
雪の状態はカリカリではなくジャリジャリでしたが気持ちよく二時間半ほど滑って終了


美由紀はすぐにシャワーを浴びて僕はここのスタッフと長話し

そのスタッフは50歳くらいですが退職したらキャンピングカーでのんびり日本を周りたいと言っています。
そんな人は結構多いですが・・30年の計画を持っていないのが心配でもあります

昼過ぎに本を読んでいたらスキー場下のペンション「不思議草」の夫婦が犬の散歩に来て・・バスの中で長話し

この夫婦は僕が始めてここに来た時から犬の散歩に来た時に時々話をしているんです。
毎年10月から五月中頃までペンションをしてその後キャンピングカーで旅をしています

だから話しが合うというか・・共通の愉しみも苦労もしているから話しが弾みます

そんなことで今年我々が導入したAUのデータ通信カードがいかに優れているかなどの他温泉、水等等の話しをして来年の僕らは今の時期徳島に居るだろうと言うと「アイガモ」を食べに来る話になりました

その「アイガモ」ですが今日のメールでテク近藤氏の所へアイガモのヒナが到着したそうです

早速それを猫が狙っている写真も添付されていましたが

このアイガモは近藤氏がペットショップに注文して取り寄せたそうですが3千円したそうで親のアイガモより高いんです


まあ育てる面白さはあるでしょうが・・近藤家には動物好きの子供が多数居ます。
大きくなってなついているアイガモを食べようと言うとどうなるか

口に入る日が来るかどうかかなり疑問です。
先日沼田に下りて行っていた時、道の駅で温泉に入って泊まったんですが


歳は65~70歳くらいと思うのですが・・温泉にも行っていないし・・あのままで大丈夫なのかな~・・と心配していますが・・声を掛けようと思っても外に出てこないし・・そのままになってしまいました

まあ人生色んなことがあり、誰も一度や二度の失敗はあると思います。
それが守られた中での失敗であれば大した問題もなく時も過ぎるでしょうが・・荒波の中の失敗はなかなか自力で復活するのは難しいところがあります。
コースを踏み外した人を多くの日本人は「見捨てる」様に僕には見えます。
でも本当の「思いやり」と言うのはそんな人を皆が引き上げてあげるべきではないかと思うのです

僕も若くして一般的コースを踏み外した一人ですが(今も外れているかもしれないけど・・計画的に生きていますので大きな心配はないと思います)たまたまその頃は健康でもあり夢もあり二人で頑張っていると助けてくれる人も次々現れなんとか今の生活が出来ています

海外で困っている人達や国内で震災にあった人達、また幼児の海外手術などの募金などを募るとお金は集まるようですが・・もっともっと身近で本当に困っている人をまるで「虫けら」のように見ている人が多いような気がするんです

格差社会、勝ち組負け組みなど当たり前になりつつある現代、将来はどうなるのか心配してしまいます
