売り上げ減った!「小樽ビール」が「小樽麦酒」訴える 2006年5月30日
読売夕刊 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060530i304.htm
毎日夕刊 http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060530k0000e040090000c.html
北海道小樽市内で「小樽ビール」を製造・販売する外食チェーン経営会社「アレフ」(本社・札幌市)が、小樽市の地ビール「小樽麦酒(ばくしゅ)」を製造・販売する「北海道麦酒(ビール)醸造」を相手取り、販売差し止めと総額約4100万円の損害賠償を求める訴訟を札幌地裁小樽支部に起こしていたことが、わかった。
アレフ側は、商品名が似ており、消費者が混同して購入しているとし、不正競争防止法違反に当たると訴えている。
訴状などによると、小樽ビールの製造開始は1995年7月で、小樽市内のレストランや道内の小売店で販売されている。一方、小樽麦酒は2004年7月ごろに発売され、その直後から小樽ビールの販売量が減ったという。(以降省略)
確かに「小樽ビール」と「小樽麦酒」ではあまりにもまぎらわしいですし、しかも社名(発売元)だけ聞くと、以前から小樽ビールを販売していたアレフ社よりも、後から地ビールを販売しはじめた地ビール会社の北海道麦酒醸造の方が、老舗のビール会社っぽく見えてしまい、消費者も誤解しそうです。アレフ社が北海道麦酒醸造を訴えるのも無理ありませんね。
ちなみに、この北海道麦酒醸造の「小樽麦酒」は、楽天市場やYahooショッピングにも積極的に出品している模様。北海道麦酒醸造側も販売差し止めを要求されても容易には退けない事情があるようです。
読売夕刊 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060530i304.htm
毎日夕刊 http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060530k0000e040090000c.html
北海道小樽市内で「小樽ビール」を製造・販売する外食チェーン経営会社「アレフ」(本社・札幌市)が、小樽市の地ビール「小樽麦酒(ばくしゅ)」を製造・販売する「北海道麦酒(ビール)醸造」を相手取り、販売差し止めと総額約4100万円の損害賠償を求める訴訟を札幌地裁小樽支部に起こしていたことが、わかった。
アレフ側は、商品名が似ており、消費者が混同して購入しているとし、不正競争防止法違反に当たると訴えている。
訴状などによると、小樽ビールの製造開始は1995年7月で、小樽市内のレストランや道内の小売店で販売されている。一方、小樽麦酒は2004年7月ごろに発売され、その直後から小樽ビールの販売量が減ったという。(以降省略)
確かに「小樽ビール」と「小樽麦酒」ではあまりにもまぎらわしいですし、しかも社名(発売元)だけ聞くと、以前から小樽ビールを販売していたアレフ社よりも、後から地ビールを販売しはじめた地ビール会社の北海道麦酒醸造の方が、老舗のビール会社っぽく見えてしまい、消費者も誤解しそうです。アレフ社が北海道麦酒醸造を訴えるのも無理ありませんね。
ちなみに、この北海道麦酒醸造の「小樽麦酒」は、楽天市場やYahooショッピングにも積極的に出品している模様。北海道麦酒醸造側も販売差し止めを要求されても容易には退けない事情があるようです。