hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

多摩都市モノレール(立川北〜上北台)に乗って

2022-12-14 05:00:00 | 鉄道
『鉄道シリーズ』その180。今回は多摩都市モノレールの未乗車区間である立川北駅〜上北台駅に乗車した。



多摩都市モノレールは多摩地区の南北交通整備の観点からまず1998年11月に上北台〜立川北、2000年1月に立川北〜多摩センターが開業。南北ともに延伸計画はあるが、2032年頃を目標に上北台〜箱根ヶ崎(JR八高線に接続)は本格的に事業化の見通しである。



立川北駅はJR立川駅北口とペデストリアンデッキで結ばれていて徒歩5分程度。7時過ぎにホームに行くと人は多いものの、ほぼ席に座れる程度の混み具合。



お隣の高松駅には市役所、立飛駅にはSCや企業の本社などがあるため、下車する人が多い。また、立飛駅そばに車両基地があり、西側に向かう側線がある。



ここまで来るとかなりゆったりしてくる。立飛〜泉体育館では左側に富士山がくっきりと見ることができる。この辺りには高い建物が全くないため、山を眺めるのに適しているのである。



砂川七番駅周辺にはあまり高くない昔ながらの団地群が見えてくる。さらに次の玉川上水駅では西武拝島線に乗換があるが、駅を出ると大規模な墓地が左下に見ることができる。





ここで桜街道駅で下車してみる。駅名はすぐ南側を通る桜街道(東大和市道)に由来する。



道路からモノレールを撮ろうとするが、これはなかなか難しい。ホームで反対側のホームを狙うのが一番いい。



再び、モノレールに乗って終点上北台を目指す。終点と言っても両側のホームを使う以外は特に他の駅と変わらない。また、延伸の動きもなかった。



駅前にはロータリーがあり、試合がある日のみに運行される西武バス、武蔵村山市のコミニュティバスのMMシャトル、東大和市のコミニュティバスのちょこバスなどが発着している。上北台駅周辺には新青梅街道・芋窪街道の交差点がある。

乗車して感じたのは南側(立川南〜多摩センター)に比べて北側は駅間が短く、特に立川北〜泉体育館は走るとすぐに駅という感じである。また、この区間に関しては反対方向も含めてまだ余裕があるように思われた。