『鉄道シリーズ』その209。都電スタンプ逍遥③。飛鳥山公園の上に登ると明治通りの坂を都電が登るのが見える。
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飛鳥山交差点まで登るまでは一般道を自動車と並行して走る区間だが、その先を大きく右に曲がり、専用軌道に戻る。曲がった所に飛鳥山電停があるのだが、珍しい信号がある。
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というのは直進と右折の信号は緑なのだが、次の直進の信号は黄色。自動車教習所では必ず習うのだが、この黄色の矢印こそ路面電車に対して『直進可』の合図である。
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無事に『飛鳥山』電停に到着、次の電車を待つ。飛鳥山のスタンプはもちろん飛鳥山公園のサクラ、江戸時代からの名所である。
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『滝野川一丁目』電停のスタンプには『緑の吊り橋』の図案が描かれている。これは近くの緑地にあり、旧石神井川跡に掛る吊り橋。
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以前に石神井川に沿って歩いた際に渡ったことがある。因みに橋の下には水は流れていなかった。
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『西ヶ原四丁目』電停は近くに高校や中学が多く、乗車する学生が多い。スタンプは江戸三大閻魔を祀る『善養寺』の閻魔様が描かれている。
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『新庚申塚』電停に到着。都営三田線西巣鴨駅との乗り換え駅となっていて乗降客は多い。この電停の名前では新たな庚申塔があるように思われるが、実は昭和6年道路拡張のために電停を作った際に隣の『庚申塚』に新を付けただけのことである。
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スタンプは染井公園から近いため、染井吉野のふるさととしてサクラの絵が描かれている。(以下、次回)