『鉄道シリーズ』その182。東京メトロ全駅スタンプラリー〜銀座線④。虎ノ門駅に向かう。かつては乗換のない駅(銀座線で乗換のないのは外苑前、京橋、末広町、稲荷町、田原町の5駅のみ)であった。しかし、虎ノ門ヒルズが開業、日比谷線虎ノ門ヒルズ駅との連絡通路が開通したことから乗換駅となった。
駅を降りるとわかるが、虎ノ門ヒルズ側は近代的に改造された反面B線側はまだまだ昔ながらの駅が残っている。江戸城の虎ノ門が駅を降りてすぐのところにあったが、駅前の碑が残されている。
スタンプは江戸城の外堀跡の地下展示室、重機もない時代に積んだ石垣を見ることができる施設である。
新橋駅は改札口を出て、銀座の方に向かう出口そばにポスターが貼られている。
スタンプは程近くにある浜離宮恩賜庭園、海の水をうまく取り入れた庭園は春になるとボラが飛ぶ姿を見ることもできる。
銀座駅は日比谷線の際に押印済である。
京橋駅は前方と後方に改札があるが、ポスターはその連絡通路の真ん中、駅事務室横に貼られていた。
意匠は通りを挟んで反対側にある警察博物館、一度行ったことがあるが、不幸にも殉職された警察官のことや先進的な捜査手法などを無料で学ぶことのできる施設である。
最後は日本橋、駅が広いこともあるが、ポスターを探すのにかなりうろつき周り、ようやく発見。デザインはもちろん日本橋そのものであった。
銀座線は浅く、階段昇降が少ないことは助かるが、A線からB線に改札内で移動できない駅も多く、思っていたより苦労した。これで半蔵門線、日比谷線に次いで3線完乗、でもまだまだ半分にも行っていない。