ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

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畑の中、珍サイダー販売機あり かすていら・バナナ味

2011-03-02 05:20:32 | Weblog
畑の中、珍サイダー販売機あり かすていら・バナナ味… 2011年2月28日 朝日夕刊
http://www.asahi.com/food/news/TKY201102250666.html
 福島市町庭坂の畑に囲まれた「地サイダー」の無人販売機が人気だ。全国から集めた25種類の珍しいサイダーを味わおうと、週末になると多くの家族連れらが訪れる。
 JR庭坂駅から車で約5分。ナシ畑に囲まれた広域農道脇の空き地に「珍サイダー」の立て看板と、黒い布の日よけがある小屋が現れる。中に高さ2メートルほどのコインロッカーに似た販売機が1台。「みしまバナナサイダー」(青森)など全部で25種類あるうち、18種の瓶入り(95ミリリットル~340ミリリットル入り)が日替わりでずらりと並ぶ。2~3本一組で300~500円で売られている。
 一番人気は、まろやかな甘さが売りの「長崎かすていらサイダー」、2番はドラゴンフルーツを使った「ピンクドラゴンソーダ」(沖縄)、3番が香川県小豆島の「オリーブサイダー」だそうだ。
 自販機の販売、設置の代理店を経営する近くの佐藤義則さん(48)夫妻が昨年3月に置いた。初めは山菜や桃などの果物を中に入れて販売していたが、保冷機能などがないため、暑くなると商品が傷んでしまった。
 「日持ちするもので、人目を引く物はないか」。そこで考えたのは、妻のひろみさん(48)が市内の信夫山で経営する休憩所で仕入れている地サイダー。ひろみさんは最初、「ぬるいサイダーなんて誰が買うのよ」と反対したが、昨夏に設置後、毎月100本ほど売れた。
 昨年12月にテレビ番組で全国に紹介されると、山形や新潟など近県からも買いに来るようになった。週末には1日200本ほど、多いときは2時間ほどで40本も売れるため、週末の日中は佐藤さんらが販売機脇に待機し、補充しているという。
 「無人販売のはずだったんですが……」とひろみさん。今後は「もっと各地のサイダーを集めていきたい」と笑顔を見せた。問い合わせは佐藤さん(024・591・4782)へ。




 物が売れないと嘆く人が多くなって久しいですが、工夫次第ではいくらでも売上が伸びるという格好の話題だけに、当ブログでも取り上げたいと思います。
 それにしても、かすていら味やバナナ味のサイダーですか…(吃驚
 庭坂というのは県都福島市の福島駅からJRで3駅目で、マピオンで検索する限り、かなりの郊外のようですが、冷やしてもいないサイダーを買いにわざわざ人が(車を出して)集まってくる…。
 商売というのはいかに差別化が必要かを示す格好の事例ではないかと思います。

「ねんきんネット」初日からトラブル

2011-03-02 05:17:52 | Weblog
「ねんきんネット」初日からトラブル 2011年2月28日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110228-OYT1T00858.htm
 日本年金機構は28日、インターネット上で保険料の納付状況を確認したり、将来の年金額を試算したりできる「ねんきんネット」をスタートさせた。
 ただ、開始した同日午前9時から、機構のホームページ経由ではログインできない不具合が生じ、機構は直接、ログインする方法をホームページ上に掲示するなど対応に追われた。
 ねんきんネットは、加入時から現在までの年金記録を月単位で示し、国民年金の未納や国民、厚生年金の重複加入などの問題がある月を赤く表示して注意を喚起する仕組み。今年秋からは在職期間などを入力すれば、将来受け取れる年金の見込み額を確認できるようになる。




 『あ~やっぱり…』だなんて言うと、システムを開発している人にお叱りを受けそうですが、インターネット上で保険料の納付状況を確認したり、将来の年金額を試算したりできる「ねんきんネット」が初日からトラブりました…(滝汗
 公的年金は、自営業者らが加入する第一号保険者の保険料未納率の高さの問題や、第三号被保険者の切り替え漏れの救済策の見直し措置を巡って それでなくとも国民の関心が高まっているところにこのトラブル。
 ますます公的年金に対する不信感が高まってしまうことにならないか…本気で心配です。