ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

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仏「公共の場所は禁煙」に再挑戦、新たに政令と首相

2006-10-09 14:33:08 | Weblog
仏「公共の場所は禁煙」に再挑戦、新たに政令と首相 2006年10月9日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061009STXKB001609102006.html
 フランスのドビルパン首相は8日、政令によって公共の場所を2007年2月から段階的に原則禁煙とする方針を明らかにした。地元のニュース専門テレビなどとのインタビューで述べた。
 フランスでは1992年に禁煙法が施行されたが、個人の自由を尊重するフランス人気質のためか、飲食店などでは守られてこなかった経緯がある。政府は政令で禁煙実現に再挑戦する。
 首相によると、政令は、学校や商店などを07年2月から禁煙とする。飲食店やディスコなどには猶予期間を与え、禁煙は08年1月から。飲食店は密閉された喫煙室を設けることができるが、喫煙室への従業員の立ち入りは禁止され、客は喫煙室内ではサービスを受けられない。
 違反には75―150ユーロ(約1万1000―2万2000円)の罰金が科される。街頭や個人の住宅では喫煙できる。
 首相は「禁煙治療」に要する経費の3分の1を公費で助成する方針も明らかにした。ベルトラン保健・連帯相によると、年間1億ユーロ近くの予算を見込んでいるという。


 日本はようやく分煙がレストランやファーストフードチェーンに広まってきた段階ですが、さすがは個人主義の国、フランス。随分大胆な政策を取り決めたものだと思います。しかもこれ、いきなり言い出したことではなく、再チャレンジなんですね。
 特に、『喫煙室への従業員の立ち入りは禁止され、客は喫煙室内ではサービスを受けられない。』なんて100年たっても日本では実現できないのではないでしょうか。お客様同士の権利だけでなく、従業員に対しても健康を守る権利を強調するのはいかにもフランスだなという気がします。
 違反者には75―150ユーロ(約1万1000―2万2000円)の罰金が科す一方で、「禁煙治療」に要する経費の3分の1を公費で助成するメリハリをつけるのも重要なポイントです。罰金が何に使われるのかわからないのではなく、それが禁煙治療に使われるならば世論の賛成も得やすいのではないでしょうか。

菊正宗:飲酒後2時間「怒り」高まる--清酒で調査

2006-10-09 14:22:24 | Weblog
菊正宗:飲酒後2時間「怒り」高まる--清酒で調査  2006年10月4日 毎日
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/news/20061004ddn008020028000c.html
 菊正宗酒造(本社・神戸市)は3日、酒を飲んで2時間以上たつと「抑うつ」「怒り」「混乱」などの感情が飲酒前より高まる傾向があるとの調査結果を発表した。嘉納毅人社長は会見で「酔いが覚めたと思っても精神状態は平常ではない。日本酒メーカーとして改めて飲酒運転の危険性を訴え、正しい酒の楽しみ方を伝えたい」と話した。
 調査は9月末に実施。同社総合研究所の研究員10人が自分で酔ったと感じるまで清酒を飲み、飲酒前と直後、30分後、1、2、3時間後に心理テストに回答。結果をポイントに換算し分析した。
 その結果、「活気」を示す数値は飲酒直後は上昇したが、時間がたつにつれて下がった。1時間後には飲む前と同じ数値に戻り、3時間後には大幅に低下した。
 「抑うつ」「怒り」「混乱」の数値は飲酒直後にはすべて低下したが、30分後には上昇に転じ、2時間後には飲む前を上回った。緊張を示す数値は飲酒により低下し、その後も上昇しなかった。同研究所の溝口晴彦所長は「時間が経過しても、飲酒の反動でネガティブな精神状態になる人がいることが分かった。本人が酔いが覚めたと思っても運転には危険な状態と知ってほしい」としている。


 お酒のメーカーがあえてこのようなデーターを出すのは珍しいですね。抑うつが飲酒後しばらく経って高まるのは、私自身も、心配事を抱えながらもお酒の席に出た時に、最初にお酒を飲んで、食事をしながら会話をして、その後会話の途切れ目などに、心配事がふとぶり返してきた経験が過去にあったので、何となくわかるような気がしますし、緊張の低下というのも、大声を出してふらふらしている酔っ払いを見ていれば『ああ なるほど』なんて思います。
 今回の調査は研究員10人という小規模の調査ですが、もっと大掛かりな調査を行えば、お酒の楽しみ方といった提案にも応用可能かもしれませんね。

飲酒摘発3856件、逮捕者述べ218人 飲酒集中取締 

2006-10-09 14:16:08 | Weblog
飲酒摘発3856件、逮捕者述べ218人 飲酒集中取締 2006年10月5日 産経
http://www.sankei.co.jp/news/061004/sha013.htm
 秋の全国交通安全運動期間中(9月21~30日)に全国の警察が摘発した飲酒運転の件数は、現職警察官3人を含む3856件に上ることが4日、警察庁の集計で分かった。件数そのものは前年同期比で約24%減。だが、一緒に酒を飲んだ知人に車で送らせたり、飲酒の検知を逃れようと運転席で酎ハイをあおったりと、相変わらず悪質運転者が目立つ。悲惨な事故が相次ぎ、飲酒運転が社会問題化していながらも、認識はいぜんとして甘いままだ。
 9月23日午前2時ごろ、横浜市磯子区の路上で車線変更の際にウインカーを出さなかった不審なトラックを警察官が発見、停止させた。窓を開けさせて事情を聴くと酒臭かったため、車から降りるよう指示。すると運転席にいた会社員の男(26)がいきなり、缶入り酎ハイをぐびぐび飲み始めた。
 「警官の目前での酒の2度飲みは飲酒検知逃れの古典的な手口。『酒は今飲んだ。もう運転しない』と言い逃れようとするが、全く通用しない」と捜査関係者。会社員は言い逃れたが聞き入れられず、呼気1リットル当たり0.7ミリグラムのアルコールが検知され、酒気帯び運転容疑で逮捕された。
 飲酒運転がなくならない背景には、車に乗ることを知っていながら酒を飲ませたり、酒を飲んだ人に車を貸し与えたりする教唆(きょうさ)や幇助(ほうじょ)する者の存在がある。
 大阪市北区で9月17日、死亡ひき逃げ事件が起きた。この事件では、逮捕された飲食店従業員の男(20)に酒を出した上に車に乗り込むところまで見送ったバー経営の男(46)も、酒気帯び運転の幇助容疑で逮捕された。
 宮崎県都城市の運転代行経営者の男(55)は9月29日夕、代行の依頼を受けたが、アルバイトの男は飲酒していた。だが、経営者はアルバイトを促し、所有する車を貸し与えて運転させた。アルバイトは酒気帯び運転で摘発。経営者の男も酒気帯び運転の教唆容疑で10月3日に逮捕された。
 飲酒運転の取り締まりを強化した9月12日から30日までの19日間に、教唆・幇助容疑での摘発は25件に上り、昨年1年間の175件の約14.3%に当たる。
 警察庁によると、飲酒運転の幇助や教唆が起きやすいのは、冠婚葬祭の帰りなどだ。一緒に酒を飲んだ友人や職場の同僚、上司らから「送って」と依頼されるケースが目立っている。
 飲酒運転の根絶には、酒類を提供する飲食店の努力が不可欠だ。警察庁は4日までに、日本フードサービス協会や日本ホテル協会など15団体に、飲酒運転根絶に向けた協力を要請した。


 記事が良くまとまっていて数件の事例が紹介されているので、このブログにも載せることにしました。
 警官の目前での酒の2度飲みはあまりにも愚かな手口ですね。いくらその時の立証が困難でも、その後当人が車を動かせばその場で現行犯逮捕ですし、路上に車を放置すれば、直ちに駐車違反及びレッカー移動による罰金、ついでに言えば、その場でお酒を飲んでも、すぐに血液中に溶け込むわけでもないので、飲酒運転は立証できるようです。
 大方、どっかの巨大掲示板あたりで披露されている手口なんでしょうが、いい加減な話を信じたあげく逮捕&拘留された上で、仕事も失い、免許も停止ではどう考えても割に合わないと思うのですが…。

社会保険事務所は ちょんぼ がお好き?

2006-10-09 14:12:07 | Weblog
誤支給:遺族年金など690万円--2社保事務所 /福島 2006年10月7日 毎日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061007-00000110-mailo-l07
 福島社会保険事務局は6日、会津若松社会保険事務所(会津若松市)と平社会保険事務所(いわき市)で、遺族基礎年金や健康保険被保険者高額療養費など約690万円を誤って支給していたと発表した。
 会津若松社会保険事務所によると、99年8月に養父と養子縁組を結んで遺族基礎年金の支給要件に該当しなくなった未成年の元対象者に99年から今年まで約566万円を支給していた。支給停止手続きのミスが原因だという。養父が受けた年金相談で発覚した。同事務所は返還請求できる5年分約412万円の返納を請求した。
 また、平社会保険事務所によると、いわき市の男性(45)から高額療養費の申請があったが、治療費は公費で支払っていたのを審査のミスで支給対象とし、1カ月分約111万円を支払っていたが、すでに返納されている。
 さらに、同事務所は、同市の男性(33)から高額療養費の申請が今年3月と4月の2回あったのに気づかず、重複して支給し13万円余を過払いしていた。現在、返納を求めている。

年金過払い:計1364万円を5人に データ入力ミスで--県内2社保事務所 /岡山 2006年10月7日 毎日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061007-00000202-mailo-l33
 岡山社会保険事務局は6日、保険料の支払い期間を実際より長く入力するミスなどにより、5人に対し老齢基礎年金などを計約1364万円払い過ぎていたと発表した。対象者には謝罪し、返納の了解を得たという。
 内訳は、▽倉敷西社会保険事務所管内の70代女性に老齢基礎年金約506万円 ▽岡山西社会保険事務所管内の60代女性に老齢厚生年金約858万円 ▽同所管内の3人に、保険料の納付期間に応じて支払われる特別一時金計2700円。
 全国の年金データを管理する社会保険業務センター(東京都)の指摘などで発覚した。同事務局は「すべての事務処理を複数で確認するチェック体制を徹底し、再発防止を図る」としている。


 一体社会保険事務所は何を審査しているんでしょうね…。いくら年金過払いや誤支給があったからといって、自分たちの責任を棚上げにして、当人に機械的に返還請求するお役所体質はいつまでたっても変わりませんし、受け取る側から見れば、お役所が支給しておいて、何年もたってから、『間違いました 返して下さい』では生活設計を無茶苦茶にされてたまったものではないかと思います。

札幌大生の詐欺事件、女の「だまし役」を逮捕 警視庁

2006-10-09 14:09:43 | Weblog
札幌大生の詐欺事件、女の「だまし役」を逮捕 警視庁 2006年10月07日
朝日 http://www.asahi.com/national/update/1006/TKY200610060318.html
毎日 http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061007k0000m040110000c.html
 札幌大(札幌市)の学生らによる振り込め詐欺事件で、警視庁は6日、新たに札幌市東区北34条東1丁目、職業不詳福島沙織容疑者(27)ら2人を詐欺容疑で逮捕、同市豊平区西岡3条1丁目、札幌大生杉中俊紀容疑者(21)ら2人を同容疑で再逮捕した。振り込め詐欺事件で、女のだまし役の摘発は珍しいという。
 捜査2課の調べでは、福島容疑者らは今年1月下旬、東京都北区の女性会社員(31)の妹になりすまして、「のどを痛めて、入院するかもしれない。今日中に振り込まないといけない金を立て替えてほしい」と電話でウソをつき、現金83万円をだましとった疑い。
 同庁は、杉中容疑者らのグループが七十数件、計約1億5000万円をだまし取ったとみて調べている。


 毎日記事によれば、「弟がおれおれ詐欺をしているのをみて、簡単に稼げそうだと思ってグループに加わった」のが動機だったとか。『おいおい! 家族が犯罪に加わっているなら止めろや!』などと、私などはついつい愚痴りたくなりますが、若者に対する金銭教育の必要性とか、社会でのモラルの問題とか、何からとりかかっていいのやら…。教育の荒廃や親の子どもへの躾の問題とか、いろいろと新政権で取り組むべき課題は多そうですね。

「核実験を実施」中央朝鮮通信

2006-10-09 14:00:54 | Weblog
「核実験を実施」中央朝鮮通信 2006年10月9日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061009AT3K0900G09102006.html
 北朝鮮の国営中央朝鮮通信は、北朝鮮が9日、地下核実験を実施したと報じた。放射能漏れはなく、実験は成功したという。同通信は「核実験は我が軍隊と人民に幸福をもたらす歴史的な出来事だ」と称賛。「核実験は朝鮮半島とその周辺の平和と安定の維持に寄与するだろう」と指摘した。


 この国はまた、勝手なことを…としかコメントのしようがありませんね。それだけのお金があるなら、飢えに苦しんでいる人を救えばいいのに、社会主義国家の唯一のメリットと考えられる格差のない社会という建前が泣いているのではないでしょうか。

関連ニュース
韓国の情報機関「核実験、舞水端里の山にトンネル」
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061009AT3K0900N09102006.html
「核実験としては規模が小さい」韓国の地質専門家
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061009AT3K0900J09102006.html
アジア株・通貨が下落、北朝鮮核実験で
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061009AT2M0900709102006.html

大津祭 見に行ってきました♪

2006-10-09 01:23:46 | Weblog
華麗に曳山巡行 「大津祭」本祭にぎわう 2006年10月8日 京都
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006100800123&genre=I1&area=S10
今年の画像 http://www.kyoto-np.co.jp/static/2006/10/08/P2006100800123.jpg
 江戸時代から続く伝統の「大津祭」本祭が8日、大津市の旧市街で行われた。「コンチキチン」の囃子(はやし)に合わせて、13基の曳山(ひきやま)が練り歩き、約12万5000人(びわ湖大津観光協会調べ)の観光客や市民が迫力ある巡行やからくりを楽しんだ。
 この日、曳山をもつ各町では、朝早くから山方と呼ばれる職人らが曳山に前掛けや水引幕など鮮やかな装飾品を飾り付けた。午前9時には全部の曳山が天孫神社(同市京町3丁目)に集合。30分後には、各曳山がギシギシと音を立てて、ゆっくりと出発した。
 見物に訪れた観光客は、からくりに大きな拍手を送り、店舗や家の2階から身を乗り出して見守る市民も多かった。また、曳山からちまきが投げられると、市民らが争うように懸命に手を伸ばしていた。



 私はこの大津祭 初めて見に行ったのですが、全国的に有名になってしまった京都の祇園祭とはあらゆる意味で違うというか庶民的なお祭りです。

 まず巡行前 京都の祇園祭の場合は、山鉾町が広範囲に広まっていて、しかも朝の8時前にはくじ改め&稚児舞、辻回しを行う主要ポイントの最前列は押さえられてしまう(巡行は9時スタート)ため、懸装品を飾りつけた山鉾を複数見て回ることは事実上困難。それに対して、大津祭の場合は、曳山が9時に天孫神社についてから30分くらいは、曳山が13基一列に並んでそれは見事なものです。
 しかもその並んでいる道路がそれ程広い道でもないため、目の前で懸装品をじっくり見ることが出来(歴史ある懸装品が大好きな人にはヨダレモノです…(^^ )、祇園祭山鉾巡行の時のように後ろから押されることもなく、しかも静止しているので、1基づつじっくりと写真を撮ることもできます。 他にも曳山の中には子供(鉦を叩く役)が多く乗っていて、これも他の祭りとは大きく違うところではないでしょうか。

 9時30分になり、天孫神社をスタートし町の中を巡行し始めるのですが、それ程の人込みでもないため、割と自由に行き来ができ、行ったり戻ったりして写真を撮ることも可能、こちらも巡行時には身動きがすっかりとれなくなる祇園祭とは違います。

 さて、大津祭はからくりでも有名なのですが、これを目の前で見ることができるポイントの一つが、中町通りにある大津祭曳山展示館の前。商店街の狭いアーケードの中を曳山が通ってくるのにも驚かされましたが、それぞれの曳山がからくりを見せてくれて(http://www.otsu-matsuri.jp/guide/karakuri.html)こちらもからくり好きにはたまらないところ。
 おまけに記事にもあるように、縁起物の粽(勿論食べられないほうのちまきです)や手拭を曳山の上から市民にもばらまいたりします。(基本的には商店街の2階に感謝の意味をこめて、投げ入れるついでに近いのですが…。そのために大津祭の日には通り道の2階の窓は軒並み開け放されます)。
 私はからくりが一番見やすい、曳山展示館の前で見ていたので、残念ながら、縁起物のちまきをゲットすることはできませんでしたが、感動の嵐、嵐でした。有名になりすぎた祭りも良いですが、こういう地元に密着した穴場の祭りも悪くありませんね。


最期に曳山13基の簡単な歴史と写真の載ったリンクを今年の巡行順に紹介します
西行桜狸山(さいぎょうさくらたぬきざん) 別名 狸山
http://www4.ocn.ne.jp/~zimmer/otsu/saigyo.html

孔明祈水山(こうめいきすいざん)
http://www4.ocn.ne.jp/~zimmer/otsu/komei.html

西宮蛭子山(にしのみやえびすやま) 別名 鯛釣山
http://www4.ocn.ne.jp/~zimmer/otsu/ebisu.html

殺生石山(せっしょうせきざん) 別名 玄翁山
http://www4.ocn.ne.jp/~zimmer/otsu/sessyo.html

神宮皇后山(じんぐうこうごうやま)
http://www4.ocn.ne.jp/~zimmer/otsu/jingu.html

西王母山(せいおうぼざん) 別名 桃山
http://www4.ocn.ne.jp/~zimmer/otsu/seio.html

石橋山(しゃっきょうざん)
http://www4.ocn.ne.jp/~zimmer/otsu/sya.html

猩々山(しょうじょうやま)
http://www4.ocn.ne.jp/~zimmer/otsu/syo.html

月宮殿山(げっきゅうでんざん) 別名 鶴亀山
http://www4.ocn.ne.jp/~zimmer/otsu/turukame.html

源氏山(げんじやま) 別名 紫式部山
http://www4.ocn.ne.jp/~zimmer/otsu/genji.html

湯立山(ゆたてやま)
http://www4.ocn.ne.jp/~zimmer/otsu/yutate.html

龍門滝山(りゅうもんたきやま)
http://www4.ocn.ne.jp/~zimmer/otsu/ryu.html

郭巨山(かっきょざん)別名 釜堀山
http://www4.ocn.ne.jp/~zimmer/otsu/kakkyo.html

保育所に預け忘れ車内に放置、熱中症で乳児死亡…沖縄

2006-10-09 00:38:41 | Weblog
保育所に預け忘れ車内に放置、熱中症で乳児死亡…沖縄 2006年10月7日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061006i414.htm
 沖縄県名護市の男性団体職員(31)が、生後11か月の長男を乗せた乗用車を職場の駐車場に止めたまま仕事を続け、長男が熱中症で死亡していたことが、6日わかった。
 出勤途中に保育所へ送るのを忘れ、車内に約5時間放置しており、沖縄県警名護署は過失致死容疑で書類送検する方針。
 調べによると、男性は4日午前8時ごろ、自宅を車で出発、途中で保育所へ寄り、運転席後部のチャイルドシートに乗せた長男を預け、出勤するはずだった。しかし、預けるのを忘れ、車に乗せたまま市内の職場の駐車場に止めていた。昼過ぎ、男性が自宅へ戻った際、車内で長男がぐったりしているのに妻が気づき、病院に運んだが、間もなく死亡が確認された。
 4日正午の同市の気温は28・6度だった。


 無認可保育施設の職員が、子供を送り忘れて子供を死なせてしまう事件は過去にもありましたが、自分の子供を送り忘れて死なせてしまうなんて…。
 保育所から『まだお子様が来ていませんが今日は休みでしょうか』の連絡がなかったのかなど、いろいろと疑問の残る事件ですが、どんな形であれ、小さい子供の命が失われた事には変わりません。非常に残念に思います。

校長かたる振り込め詐欺、埼玉で200万被害

2006-10-09 00:36:02 | Weblog
校長かたる振り込め詐欺、埼玉で200万被害 2006年10月7日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061007i303.htm
 6日午後1時30分ごろ、埼玉県上尾市内のたばこ店経営の男性(77)方に、教育委員会職員を名乗る男から「(教師の)娘さんが子供にけがをさせた。教員免許をはく奪されたくなければ、示談金200万円を振り込んでほしい」と電話があった。
 男性は、同居する長女(50)が小学校教諭を務めており、電話口に警察官や小学校長などを名乗る男たちが次々と登場したため、電話内容を信じ込み、指定された口座に現金200万円を振り込んだという。
 同日夜に帰宅した長女に事情を聞き、だまされたことに気づいたという。上尾署は振り込め詐欺事件として調べている。


 今度は勤め先の校長を騙る詐欺です。冷静に判断すれば、教師なら携帯電話くらい持っているでしょうし、携帯に直接確認の電話をかければ、振込詐欺とすぐにわかりますが、それだけの余裕を与えないくらいに信じ込ませてしまう手口は、詐欺業者もマニュアルのようなものでも作って振込詐欺行為を行っているのでしょうか?
 振込詐欺業者はおそらくは何らかの手段で教員名簿を手に入れて、ターゲットを絞って攻撃をかけていると見られるだけに、不特定多数にかける数打ちゃ当たるタイプより、情報収集も済ませている可能性が高いだけに、より厄介だと思います。

酒気帯び運転で学校へ、39歳中学教諭を逮捕…函館

2006-10-09 00:30:38 | Weblog
酒気帯び運転で学校へ、39歳中学教諭を逮捕…函館 2006年10月7日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061007i206.htm?from=main2
 北海道警函館中央署は7日、酒気帯び運転し、停車していたトラックに追突した函館市白鳥町、市立中学校教諭杉山裕規容疑者(39)を道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕した。
 杉山容疑者は、同日午前7時10分ごろ、自宅近くの市道を乗用車で走行していて事故を起こした。事故処理のため、現場に駆けつけた同署員が、杉山容疑者が酒臭いので呼気検査したところ、酒気帯び運転の基準を超えていたため逮捕した。
 杉山容疑者は6日夜、函館市内の居酒屋で友人と、ビールジョッキ1杯、焼酎ボトル半分を飲んで、自宅に帰って就寝した。
 7日朝、学校に向かうため、車を運転して自宅を出たと供述しているという。


 飲酒探知機を近づけるまでもなく、酒臭いというのでは相当飲んでいたんでしょうね。
車を通勤に使う人が平日に飲むのならば、飲酒量にはそれなりに気を配って欲しいものですし、教職についている人が飲酒運転で事故を起こしたともなれば、生徒に与える心理的影響も心配です。

「飲酒」検知器の注文殺到、自治体がまとめ買い

2006-10-09 00:27:03 | Weblog
「飲酒」検知器の注文殺到、自治体がまとめ買い 2006年10月7日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061007i106.htm?from=main1
 福岡市元職員による3児死亡事故をきっかけに飲酒運転が大きな社会問題となる中、携帯型のアルコール検知器の注文が殺到している。
 生産が追いつかず、納品まで1か月以上かかるメーカーもある。個人や企業に加え、「もはや職員個人の問題ではなくなった」と全国の自治体が一括購入しているためだ。家庭用などの検知器は7、8年前から市販され、1台数千~2万円程度。あるメーカーの製品は、手のひらに乗るほどの大きさ。息を吹きかけると、結果が数値で表示される。検査に1分もかからない。
 飲酒運転が厳罰化された改正道交法施行の2002年6月以降、運送業界やバス事業者などからの注文が増えたが、今は自治体によるまとめ買いが目立つ。
 東京都練馬区では先月から、公用車運転前の呼気検査を義務化している。検知器約50台を用意し、キーを渡す際に調べている。
 大阪市環境事業局は、9月に代理店を通じ、検知器を79台購入。ごみ収集車約800台のドライバーに、前夜の飲酒が運転に影響しないかチェックさせるためで、検知器がそろう今月半ばから、一斉に検査を義務付ける。
 香川県善通寺市は3台を導入。「午前様だと朝でもアルコールが抜けていないことが多い」とマイカー通勤の職員へ貸し出し用で、今後、約30の全課・室に置く。
 1台約1万円の飲酒検知器を販売している「匠」(北九州市)は、福岡市の3児死亡事故の後、9月末までの1か月で3万台の注文を受けた。事故前は5年間で約2万台だったが、現在は注文しても納品は1か月待ちという。同社は「官公庁からの注文が増えた。100台単位で注文する自治体もある」という。
 一方、市販の検知器は警察が使う機器と同一でないため、健康機器メーカーの「タニタ」(東京都)は「検挙を免れる目的の製品ではない」としている。


 福岡市元職員ガ起こした悲惨な飲酒運転とその後も一向に減らない飲酒運転の影響か、飲酒検知器が売れまくるという思わぬ特需が生まれているようです。
 お役所関係のお仕事だと車を使う職種も少なくないので、こういった商品が求められるのもわからなくもないのですが、本来ならば、もっと早く導入していてもおかしくなかったはず。世間で飲酒運転問題が大きく取り上げられて、慌ててあちこちの自治体で導入し始めるというのも、いかにも日本的だと思います。
 製造業者も需要が一旦落ち着いたら、その後の売れ行きが鈍るのがわかるだけに、大幅な増産も難しいでしょうし、ここ数年は難しい舵取りをさせられそうですね。