hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

都電スタンプ①〜大塚駅前からスタート

2023-06-06 05:00:00 | 鉄道
『鉄道シリーズ』その207。都電スタンプ逍遥①。東京メトロ全駅スタンプラリーを完了したので次何をやろうと考えた。そこで都営交通もスタンプをやっていることを思い出し、即実行へ。都営交通の中でまず何から行くべきと考え、まずは都電(東京さくらトラム)に乗車することにした。



都電の停留所の数はと数えると30ある。東京メトロで最も駅数が多い有楽町線でも24だからかなり多い。都電のことならまずは大塚駅と山手線で下車した。



大塚駅前の線路際にはバラが植えてあり、今ちょうど盛りである。路線全体で自治体がバラを植える運動をしているが、今の季節がこの路線を回るには最も良い季節である。

まずは大塚駅前電停に行き、定期券販売所で1日乗車券(おとな400円)を購入。一回の乗車賃が170円だから3回乗れば元が取れる計算になる。

まずはスタンプのポスター(A4サイズ)を探し、バーコードを読み取る。大塚駅前は『大塚阿波踊り』のデザインである。
三ノ輪橋行きに乗車して一旦荒川区の『小台』電停まで行き、戻りながらスタンプを集めることにした。



乗車したさくらトラムは満員、学生が中間試験なのか、まだ1時過ぎなのに多い。『王子駅前』まで揺られてようやく座る。それにしても平均年齢の高い路線である。王子駅前より先は専用路線、途中からは都道の真ん中をさくらトラムが走る区間もある。

『小台』電停で降りてスタンプを押印。東京メトロと違い、狭い停留所だからすぐにポスターが見つかるのはありがたい。



小台のスタンプは『アップルロード』、これは小台商店街の愛称でヒメリンゴの街路樹が植えてあるため、この名前となった。



お隣の『あらかわ遊園』までは都道を歩いて戻る。6分おきだが、300mしかないのさすがに歩いた方が早かった。スタンプはもちろんあらかわ遊園である。

『荒川車庫前』には都電おもいで広場と呼ばれる展示施設があり、土日は開放されているが、この日は中にはいれなかった。



昭和29年当時の最新型アメリカの技術を取り入れたPCCカーである5500系と昭和37年製造の7500形の2両が展示されている。



その隣には都電の車庫があり、様々彩りの都電が並んでいる。電車好きには堪らないところである。

スタンプはその都電の車庫の意匠である。(以下、次回)