パソコンゲーム・クリアー

今週は気づけば急ぎの仕事なし。
現場の仕事がひと月延期になり
リフォームが先のばし
定期的な出張仕事が交替で月末までのび
週明けからダラダラと過ごしていた。

こんな時イソイソと始めるのがパソコンゲーム
先月に面白そうなサイトを見つけていた。



簡単操作でアドベンチャー「アズテックゲーム」

防衛系神社アドベンチャー
- JINJA -
神社の内外からお役立ちアイテムを探し
組み立てて宇宙からやって来る隕石攻撃をかわす。
意表をつく・知恵を絞らす・アチコチ動かす
最期の最後でつまずいていたのが本日目出度くクリアー
・・で完成すると画面が達成感いっぱいに変化をする。

次に取り掛かりかけていた
探索系遺跡アドベンチャー- Ruins Of Pantheon –
遺跡を発掘し、組み合わせて、昔稼働していた道具類を作動させて
完成の暁には助けられた猫チャンを復活させる・・
それはそれは手の込んだアドベンチャー

「海のエジプト展」の会場でも遺跡を見ると思い出して困ったものだが
どうしても解けなかった碁盤の目は掲示板の助けを借りて
本日クリアー！！
なんとも嬉しくなり仕掛けで心晴れ晴れ・・

明日からはスッキリ仕事に励まなければ・・

写真は日曜日の夕焼け

季節の雑感とカウンター

昨日今日と蒸し暑さが続くが
夜になると涼しい風が吹き、雲と月が楽しめる。
中秋の名月にはまだ間があるが、
満月前後は、明るい月光浴が楽しめる。
夜でも明るいこの辺りで、月影が見られるのは満月を境に数日だけ。
雲と月の饗宴は今夜も続くのだろうか？

そんな中、気づけばこのブログのカウンターは
閲覧者が3万人を数え、ページビューは10万人を超えていた。
役にも具にもたたない、
拙い繰り言を読んでいただきありがとうございます。
（コメントを気楽に下さいね）

仕事の周辺だけで平凡な日々を送っていますが
ブログのおかげで記憶に残る日常は増えた気がしています。



さて今日は「芙蓉/フヨウ」
近所の塀から覗いている白い芙蓉の花
白い花に咲き終わった後の濃いピンクの萎み
不思議に思っていたら
朝は白く咲き、夕方に濃いピンクに変わる
「酔芙蓉/スイフヨウ」
なんとも優雅な花でした。



こちらは朝からピンクの木芙蓉
涼しげで優雅でその上たくましいく、繁殖力旺盛

夏樹静子「見えない貌（かお）」

土曜から日曜日に分厚い本の一気読みをしてしまった。
文庫本というのに953円（税抜き）
厚さ２５ｍｍ　６６７ページ　光文社8月20日発行

夏樹静子さんは長い間身体が不調で、書けない時が続いたようだが
体調が戻ってから雑誌「小説宝石」に連載した小説だろうか？



社会派ミステリーの今の世の中を写し取った物語
ネットの出会い系サイトで知りあい
付きあった揚げ句に殺された24才の主婦
相手は40代の見てくれ、風貌・性格とも不釣り合いなのに
出会い系サイトに続きメールをやり取りして深い仲になった。
年齢差から援助交際と疑われ
最愛の一人娘を殺された打ち沈む母親、
意表をつく母親の行動と次の事件

ここまでは被害者側の物語
親子に、寄り添いとんでもない不気味な殺人者を憎む、読者の私

裁判が始まり新米女性弁護士が殺人犯の弁護の担当になり、調べ回る
「悪人の弁護をする人が居るなんて信じられない」
非協力的な被害者の周辺を調べるうちに新しい事実が見えてくる。
反社会的な援助交際と見えていた加害者が
実は心優しい父親で離婚した妻とともに家族が慕っていた。

この辺りから凶暴な筈の加害者がドンドン身近になり
なんとか軽い判決になるように祈りつつ読み進む。

出会い系サイトを発端とした凶暴な事件の報道が見られるようになったが
事細かく調べて「なるほど」こういう仕組みか・・
いいとこ取りのうそ八百が当たり前の世界を納得させられる。

メールのやり取りは電話や対面と違いほんの些細な一言で誤解を招く
その反動で口当たり目辺りのいい文章になりがちで、
これまた勝手な誤解を招きやすい。
そんなこんなを考えながら最期のどんでん返しに巻き込まれる。

裁判員裁判が始まり重い判決がでるようになっている。
犯罪とは縁もゆかりもない社会の私達
被害者の惨状を見聞きするにつれ
犯罪者の態度を見ると「赦せない」と感じるのは理解できる。

70代になっても作品を発表し続ける夏樹静子さん
裁判員裁判のミステリーも期待し、
これからも読み続けたい作家でいて欲しい。

吉祥寺・沿線の家見学

午前中の打合せに続き
吉祥寺の竣工オープンハウス見学に行った。
NPO法人家づくりの会のメンバー荒木さんの事務所の設計監理
7月の杉並講座のお知らせで、期日までに完成出来るのか心配をしていた。



真夏の陽気の今日、現地は工事のチリ１つなく奇麗に仕上がっていた。
中央線吉祥寺駅を東京方面に進行してすぐの、高架線路際
深い緑色のガルバの波板で覆われている外壁
緑の生い茂る隣地を借景にして大きな開口から木地の色が伺える。

そっけないほどのガラス戸が開けられていて
玄関と食事スペースが一体化し
キッチンと回り階段が左右に繋がる。
内壁は間柱露出、外壁下地露出、建具の桟も露出
外壁と同じ仕上の一部の壁をのぞき
合板をそのまま仕上材として表している。
「この建物の完成はいつになりますか？」つい冗談をかます。



角地の19坪の敷地に15坪ほどの住まい
「構造表しの家を造る」を旨とし
ローコストは意識しなかったそうだ。
小さな住まいで困るのが収納
2階の床を上げると全てが床下収納になり
壁の間柱の間を利用すると全てが本棚になりそうな気配

全て見通せる構造の精度は大壁の比ではなく
高価な（きっと）で乾燥度の高い木童の木材を使い、
室内の波板の処理をキチンと納め
設計事務所の苦心はともかく、
施工者の苦労も並々ならぬものが伺える。

荒木さんお得意のハイサイドライトも壁一面に連なり
光の降り注ぐ家、第○弾が完成しました。

明日日曜日と来週の土日もオープンハウスをしています。
お申し込みは下記へ
荒木毅建築事務所
NPO法人家づくりの会

「海のエジプト展」へ

横浜のみなとみらいで開催されている「海のエジプト展」に行った。
古代エジプトはアブシンベルの移設頃から興味があって
雑誌やテレビで報道される度に観ていたが
数年前から王家の谷やピラミッド周辺の発掘が盛んになり
テレビ番組も増えていた。

今回はいつになく大規模な展示で入場料2300円（見た後にはガテン！）
高いと文句言いつつネットの前売りを手に入れた。



会場のパシフィコ横浜は平日の午前というのにかなりの混雑振りだ。
フランスの海洋考古学者が現代の探査技術を駆使し
進化した潜水技術者を揃え、並々ならぬ労力と繊細さを総動員して
海底の泥と格闘して水から上げた紀元前の遺産の数々を展示した。

まずは入口の水紋を踏んで遊び
海の底を演出してある開場をめぐる。
「なんで地下会場なのだ？」思いは一瞬で納得する。
石のスフィンクスが何体もあり、綺羅星のように輝く金かと思うと
見上げると首が痛くなりそうな巨像
発掘の苦労と喜びを想像するとそれだけで一生物の感動が味わえそうだ。

人の背中について進んだり
遠くから眺めやったり、時間はあっという間に進む。
もう少しの場所でヘタリ椅子に座り込む
（最近は会場に休む椅子が置かれていてありがたいこと）
途中途中にイヤホンガイドの案内ヶ所と
液晶画面で発掘状況を見られる親切な案内

最期のバーチャル体験シアターで大画面の紀元前のアレクサンドリアを移動俯瞰し
海底泳ぐようにを体感できて満足満足

しかし、もう一歩
スフィンクスが建物の何処に置かれ
ファラオの像がどのように立てられていたか？
出来うればフラットな屋根を持つ建物のリアルCGが欲しかった。



3時間もの時間を経過しお腹はぺこぺこ
上階の横濱ミルクホールでオリジナルエジプトカレーを食べる。
少し辛めのカレーの上にエジプト特産のモロヘイヤが置かれ
ネットリした食感はなかなかのもの。



「海のエジプト展」だから横浜の海を見なくては・・と
海辺に下りると、気圧の谷の通過か、どんより曇った下の海もどんより波立ち
アレクサンドリアの海のように（？）彼方に橋（レインボーブリッジ）が見え
左手には風車、アレクサンドリアには巨大な灯台があったのはあの辺りか？
気分はエジプトへ
だが、海面を見ると潜る気分になれない
アレクサンドリアもこんなどんよりした海だったのだろう・・

さあ次は上野の「トリノ・エジプト展」GO！！へ

「海のエジプト展」

イケメンさんチラシお断り

郵便受けには色々なものが放り込まれる。
郵便物はもとより
フリーペーパー、誰彼かまわないダイレクトメール
チラシ等々
そのままゴミ箱に入れると大事な郵便物を見落とす羽目になる
一枚一枚より分ける作業の他に
透明袋に入れられてイケメンさんや
封筒にはいったメール便には困り物
このままもえるごみに出して焼却処分にしてもかまわないが
少しでもエコ生活を推進したいと思うと
透明袋の粘着をはがし中身を古紙回収に出したい


イケメンさんチラシもお断り

こんな作業にウンザリした人は大勢居るに違いないが
なかなか良い方法が見つからない。
新築で引渡しをする日に現場にいくと
まっさらな郵便受けはチラシの山
なんだか聖域を侵されてしまった感じがする。

チラシ配布のアルバイトを生活の足しにしている人も居るので
むげには断れないが「資源の無駄」

ピンポ～～ンの「訪問販売お断り」
杉並区のシールを貰ってはいるが
集合住宅のアチコチで見かけると
それはそれで気の毒なような気になり今だ張らずにいる。
・・が、この家は大丈夫なんてピンポ～～ンと押される気配はない。
他の家の「訪問販売お断り」のシールに助けられている・・のかも知れない。

今日は中身のない書き込みで失礼しました。

はかなげな昆虫＆政党

今日は涼しい
夏と秋が日替わりでやって来る
豚インフルエンザの驚異が刻一刻と近づき
NPOの先輩もブログで罹患したと書いていた。
幸いスケジュールはメチャメチャになったようだが
大した病状ではなく、数日の自宅待機で終焉したようだ。

日本中が情報過多で自民党がイヤだと思えば雪崩を打つ選挙結果
インフルエンザが流行りそうといえば
マスクは備蓄し市場に無くなる。
今度は予防接種の取りあいになりそうだが
私は「予防」で注射はしない。
注射は嫌いではないし「チクッとしますよ」で腕を見ているが
何でもないのに進んで受けたくはない。
せっぱ詰まっている人から順番に注射をしているうちに
流行は終わると思うお気楽派だ。



今日、外廊下ではかなげな虫を見つけた。
ひっくり返って手足をバタバタしているのを助けた（？）
下は割りばしではなく、マッチ棒（良くあったこと）
右はシャープペンシルの消しゴム
頭から羽の先まで8㎜程度
緑の身体まで透き通りそうなはかなさ
はかなさはカメラも同感なようで、ピントが合わずにマッチ棒の助けを借りた。
記念撮影の後ベランダの葉陰に落とそうとするが
マッチにしっかとしがみついて、
はかないながらも自己主張（？）するけなげさを見せた。

はかなくなってしまった、左派政党
すり寄らずに自己主張をして頑張って！！

那須の夏休み・続きのつづき

また残暑がぶり返した。
湿った空気が充満している杉並と違い
那須の夏休みは快適だった。
きつい日差しの高原だが、木陰は涼しくさわやか

男どもが早朝ゴルフに出かけている間に河原でバーベキューの準備
栃木県はお米と牧畜が盛んな所
道を間違えてバーべーキュー地を探してウロウロしていると
とんだ所でダチョウに出くわした。



ダチョウレストランのダチョウ放牧地らしい
見ているとフンワリフンワリと駆け寄ってくる
目が大っきい！　背が高い！
子供たちは喜んで記念撮影に夢中だが、
羽根の抜けた鳥肌を見ると食欲は湧かない。



那珂川の流域は目にも鮮やかな田んぼ、栃木産コシヒカリだろうか
高架の橋から見えた砂地に場所決定
大人たちは準備に忙しいが子供たちは川にはいって「冷たい！」悲鳴を上げたり
石を投げたり探索したり・・夏を満喫




翌日は「那須動物王国」へ
那須岳の広大な土地に色々な動物を飼育していて触れ合いも出きる
アシカに餌やりやライオンと記念撮影、ワンちゃんの貸し出しまであり
動物好きには持って来いの「王国」だが
怖がりの3年生は「餌やり辞退」　赤ちゃんライオンを抱くなんて持っての外



テレビコマーシャルでおなじみになったアルパカ
ユニークなヘアースタイルの若物が人気を博していた。



那須岳の噴火で出来た東京がすっぽりはいるほどの高原
眺めのいい場所には秋の花々が満開だった。

帰り道に「どこが一番楽しかった？」子供たちに質問
「川！！」
兄が地縁を駆使して借りた豪華山荘と割安で楽しめた動物王国
自然の前に脱帽！