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outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

67歳の五十肩とシックハウス症候群

2016年02月27日 19時04分02秒 | 退職生活

世間では四十肩だの五十肩だのと・・・その位の年齢にやってくる原因不明の肩の痛みが存在するようです

しかしその存在は知っていても・・・六十七歳になるまでその様な症状が無かったから・・・

僕には無縁の症状なのだと喜んでいました

ところが・・・半月ほど前から左の肩が痛いのです

腕を上げたり腕を後ろに向けると・・・痛いのです

何もしなければ格別痛くも無いんですが・・・

左腕とは言え一日に数回は上げたり後ろに反らす事はあるので・・・

その度に「アイタタター・・・」と叫ぶことになります。

それ以上では無いんですが・・・痛い所があると言うのは楽しい事ではありません。

それで無くても今の僕はキャンピングカーのホルムアルデヒドでシックハウス症候群になっていて、肺の痛みがあるんですから・・・

そして・・・肩の痛みがあって調べてたら・・・肺癌だったと言うのは結構一般的なのです

次の肺のCT予約は三月八日なんですが・・・ちょっぴり心配です

自分的には免疫力も上がってるし・・・「乗り越えた」と思ってるんですが・・・

さてそのキャンピングカーですが・・・

東京の人に売れそうなのですが・・・先日その人が見に来てくれた時に、二時間ほど室内で過ごしたら・・・

その日の夜はどうも無かったんですが翌日痰の絡みと肺の痛みが増幅したのが気になって・・・

何が気になるかと言うと・・・ホルムアルデヒドの濃度なんですが・・・

買う人の家族に中学生がいます。

中学生だからもうかなり大きいとは思うんですが・・・シックハウスになると言うのを解り易く説明すると・・・

体重に応じて各自が「どんぶり」を持ってると思ってください。

当然4キロの赤ちゃんは80キロの大人の20分の一の大きさの「おちょこ」しか持っていません。(シックハウス症候群患者の殆どは新築した家の体重が軽い女性や子供だった)

そのホルムアルデヒドですが・・・なんと人間が生きて行く上で一定量は必要らしく・・・各自体重に応じたホルムアルデヒドを体内に蓄えています。

これがシックハウス症候群を治療する上で問題になり、治療方法や薬が処方できず無いんですが・・・

とにかくホルムアルデヒドは呼吸の度に体内に取り入れられ蓄積されます、入ったホルムアルデヒドを減らすのは非常に困難で・・・極めて微量なら運動して汗をかき新陳代謝を上げると減らせる事が解っていますから・・・

僕が毎日のように鍛冶が峰に登って汗を出してる訳です

さてシックハウス症候群になると言う事は・・・持ってる「どんぶり」からホルムアルデヒドが一杯になって溢れ始めた状態の事です。

ただ大人の場合その「どんぶり」から溢れるのはWHOや日本の基準では0.08ppmなら2~3年掛かるとみているようです。

現実には出来上がった時が0.08ppmだとすると翌年は半減するし、その翌年はもっと減るので生涯大丈夫と思っての数字の様ですが・・・

人に依っては何度も家を建てますから・・・これでは充分で無い訳です。

また5キロしか体重が無い赤ちゃんなら・・・0.08ppmでも一カ月や二カ月でシックハウス症候群を発症します。

そんな事でフランスの幼稚園や小学校では新築時で0.008ppm以下に決めたようです。

ところが僕が買ったキャンピングカーは半年間ベークアウトと強制換気を続けた後の測定で0.294ppmと基準の3,6倍以上のホルムアルデヒド濃度でした。

測定の半年前の納車された時の濃度は想像するしかありませんが・・・一カ月でシックハウス症候群の症状が出た事を考えると1ppmとか2ppmと言う数字だったと思います。(日本の基準を満たした室内用のフォースター建材を全て使用すれば完成後一カ月すれば計算上は0.004ppm以下になります)


シックハウス症候群になって・・・それだけで収まるならホルムアルデヒドについてそれ程心配はしないんですが・・・

シックハウス症候群になってしまうと三割が癌になるとの報告もあります。

実際になった僕がそれが真実であると思い知らされました。

0.08ppmでも被曝時間によっては一割が癌か白血病になるとの報告もあります。

それに子供が含まれているかどうかは解りませんが・・・とにかく危険で先進諸国では存在自体を無くそうとしている物質です。

だから僕は、ベークアウトや強制換気でここまでホルムアルデヒドの発散を減らしてはいても・・・・後々まで心配するのは嫌だから赤ちゃんや小学生が乗る可能性があるような人には絶対に売らないでおこうと思っていました

ところが微妙な中学生ですから・・・

もう一度ちゃんと30度以上まで室温を上げて車内の五箇所でホルムアルデヒドの濃度を測ろうと・・・

徳島市内に預けていたキャンピングカーを・・・空気清浄機を運転しながら倉庫ハウスまで乗って帰ってきました

シックハウス症候群でホルムアルデヒドにアレルギー状態の僕自身は空気清浄機を運転してたら・・・なんとか大丈夫な状態です。

だから普通の人は絶対と言っても良い位ホルムアルデヒドは感じないと思います

でも・・・僕が感じると言う事は・・・有害ガスが出てる訳ですから・・・もう一度確認しないで中学生が乗る人に売る事は出来ません。

三十度以上まで室温を上げて5ヶ所で測定して、その結果を報告して納得して買って貰いたいと思っています。

濃度が高くても知っていたら対処できるから・・・知る事は大切だと思います

絶対に空気清浄機が離せないとなると・・・僕にこれで旅をする事は無理なので・・・買って貰えないと困るんですが・・・

そう思って今までを生きて来たのが僕ですから今更後味が悪い思いもしたくないので・・・自分が納得できるようにしっかり検査したいと思います

ホルムアルデヒド濃度を測定する為に乗って帰り久しぶりに我が家の庭に停めたキャンピングカー

最後に僕の体調ですが・・・痰の絡みは20回ほど、肺の痛みは結構続いています。

やはり空気清浄機なしで二時間室内に居たのが悪かったようです












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