古代蓮公園で時間を食い、さきたま古墳公園に到着したのは11時40分。ここで突然ですが、埼玉県の由来となった場所がどこにあるか、知っていますか。ヒントは『さきたま古墳公園』。
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行ってみると公園にあるさきたま史跡の博物館に行く途中に『埼玉県名発祥の地』がある。明治に入り廃藩置県が行われ、明治4年に今の埼玉県は入間県と埼玉県に分かれた。埼玉が県の名前に採用されたのは当時の『埼玉郡』が最も大きなエリアを占めていたためである。
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では『さいたま』由来は何なのか、これは石碑を読んで欲しい。
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埼玉県名発祥の地の横にはもう古墳が見える。まずは知識を得ようと博物館に入る。国宝展示館には稲荷山古墳から出土した国宝金錯銘鉄剣など沢山の国宝が展示。銘には1500年前の王様が家の由緒など細かい115もの黄金文字が刻まれている。
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他にも翡翠勾玉や銀のリング(国宝)、その大きさに驚かされる馬や家、筒状の埴輪、今も輝く帯金具(国宝)など所狭しと飾られている。
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入口まで戻ると勾玉を手作りできるキットを販売している。かたどった石と磨く道具、紐などが入っている。かなり磨かなければならないのでどのくらい時間がかかるか聞くと1時間も有れば完成しますよと気軽に言われ、白とピンクの2種類を購入。はたしてうまくできるのか。
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博物館の入口で古墳の周り方を聞く。古墳は奥の山古墳、中の山古墳、鉄砲山古墳、瓦塚古墳、愛宕山古墳、二子山古墳、将軍山古墳、稲荷山古墳、丸墓山古墳と9つある。
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おすすめコースは最も大きな『二子山古墳』の周りを行き、発掘調査跡を見ることができる『将軍山古墳』、登ることができる前方後円墳の『稲荷山古墳』、同じく円墳の『丸墓山古墳』の4つと言われてこれに従う。(以下次回)