『東京の坂、日本の坂』番外編。先日、『交通ニュース』というサイトを見ていた際に東京で最も勾配のきつい坂道についての記述があった。
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(行人坂)
私としては目黒の行人坂、豊島区ののぞき坂、六本木の狸坂、階段坂ならば音羽の鼠坂などが挙げるが、いずれもせいぜい20度止まりである。
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(鼠坂)
しかし、37度(車は通れない)、28度(車両通行可能)が並んでいる東大和市湖畔の坂道に関しては全く知らなかった。坂道を趣味としている私としてはいかない手はない。
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ただ、名所でもなく、名前もない坂道を探すのは中々難しい。このため、今回は最寄りにあるコミニュティバスの停留所から探すこととした。
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コミニュティバスは多摩都市モノレール上北台駅から出ている。内回り・外回りがあるが、先に来た外回り(若干遠回り)に乗車した。何しろ1時間に1本しかないのだから少しは乗客はいるだろうと思ったが、私1人。途中で東大和市役所で時間調整、他路線とも乗り継げるが誰も乗らない。
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ようやくご老人が2人、それぞれ別のバス停から乗ったが、集会所というバス停で下車。その後は誰も乗って来なかった。
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それにしても左右によく曲がるバスなのだが、武蔵大和駅入口を通過すると多摩湖周遊道路に入ると道が細く、離合で苦労する。
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多摩貯水池に近づいて『湖畔』バス停で下車。ただ、住宅地の真ん中で湖などそばにはない。降りたあたりは坂道の麓であり、ここから右手に坂道となっている。一本めはすぐに突き当たり、これは違う。
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しかし、次の道を見ると車止めが斜めになっている。これはネットで見た写真にあった。
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下の部分に車止めがあり、自動車通れない。坂を上って行くと、最後の部分が最も急になっている。早い時間のため、家の周囲の落ち葉拾いをしている人が多いが、私が坂道の写メを撮っていてもそれほど不思議がる人はいない。
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坂の中腹まで行くと例の『斜度37%』の注意標識』。登るのも大変で、車の通れる部分には道に滑り止めが付けてある。しゃがんで写メを撮ろうとしても後ろに倒れそうになる斜面はなかなかない。
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坂の上まで行くと多摩湖自転車歩行道路に出る。確かにこれは凄い坂道であった。(以下次回)
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