outdoor life by mizota

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キャンピングカーを選ぶ

2016年02月24日 19時43分10秒 | キャンピングカー旅

吟味して信用して買ったキャンピングカーでしたが・・・

高濃度のホルムアルデヒドを発散していて・・・一カ月でシックハウス症候群の症状がでました

それからベークアウトや強制換気を6ケ月続け・・・もう大丈夫と思ったので・・・一晩試験的に寝て見ると・・・翌朝には首が回らない程の腫れと肺の痛みが始まりました

それで「こんなキャンピングカーは乗れない!!」とビルダーの社員に立ち会って貰ってホルムアルデヒドの濃度を徳島薬剤師会検査部で測って貰うと・・・

0.294ppmと言うWHOや日本の厚生省の基準の0.08ppmを3,6倍強を超える濃度でした。

それでも僕は・・・僕に出来ない事は無いと思い・・・その後も数か月ホルムアルデヒドを抜く為に24時間体制でベークアウトや強制換気をしました

それでも・・・シックハウス症候群になってしまってる僕には・・・室内で一度でも呼吸すると痰の絡みと肺の痛みが増幅していました。

10カ月努力してまだ中で呼吸出来ない状況でした・・・それでも最初から比べると何分の一の濃度になってたんですが・・・最後にセルフィールの施工をして・・・

今は数時間なら平気で中に居られるようになっています。

ホルムアルデヒドやシックハウス症候群について・・・インターネットで調べて貰うと判りますが・・・

非常に危険な発癌物質で、先進国ではその存在自体を無くそうと努力していて、実際に殆ど使われなくなってるんですが・・・安価なので・・・今も発展途上国では規制もないし色々な物に多量に使われています

キャンピング部を発展途上国で造っているこの会社の全てのキャブコンキャンピングカーは・・・何度も確認しましたが・・・全ての車種が僕のキャンピングカーと同じ材料で造られているとの事です。(特に新しい時は高濃度のホルムアルデヒドを発散してると言う事。20年以上発散は続くらしいが徐々に減っていく。キャンピングカーをお持ちの方は簡易測定紙ででも室内温度を30度以上に上げて是非一度測定してみてください。11年過ぎたものでも0,2pPm位と思われる検査結果もあります。ホルムアルデヒドの濃度を知ることは自分だけでなく家族の命を守ることになります)

とにかくシックハウス症候群を発症してしまい、半年以上経つ今も肺の痛みと痰の絡みが続き、非常に可能性が高い「癌」の検査を毎月している状態ですから・・・(PETやCT、血液検査)

数時間室内で過ごせても・・一晩寝るにはかなりの勇気が必要なんです

しかし・・・あの一晩寝た後の事を考えると・・・今は心配ないと思っても・・・不安なんです。

それでヤフーのオークションや個人売買掲示板で売る努力をしてきたんですが・・・

今日このキャンピングカーを見に来てくれた人が居て・・・買ってくれそうな感じです

まあお金を貰うまでは判りませんが・・・信用できそうな人でしたから・・・多分大丈夫でしょう。

この会社のキャンピングカーでここまでホルムアルデヒドの対策をしているキャンピングカーは無いと思ってる位、10カ月の間ベークアウトしセルフィールしてるから・・・

買った人は本当にラッキーだと思います。

僕としては・・・非常に残念で・・・大きな損失ですが・・・シックハウス症候群になってしまってるから乗れないので仕方ありません

そして・・・買ってくれそうな感じだから・・・

次に注文するキャンピングカーを物色しています

今度は絶対にホルムアルデヒドの発散が無い「安全な日本製」と思うので・・・

今の候補は「AtoZ」のアルビオン・・・4WDが無いので4WDで造れるか聞く事。

次に「マックレー」のバレンシアエルフ仕様・・・これは4WDもあるがバンクベッドの天井が低いらしいので一度見に行く必要あり。

それから「日本特殊ボディ」のサクラは・・1.5トンエルフながら4WDもありますが・・・1.5トン車は足回りは二トンと同じなんだけど・・・何故か馬力が非常に弱いんです

ここまでは安全安心のエルフダブルタイヤ仕様なんですが・・・

唯一カムロードベースでもバーストしても横転しないだろうと思える「ヨコハマモーターセールス」のレガード。

ただ僕らの旅は4~6ヶ月と毎年長期なので・・・絶対的に限界を超える重量を載せるから・・・タイヤの強度を上げたとしても・・・ベアリングとか他の足回りが非常に壊れやすいんだそうです。(パーキングのギアまでも壊れるらしい)

二年毎に2~30万円程の修理代を見て置けば足りるだろうとの事ですが・・・

そのお金より旅の途中で壊れてウロウロする事を考えると・・・やはりベース車は「いすゞエルフ」を選びたいんですが・・・。

200万円程高くても・・・10年乗れば安心して乗ってられる方が上でしょう。

冬の北海道に行こうと思うと絶対に4WDは必要だから・・・

どうしてもエルフで馬力も言えば・・・残るのはマックレーしかありません

しかし・・・バンクベッドの天井が低い・・・

本当にキャンピングカーを選ぶのは難しいですね。

でも次はとにかく日本で安全な材料で造っている「健康を害さないキャンピングカー」を選びます

しかし・・・買ったらまた数か月の改造と・・・500万円位追加で必要です

さて僕の体調ですが・・・今日キャンピングカーを見に来た人と二時間ほど室内に居ましたが・・・

全然平気で痰の絡みも肺の痛みも昨日と変わっていません。

明日になって見ないと解らない部分もあるんですが・・・

前にはもっと長い時間居たので・・・多分大丈夫でしょう

今は基準以下の0,06pPm位の様なので、、、
ホルムアルデヒドを除染出来る空気清浄器を持ち込んで一度一晩寝て試したいと言う気持ちはあるんですが・・・・

本当に勿体ない・・・・

キャンピングカーを買うのもうっかりホルムアルデヒドを高濃度に発散している材料で造られてるのを買ってしまうと体はボロボロになり一度も旅をせず何百万円も損をすると言う見本になれました。

短期の旅なら小さい子供を乗せなければ余り心配はないと思いますけど。(小さい子供は1分でも吸わさない方が良いと思う。非常に白血病や癌になる可能性が高まるようです)




コメント (1)
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