『竹岡ラーメン』をご存じですか?私は今まで全く知らなかったが、事務所から歩ける範囲に新たな店が出来たことを知り、面白半分、怖いもの見たさ半分でお邪魔してみた。
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竹岡ラーメンはネットによると①スープはチャーシューを煮込んだ醤油ダレに麺の茹で汁を加えたもの、②麺は生麺ではなく乾麺、③具はしっかり煮た煮豚、④ネギではなく、玉ねぎのみじん切りを加える、というのがレシピらしい。発祥は千葉県富津市竹岡にある梅乃家と鈴屋と言われている。
店は明治座のそば、広い道路に面したところにある『まる竹』と言う店で内装は打ちっぱなしのコンクリート、カウンター1列のみではあるが、厨房は結構広い。
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予め食券を販売機で買うシステム。悩んだが、『煮豚竹岡式ラーメン』(850円)にした。なお、デフォルトのラーメンは650円とリーズナブルである。
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カウンター中央に座るが厨房の中にはご主人と女性2人、ラーメンはひたすらご主人1人が作っている。乾麺は千葉県の都一ラーメンを使用、箱が積んである。
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隣の男性3名が先に注文していたが、出てきたラーメンは噂に違わず真っ黒なスープであった。私の分もそれほど待たされず供された。まずスープを一口、醤油風味というより醤油を湯で割ったもの。確かに豚の脂は溶け出してはいるが、スープだけではかなり塩辛い。
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ラーメンの具材は5切れの煮豚と煮豚の端の部分2切れ、太めのメンマ、なると、海苔一枚でみじん切りにした玉ねぎがかかっている。煮豚を頂くが色が濃いわりには味はそれほどでもなく、脂が溶けていてかなり美味い。
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麺は子供の頃に親が作ってくれた乾麺を茹でたもので縮れ麺でやや硬め。食べ応えはあるように思う。煮豚と麺は大変良くあっていてなかなかのもの。しかし、私にはスープを飲むといかんせん塩辛さを感じてしまう。
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とはいえ5分ほどで完食。個人的にはもう少し塩がかたなければ美味いのにとついつい思ってしまう。
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ネットの記事にはご主人は35年のシェフ歴を持つ大ベテラン。元々あまり好きでなかった竹岡式ラーメンにハマり、この店をオープンしたとか。竹岡式ラーメン以外にもカレーが名物とか。見た目は家庭のカレーのようだがかなり奥が深いと書いてあった。こちらは次回のお楽しみとしたい。ご馳走さまでした。
竹岡式ラーメンまる竹
中央区日本橋浜町2ー35ー4
0356140241