『ぶらり橋巡り』その110。西武鉄道多摩川線の終点である是政駅を出てまっすぐ歩き、突き当たりを左に曲がると是政橋となる。
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是政橋が初めて架けられたのは1941年、当時は木橋だった。1957年に鉄筋コンクリートの橋となったものの、2車線しかなかったために慢性的な渋滞が発生、2011年に今の4車線の橋に架け替えられた。府中市と稲城市を結び、長さは401mもある斜張橋である。
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車道以外に広い歩道が両側に設置されている。これを歩いて渡ることにしたのだが、橋から下を見るとかなり歩いた気になってもまだまだ河川敷。多摩川の上に行くまで5分以上掛かった。
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川の真ん中あたりから下流を臨むと中央高速の無料区間である稲城大橋、反対側にはJR南武線の鉄橋が見える。
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橋を渡り切るまでに10分程度掛かった。一般道の橋は上流は関戸橋、下流は多摩川水道橋までなく、重要な橋梁であることは間違いない。
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次の信号を左に曲がると南武線南多摩駅、ここまで歩くと約15分、風が強い日はかなり辛い。南多摩駅は高架上にある橋上駅で、駅前ロータリーを備えている。
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そこには稲城市のゆるキャラ『なしのすけ』の時計台がある。ここで稲城市の名産は梨であったことを思い出す。
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帰りはもと来た道を戻るしかなく、風に吹かれながら是政駅に戻り、次は駅の改装がなされた多磨駅をめざして電車に乗り込んだ。
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