』という店を予約した。あまり大きな店ではなく、ボックス席が4、後はカウンターのみで2人で行くと大概はカウンター席となる。意外に平均年齢は高く、我々より先輩か子供連れのみ。7時には満席となる。



始めは生ビールで乾杯、前菜には蒸し鶏をお願いする。鶏肉とネギ生姜ソースが別に出てきて、取り皿の上で掛けて頂く。鶏肉がよくこれだけしっとりと蒸すことができるなと感動。生ビールはすぐ空になる。

春巻は1本150円、1本から注文可。この店にしては具にしっかりと味がついていて辛子のみ付けて頂く。揚げたて熱々、皮はカリッとしていて具はトロッ、侮れない旨さ。



紹興酒をロックで頂く。ここで予めお願いしておいた北京ダックが登場。私は中華料理の中で一番好きな料理だが食べるのは2年ぶり。しっとりとした餅皮に鴨皮とネギ、味噌を包んだもので味を思い出しながらゆっくりと味わう。

牛肉のオイスターソース炒めは野菜もたっぷり。セロリ、ネギ、シメジ、タケノコ、ニンジン、スナップエンドウ。柔らかな肉ももちろん美味いが、野菜の旨味も味わえる一品。 

海老のマヨネーズ炒めもナッツが香ばしさを加えてくれる。付け合わせのレタスと頂くが、海老の衣が薄く、全く脂っこさを感じることがなく、クオリティの高さには舌を巻く。

圧巻だったのは最後のネギチャーシュー麺。スープに入った麺とネギチャーシュー炒めが別々に出てきて、好みに合わせて食べる。



このネギチャーシューがあまりに美味く紹興酒のつまみにも最高。もちろん丁寧に金華ハムなどで取った黄金スープがまずいわけがない。

量は小皿にしてもらえるので連れ合いと押し付け合いもなく、2人とも満足。紹興酒ロックは2人で5杯頂いてしまいました。だんだん氷が溶けるに従い、紹興酒が増えていくのは嬉しい限りである。さすが某ホテルの元料理長の腕は素晴らしかった。ご馳走さまでした。

cinnabar 辰砂
杉並区高井戸西2ー18ー28
0332478013