毎年、この時期になると『かつや』の特別メニューが登場する。
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昨年は『大人のためのお子様ランチ』、メニューは『オムカレーの上にエビフライ、タルタルチキンカツ、ウインナー(フライ)』が乗せてあった。
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今年は『かつやの海苔弁』(869円)。内容は『海苔弁の上にポテサラ厚切りハムカツ、エビフライ、鶏唐揚げ、ちくわ磯辺揚げ、赤ウインナー(フライ)』と中々の豪華版である。注文の際に豚汁を勧められ、豚汁(小)をお願いした。
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この店はカウンターのみだが、12時少し前でほぼ満席。注文はもちろんカツ丼(梅)が最も多いが、意外にも海苔弁は人気である。
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カツ丼は注文後すぐに出されるが、手間がかかる海苔弁は待つこと8分であった。
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皿はカツカレーと同じものだが、スプーンは付いてこない、まあいいかと食べ始める。まずはポテサラハムカツから頂く。厚切りのハムカツにポテサラが挟まれ、まずはそのまま頂くが、この店の揚げ物は軽く、さらりとしている。少しソースを掛けるとさらに美味い。ここでご飯を掘り出すが、具が多く苦労する。さらに箸でカレーを食べるのが難しいのと同様、かなり食べにくい。
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鶏唐揚げ、ウインナーと平らげていく。ちくわの磯辺揚げが入っているのは海苔弁らしさを醸し出す。
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ここで豚汁を頂くがとにかく具が多い。豚肉、大根、にんじん、長ネギ、里芋など十分な繊維質も摂れる。
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最後はエビフライ、タルタルソースを付けて頂くがやはり美味い。ただ、やはりご飯が食べにくく、後半は行儀が悪いがカレー皿を持ち上げて平らげた。もちろんスプーンを頂けば済む話ではあるが、何らかの工夫が欲しいところ。
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とにかくご飯の量に比べておかずがたっぷり、貧乏くさいかも知れないが何となく豪華な気分となった。ご馳走さまでした。
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かつや浅草橋店
台東区柳橋1ー13ー5
0358231310