三無主義

 ~ディスパレートな日々~   耶馬英彦

ヴィクトリアマイル~ブエナビスタで不動

2010年05月16日 | 競馬
先週のNHKマイルカップは、予想はほとんど当たっていたのに馬券の買い方を失敗して外してしまいました。
気を取り直して、今日はヴィクトリアマイルG1です。
ブエナビスタが圧倒的な1番人気に指示されています。去年のオークス以来ずっと2000m以上を使ってきていることやドバイ帰りなど、やや不利な条件を考えても他馬とは力の差がありすぎると誰もが思っている証拠です。私もそう思います。中心は不動でしょう。レッドディザイアは、前走が二走ボケなのか調子落ちなのかの判断が難しく、距離も短すぎることで少し離れた2番人気になりました。
上位2頭に肉薄する可能性のある馬としては、去年の2着馬ブラボーデイジー。強力な逃げ馬不在の今回は展開も向きそうです。それに3連勝後の休みあけを叩いたラドラーダ。東京コースもマイルもぴったりで、33秒台の末脚もあります。
牝馬は格よりも調子ということで、気になるのは前走1着馬。中山牝馬ステークス勝ちのニシノブルームーンは春に調子を上げる馬で、6歳という年齢だけがネックですが、休み明け14キロ増での勝ちは仕上がり十分と考えられますので、穴を開ける可能性があります。3連勝中のシセイカグヤは3戦がいずれも1200mで、マイルの末脚勝負はどうなんでしょうか。阪神牝馬ステークス勝ちのアイアムカミノマゴは、1400mまでしか良績がない上に、人気薄での好走もないので、ここでは苦しいでしょう。ミクロコスモスは前走が準オープン勝ちで、いくらなんでも格下すぎでしょう。
実績から気になるのはブロードストリート。去年のローズステークスでレッドディザイアに勝ったのが休み明け。今年の休み明け2戦は8着、4着で、判断は分かれるところですが、私は調子落ちと見ました。プロヴィナージュは上がり33秒台の速い脚がないのが難点。ヒカルアマランサスも前走の13着からの巻き返しは厳しいと思います。その他の前走敗退組は狙いが立ちません。

◎ブエナビスタ
〇レッドディザイア
▲ブラボーデイジー
△ラドラーダ
△ニシノブルームーン

から馬単と3連単を買います。