意外に思うかも知れませんが・・・・私は何事にも割と真面目に考えて努力しながら生きています。
あのカラスは割と白いな・・・・と言うように「割とが付けばカラスでも白い」と言われますが・・・・私の「割と」はそれよりは幾分か真実に近いと自分なりに思っていますが・・・多くの人は余り信じてくれていない気がします。
そんな私ですが・・・久し振りに同窓会で会って・・・山に登ってると聞いたから・・・誘って一緒に鍛冶が峰から瓢箪池へ登ったら・・・私は及びもつかない脚力でした。
それなのに無謀にも来週6時間は掛かる熊丸山周回コースを案内すると言ってしまったものですから・・・・
それから慌てて三日続けて鍛冶が峰や瓢箪池へと登って脚を鍛えようとしましたが・・・・昨日出した結論は「体重が重すぎる」だったから・・・
昨日の夜から減量作戦を開始、今朝は朝食も抜いて青汁とコーヒーだけ
そして鍛冶が峰に行ったんですが・・・昨日の今日ですから・・・体が重いのは変わらないし・・・脚力も簡単には変わりません。
それで・・・色々考えたんですが・・・途中リタイヤになったら恰好が悪いし迷惑をかけるので・・・
頂上から電話して・・・来週は熊丸山でなく約半分で行ける太龍寺山に変更して欲しいとお願いしました。
そしたら・・・三百名山制覇してるのに??と言われましたが・・・現実に私の脚力では自信が無いから仕方ありません。
次には熊丸山を案内するからと・・・了承して貰いましたが・・・同窓生に恥ずかしい思いをしました。
話は変わって・・・去年の10月下旬に藤川氏の池から掬って来た生き残りの錦鯉の事です。
あれ以来私は毎晩一時間ほどを何度も何度も錦鯉の病気と治療法を読み返して病気か寄生虫か、また病名や寄生虫名を特定しようと頑張ってきました。
そしてこれと思う病気や寄生虫を仮定して・・・治療を続けてきましたが・・・・全く良くなりません。
一回は麻酔を掛けて局部の鱗を剥がして強い薬で消毒もしましたが・・・・それでも治りませんでした。
それが今日・・・・インターネットで調べていたら・・・・ほぼ間違いない写真や説明文に行きあたりました。
その病気は治療が非常に難しい「穴あき病」の初期症状でした。
これが分かると・・・藤川氏の池の錦鯉が色々な治療を続けても・・・50匹も次々死んだ事も理解が出来ます。
抗生物質の注射を胸鰭の所にしたりすれば助かる可能性も高いそうですが・・・・なかなか良い薬が無い病気です。
そんな中で趣味の愛鯉家が発見した「南天治療」で9割程度が治ったと言う報告があります。
私もそれは以前から知っていて南天治療をした事もあったんですが・・・・今思えば穴あき病と思って治療してた錦鯉は穴あき病では無かったようです。
しかしその時も他の病気でしたが一割ほどは死にましたが大部分は治療に成功して今も元気に生きています。
ただ・・・南天治療は理由ははっきり分からないけれど難しい面があって・・・死ぬ確率を捨てきれません。
そこで藤川氏に電話して・・・ほぼ間違いなく穴あき病である事を伝えて・・・南天治療をするから死んでも諦めてねと念を押しました。
それから・・・以前収穫して保存してあった南天を出して・・・
治療水槽の水量に合う量の南天を測って袋に入れています
そして治療水槽の水を新しく入れ替えるのに・・・注水をしています。
明日の昼頃まで新しい水を入れたら・・・完全に水が変わるので・・・・薪水の注入を止めて南天治療を開始しようと思います。
これで一割の確率で死ぬかも知れないけど・・・長らく悩んだ錦鯉の病気が解決できると思います。