天皇賞秋の結果
1着モーリス 無印
2着リアルスティール 無印
3着ステファノス △
私の印
◎ルージュバック 7着
〇ラブリーデイ 9着
▲アンビシャス 4着
△ステファノス 2着
△サトノクラウン 14着
馬券は頭で勝ったルージュバックが7着でハズレ。
昨年の年度代表馬モーリスが実力を発揮した。札幌記念を負けたことで馬券から外してしまった。ネオリアリズムに2馬身も負けた馬が天皇賞を勝つとは思わなかった。かといってネオリアリズムがそれほど強い訳ではない。
レースは1000m通過が60秒8のスローペース。エイシンヒカリ本来の逃げではなかった。これも距離経験不足のモーリスに幸いしただろう。2着リアルスティールはドバイターフを勝ったのがフロックではなかったということだ。3着ステファノスは予想通り、毎日王冠を上回るパフォーマンスをした。
ルージュバックは珍しく力んでいて、スタート前から駄目な雰囲気だった。いつも通り後方から行ったものの、前が流れないので位置を取れないまま直線に入り、外へ出そうとしたところを外からリアルスティールに被せられて万事休す。デムーロにしては珍しいラフプレーだった。ラブリーデイはスローペースを2番手につける理想の展開だったが、それで伸びきれないのだから、もうピークを過ぎたと考えていいだろう。アンビシャスは内から伸びて4着。サトノクラウンは直線入り口まで勝ったモーリスと並んでいたのだから、これはもう力負けだろう。
勝ち時計が1分59秒3なので、かなり力のいる馬場だったと考えられる。そんな馬場でも33秒台の末脚を繰り出せるかどうかの自力勝負となったレースだった。勝ったモーリスは兎に角強かったとしか言いようがない。
来週はアルゼンチン共和国杯G2なので馬券は休み。再来週のエリザベス女王杯に賭ける。