outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

大アマゴ燻製

2012年10月25日 20時52分24秒 | 退職生活
まあ初めに写真を見てください



これは清流の女王とも言われる「天女魚(アマゴ)」の成魚で、それも射精がいつでも出来る状態の「鼻曲がり」です。

体調は40センチ近くあるんですが、エラや内臓を除けて塩水に浸してあります

明日の朝までこの状態にして、少し「塩出し」をした後、吊るして1日半程乾かします。

そして燻製にする作業にと進んでいきます

実はこのアマゴの成魚は「きみちゃんの実家」が「アマゴ養殖場」をしていて、今人工授精シーズンで成魚からタマゴを取り出し、オスの精子を掛ける作業の最中なんです。

メスは次々腹を割かれ、イクラと同じタマゴを全て出されて・・・ボールに入れられます。

10匹ほどのメスのタマゴが集まると、五匹ほどのオスが殺されて、ミルク状の精子を無理やり搾り出されます

死んでるから・・・精子を放出しても・・・快感はないでしょう

でも・・・それで受精して赤ちゃんアマゴは誕生します

そんな風に、死んで精子を搾り取られた立派な鼻のオスを10匹とメスを二匹貰って来ました

勿論オスは、先日中野氏から貰った「鮭の燻製」に習って・・・燻製にする為です。

メスは・・・アテ寿司とヌタ、骨は味噌汁でもう食べてしまいました

上手く出来るかどうか解りませんが、二種類の方法で燻製の準備の「塩」をしています。

10匹の内二匹は燻製にせず、普通に塩をして干物で食べようと思ってます

残る八匹ですが・・・ 燻製時に箱の中の温度が50度以上に上がると「日持ちしない」と聞いたので、昨日完成した燻製器を35センチ高くしました。

これでどうなるかは解りませんが、温度管理をしっかりして「立派な燻製」を作りたいと思ってます

昨日近藤氏と共に仕掛けた蟹罠は・・・記録的な結果で、入っていたのは小さいのが二匹だけ(リリース)

不思議としか言い様がありません。

かっちゃんが修理中の舟の蓋のペンキ塗りに来てくれました。

夜にみかちゃんと八十氏が寄ってくれました
コメント
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