outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

海外青年協力隊

2008年09月10日 22時58分53秒 | ウナギ、カニの罠を仕掛ける
年をとると病院は得意先のようになって

外傷性白内障の手術を受けて一年余り。その後は異常がなくても3ヶ月毎に一応検診を受けるように言われています

それで旅から帰ったので行こうと思うのですが先日健康診断に行った時に病院で保険証を忘れて・・とりに行ったらすでに郵送されていたんですがそれがまだ届かないのです

でもその保険証が届いて無いのを「老人性ボケ」の為忘れて一旦予約したのを電話を切るなり思い出してキャンセル

情けない

昨日作ってまだ完成していないアユを引っ掛ける道具(突きじゃくり)を残り少し完成させようと釣り道具屋さんに行ったけど三つ必要な部品の二つがありませんでした

ついでに少し走ってアユが沢山居ると言う川へ

行って見るとオジサンが一人竿で引っ掛けていましたこちらで言う「ころがし」で上からアユを見ながらそこへ針を沈めて引っ掛けるんですが5匹獲っていました

なるほどな~・・としばらく観戦して家に戻ったら美由紀が「おそいでえ~」と昼食を食べていました。

昼飯の後、昨日買っていた塩ビパイプでウナギ獲りの罠(通称筒)を作ろうと一番重要な「ノド」の制作に掛かりました

「ノド」と言うのはウナギが中に入る事は出来るけど出ることが出来ない仕組みで通常竹を削って作ります。

以前に鷲敷町の葛原氏から貰った罠(筒)を見本にして竹を割って削って作り始めたんですが・・・・

それはそれはこのような原始的な罠を日本人が作っていたのは「食べるだけしか出来なかった時代」の物なので・・

真剣に全力を使ってずっと4時間は没頭しました

何とか効率よく出来る方法はないかと考えながら

でもこんな原始的な罠に効率を求めること自体が間違っています。とにかくコツコツと天気が悪くて野良仕事が出来ない時に作っていたものはそのような心でするしかないのです

でも現代を生きている僕は竹を削るのに少々飽きたのと手が痛くなったのでホームセンターへ出かけて・・何か良い物は無いかな~

と探して塩ビの板を買ってきました。

これが使えるかどうかは解りません。 とりあえず一つだけでも竹を削って仕上げてしまおうと夜なべまでしていましたが・・まだまだ出来上がりません

パイプを14本買ってきているのに

そんなはかどらない内職をしていたら勝浦の柳田夫妻が手作りのバッテラと勝浦で獲ったモクズ蟹他野菜多数を持って来てくれました

我が家を訪問してくれるのに「夫妻」と言うのは僕の口の軽さにも関わらず割りに多いんですがいつも「仲良し」が満ち満ち溢れている点で柳田夫妻は最高です

早速モクズ蟹を茹でて食べながら呑みながら話したことなんですが・・・

その柳田夫妻の娘二人が海外青年協力隊に参加してアフリカに行きたいと言ってきたそうです

僕の娘や息子がそう言ってくれたらそれほど嬉しいことはないのですが・・・

柳田夫妻は・・・・治安や病気が心配なようです

僕は「楽を求める」転換なら反対しても良いけど「苦への挑戦」であり純粋に「人の為にする」と言う、人として目指すべき道に一時的にせよ身を置くことはこれからの厳しい日本の状況を考えれば「経験しておくべき」とさえ思うのです

夫妻も認めながらも「将来」などまで心配していましたが

僕は逆に心配しなければならないのは今現在公務員や上場大手企業でイワユル順調にエリートコースを進んでいる人達だと思います。

はっきり言ってこんな人達は悪い言い方をすれば殆ど精神障害者状態でもしも何かがあった時に「潰し」が効きません

反面アフリカで生きてきたり僕の様に世界中で不審者をしてきていると何が起きても「死ぬまで生きていけます」

誰だって「死ぬまで生きれる」かと言うと案外そうでなく毎日日本のどこかで100人もが自分から命を絶っている現実があります

「不幸で無ければ幸せだ」と言う人もいますしそれも真実だとは思いますが「生きている実感」が日々あったほうが苦しくても悲しくても本当の幸せだと思います

そんなんで僕はなんでも一生懸命なので日々をかなり大きく苦しみ、大きく悲しみ、大きく愉しみ生きていますがとっても幸せです




コメント
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