outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

半自作鎌完成

2019年04月17日 20時58分41秒 | 退職生活

朝起きたら余りにも暗いので空を見ると今にも雨が降りそうでした

天気予報を見ると降水確率は40パーセントが殆ど終日続いていたので・・・遠出は止めて美由紀とキャンピングカーに乗って鍛冶が峰に行きました

キャンピングカーは出来る限り毎週のように走らせてやるのがタイヤの為に良いのですが、旅に出てましたから二か月程も放置してましたから・・・

話は戻って鍛冶が峰に登ってると時々会う山登りと古い発動機が趣味の85歳のオジサンが登ってたので・・・一緒にネパールの話をしながら下山しました。

会えて一安心、85歳なんて歳になるといつ山に来れなくなっても当たりまえですから・・・

話は変わって

ワタクシがネパールから戻った週末に八十氏がタケノコを届けてくれた時に「耕運機の刃でここまで作ったけど・・・これ以上できん」と言いながらこの様な刃物を持ってきました

確かに非常に硬い材質で厚みがある鎌のようにはなっていますがこのままでは柄を付けるのが難しいです。

それでここ数日錦鯉の世話をしながらどの様に仕上げようかと考えていたんですが・・・

今日考えがまとまったので仕上げに掛かりました

最初に穴が邪魔なのでこの様に切り取りました

 

 残った部分を焼いて叩いて薄くして・・・鉄板(フラットバー)を溶接してこの様にしました

これで木の柄が取り付くんですが・・・柄の先に鉄の輪が無ければ柄がすぐに壊れるので・・・パイプを切って作り・・・

ドリルで二か所に穴を開けて釘を差し込んでカシメて固定

その後仕上げに研ぐと・・・しっかりした役立ちそうな鎌が出来上がりました

アップするとこんな感じです

普通の鎌より丸みがあって使いやすいように感じます。

何より刃が分厚く重みがあるので殴り飛ばしていくのに便利そうです

美由紀はデッキの前の花の手入れなどで鎌を時々使いますが、鎌は沢山買ってあります。

ワタクシは余り鎌を使う作業をしないので・・・一番役立つのは途中まで作った八十氏でしょう。

そんなんで出来上がったから使ってみる様にと電話を入れました。

この鎌を作ってる時に伊賀氏が我が家から養子に行った軽トラ積み込み式キャンピングカーに乗ってやってきました。

もう半年にもなるからいつでも旅に出られる状態に仕上がってると思ってたら・・・・

サイドに小さい窓を二つ付けたのと物入れ兼床を作り、サイドに断熱材を入れて内張りを張ってるだけなのに驚きました。

実際に一度でも寝てたら断熱材を入れて内貼りを張るなど、重くするのと狭くするだけで無用なのに・・・(FRPなどと違い合板は断熱性が高いから合板で仕上げてあったのに)

窓はあっても良いかも知れないけど・・・使ったことが無く頭で考えただけなので場所が悪い。

僕なら改造する前に何度も試験旅に出たり、日常に出来るだけ多くの時間を中で過ごしなら使って見てどこに何が本当に必要かを確かめながらするんだけど・・・

その確かめる為に一日や二日でもどこかに出かけて寝たり、日常を過ごすのに必要なサブバッテリーも灯りもソーラーもテレビも冷蔵庫も載せてない。

これで快適な旅ができる様に改造できるとはとても思えないからがっかりしました。

キャンピングカーは生活する場所ですから改造するなら試験旅を繰り返し日常でも出来る限り中で過ごしてからでないと、頭で考え想像して改造しても普通の頭脳では殆ど全てが失敗します。

皆さんもキャンピングカーを手に入れたら・・・24時間冷蔵庫は運転し続けられるようにして、何時間でもテレビが見え、お茶を入れたり寛いだり、また何度も趣味の旅の試験旅を繰り返しながら改造をしてください。

エンジンを掛けなくても24時間冷蔵庫を運転できないキャンピングカーに乗るのは馬鹿です

その上にテレビも好きなだけ見えない様なサブバッテリーの容量とソーラーパネルでは不自由です。

だからこれだけは一番最初にしないと適切な改造も出来ず、快適な旅も出来ない事を頭においてください。

ヨットやキャンピングカーで実質200ヵ月以上旅をしてきたワタクシが皆さんに伝えられる楽しい旅をする最低限の方法です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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