米国株式市場は感謝祭のためお休み

米国株式市場＝感謝祭のため休場　2010年11月26日　ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT880646520101125
　２５日の米国株式市場は感謝祭のため休場。２６日は短縮取引となる。通常取引の再開は２９日。



　米国株式市場は感謝祭で株式市場もお休みです。ちなみに、米国では普段は5割くらいの方が家族と一緒に食事を取るそうですが、感謝祭の日には9割近く（89％？）に高まるようで、日本でいえばお正月の朝並みのビッグイベントなのだとか…。
　日本にいると　どうもピンときませんが、米国ではこの時期にバーゲンを行うなど消費も大いに盛り上がるようですね。

裁判員裁判で初、少年に死刑判決…石巻３人殺傷

裁判員裁判で初、少年に死刑判決…石巻３人殺傷　2010年11月25日　読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101125-OYT1T00734.htm
　宮城県石巻市の民家で２月、２人を殺害し、１人に重傷を負わせ、元交際相手の少女（１８）を連れ去ったとして、殺人罪などに問われ、裁判員裁判で少年としては初めて死刑を求刑された同市、元解体工少年（１９）の裁判員裁判の判決が２５日、仙台地裁であった。
　鈴木信行裁判長は、求刑通り死刑を言い渡した。裁判員裁判での死刑判決は、横浜地裁に次ぎ２例目で、少年に対しては初めて。
　起訴状などによると、元解体工少年は２月１０日午前６時４０分頃、同県東松島市の無職少年（１８）（殺人ほう助罪などで起訴）と民家に合鍵を使って侵入し、少女と別れさせようとしていた少女の姉の南部美沙さん（当時２０歳）と、友人の高校３年大森実可子さん（当時１８歳）を牛刀で刺して殺害。美沙さんの知人男性（２１）に重傷を負わせ、少女を無理やり連れ去るなどした、としている。



　う～ん。以前から思っていたことなのですが、どうして世間では未成年者という理由だけで、刑が軽減されるかどうかにここまで執拗に拘るんでしょうかねぇ…（汗
　勿論、『単なるケンカによりつい相手にケガをさせてしまった』あるいは『幼児同士のケンカで相手を強く押したら壁にぶつかったり転落してしまい、打ちどころが悪く不幸にして相手が死んでしまった　加害者も本気で猛省して苦しんでいる』というような事例ならば、判断力が十分身についていなかったという理由で若干刑を減軽したり猶予するのも少年法の趣旨を考慮するとわからなくもありませんが、ことは殺人しかもかなり悪意を持って行われた行為であって、成人ならば問答無用で死刑が求刑されるような事案にまで『少年だから減刑を検討する』という姿勢そのものに疑問を感じます。
　日本ではかって元服という成人への通過儀礼があり、12歳～16歳の数え年の男子の髪型を変えて大人になったことを祝う儀式がありましたし、少なくとも当時はその時点で大人とみなして一人前扱いしていたと思いますが、多少の軽微な罪ならばともかく、ごくごく個人的な意見を述べるならば義務教育を終了した時点で子供であるが故の減刑は大幅に減らし、18歳になった時点で刑罰の運用は大人と同じに扱っても支障がないと考えますし、『未成年だから罪に問われない』という世間に広がりつつある誤った価値観を正しい方向に修正する意味でも、この未成年者に対する減刑については一度真剣にその運用を見直す時期に来ていると思います。

市議が無免許運転、職質振り切って逃走 他関連記事1本

市議が無免許運転、職質振り切って逃走　2010年11月21日　読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101121-OYT1T00260.htm
　福井県警坂井署は１９日、坂井市丸岡町高田、坂井市議藤沢寛司容疑者（３５）を道交法違反（無免許運転）の疑いで逮捕した。
　発表によると、藤沢容疑者は１８日午後２時２０分頃、福井市の国道８号を、無免許で運転した疑い。交通違反を繰り返して、先月１８日に１２０日間の免許停止処分となっていた。同署によると、藤沢容疑は警察官の職務質問を振り切って車で逃走。約９時間後、同市内の娯楽施設内で逮捕した。
　藤沢容疑者は２００３年の旧丸岡町議選に初当選。０６年に合併後の坂井市議選で初当選し、今年４月の同市議選で再選した。
　坂井市議会は２２日に全員協議会を開き、今後の対応を決める。山田栄議長は「市民に申し訳ない。議会の信用回復に努めたい」などとコメント文を出した。

学科試験に不合格…足利市議が無免許運転　2010年11月07日　読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101107-OYT1T00350.htm
　栃木県警足利署は６日、足利市家富町、同市議石原弁治容疑者（８２）を道交法違反（無免許）の疑いで現行犯逮捕した。
　発表によると、石原容疑者は６日午後４時１５分頃、同市朝倉町の国道２９３号で、無免許で乗用車を運転した疑い。市内の女性（６３）が運転する乗用車に追突する物損事故を起こし、無免許が発覚した。
　同署によると、石原容疑者は昨年９月の免許更新期限までに更新手続きを行わず、その後仮免許を取得したが、学科試験に合格しなかったため、仮免許も失効していた。
　石原容疑者は友人宅に向かう途中だった。現在９期目で、これまでに議長も務めた。調べに対し「免許が切れていたのは知っていたが、生活するのに車が必要だった」と話している。




　う～ん。最近は自治体の議会議員の無免許運転という絶対にあってはならない不祥事が続発していますね…（呆れ
　まあ、自治体の首長と異なり、議会議員の場合は議員職とは別に本職を持っている方の方が多いでしょうし、地域によっては車がないと生活できないような地域もあるのだとは思うのですが、だからといって無免許運転が許されるはずがありませんし、例えば免許停止の時点でその方の職業を確認の上、もし公務員や議会議員の場合には、所属している組織にも連絡が行くような仕組みにするなど、このような不祥事が二度と起こらないようにするための再発防止の仕組みも真剣に検討しなければならない時代になったのかな…と思います。