hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

蝋燭屋〜京橋ランチグルメ

2021-12-14 05:00:00 | グルメ
仕事で京橋にあるエドグランにやってきた。ここの地下のスペースが広々としていてアポイントの間に時間があるときは椅子に座って一休みをするのにちょうどいい。特に雨の日は有難い存在である。また、今は世界の鉄道玩具展を開催中で日本の関ブランドや紙で作られた電車の模型、メルクリンなど見るだけで楽しい。

ランチの時間になったのでどの店に行こうか悩んだが、人が次々に吸い込まれていく『蝋燭屋』という中華料理店。入口にはメニューが4つ、パクチー入り麻婆麺、坦々麺、酸辣湯麺、汁なし坦々麺のポスターがある。(全て税込1000円)

外から見ても不思議な造り、左側に多少対面の席はあるが、後は全てカウンター席となっていて、入店するお客さんもサラリーマンの一人飯ばかりである。

入口に券売機があるが、これが難しい。メニューは少ないが、坦々麺を選択しても辛さ、麺の量など色々インプットする必要があり、さらにここまで終わらないとお金を入れるところが開かない仕組み。私は少々手間取ってしまった。



席は目の前が壁だが、こんな席にも慣れている。目の前のスパイスも唐辛子、ぶどう山椒オイル、辛子、ブレンド酢と辛いものが多い。辛味は思い切って『倍辛』としてみた。

到着した坦々麺は白い部分、赤い部分、黒っぽい部分があるが、白いところは胡麻味噌、赤いところは唐辛子、黒っぽいところは山椒のようである。もちろん、肉そぼろもたっぷり乗っている。

まずはスープ、口に入れた瞬間は大して辛くもないが、少し経つとまずは『まあ(麻)』次に『らー(辣)』がやってくる。辛いのは平気だが、痺れはたまらない。麺は細麺ストレート、喉越しはよいが、くしゃみが出るので啜れない。その上熱く、ゆっくりと食べざるを得ない。
肉そぼろは甘く味つけられていてこれをライスに乗せて合間に食べるが、辛いものの後に甘いのは嬉しい。

SHIBIRE-NOODLESと名乗るだけのことはある。じっくり食べるのスープの出汁も味が深く、大変おいしい、しかし辛い麺であった。ご馳走さまでした。それにしてもクセになりそうである。
店を出る頃には殆ど満員、エドグランでは人気店のようである。

蝋燭屋
中央区京橋2ー2ー1 京橋エドグランB1
0362627780