outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

発展途上国インド

2012年02月08日 17時27分11秒 | 退職生活
一ヶ月前のネパール、スノウリからインドに入り、バスや汽車を乗り継いで、ゴーラクプル、バラーナス、アグラー、ニューデリーと随分の距離を移動してきました

この移動した地域は「ガンジス川」に近いところではあるんですが・・・

走っても走っても「山がありません」

平野ばかり、右を見ても左を見ても丘さえありません。

緑に覆われた地平線が続くその平野の広さを見ると・・・このインドと言う国が、日本や西側諸国のように発展しなかった理由を感じます

赤道近くの多くの国が「発展途上国」であるように「努力しなくても豊かに暮らせた」過去があるからでしょう。

一年中果物や穀物が実り、それほど寒くも無ければ・・・必死に頑張ったり、工夫する必要はありません

日本やヨーロッパ諸国の様に、暖房器具が要るほど寒いと、収穫できる季節も限られ、保存の必要もあります。

でも・・・フィリピンでもインドネシアでも・・・ここインドでも・・・一年中果物は実るし、穀物も収穫でき、多い人口でも補える量があるんです。

ここ100年足らずの間に「先進国」は大きく変わりました

そして・・・先進国では「電化」が進み、移動手段、運搬手段が大きく変わり・・・

それまで人間も「食べるだけ」だったのが・・・色々な事を求めるようになってしまいました。

インドに限らず、多くの国を我々は「発展途上国」と呼んでいます。

そしてそれらの発展途上国は、日本や西側諸国のようになろうと努力しているように見えます

でも、もし・・・日本や西側諸国が「恵まれた気候や十分な実りが得られる土地」があったら・・・

世界に先進国や発展途上国は無かったと思うんですが・・・どうでしょう??

インド人を観察していて・・・思うんですが、この人達は「元々それほど努力する必要が無かった人達」と感じます。

それが国民の殆どを、多分この世で一番愉しそうな宗教「ヒンドー教徒」にしているとも思えるんです

しかし・・・我々が暮らすには・・・この国は品物が無さ過ぎます。

首都に来ても・・・缶詰もないし、蚊取りスプレーもないし、兎に角スーパーに行っても2-300種類位の商品しかないんです

この「無さ」は世界でも数少ない。

フィリピンやマレーシアやタイなら数十倍から数百倍の商品があるのに・・・なぜなのか? 疑問です

今日は地下鉄に乗って「インド門」へ観光に行って来ました。

日本食が美味しいと言うレストランで・・・ざる蕎麦とから揚げ定食を食べたんですが・・・ざる蕎麦は想像以上

から揚げ定食は米が全く駄目だったんですが、味噌汁がOK

でも値段は日本並みでした

コメント (1)
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