日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

間知石が走る?

2010-03-12 | 自然・風景
善福寺川の拡幅工事が続いている。
昨年のお知らせでは工期3月中旬だったはずだが
5月31日に延長されていた。
冬だというのに雨が多かったので予定が狂ったのだろう。
今や工事は佳境、仮説のデッキには工事用の資材が沢山積んである。



・・ん、貨物まで・・違った
間知石がぎっしり木枠に詰められている。
横から見ると間知石を乗せて貨物列車が走りそうだ。

積んでしまえば表面しか見えないが、紡錘形に加工された石。
護岸をきれいに見せるため
土留めは、深く打ち込まれた円筒形の鉄骨
その手前には積み、間にコンクリートを流し込む。

一般の擁壁より随分と頑丈に造られる。

来週からは近くの橋が通行止めになり
人道橋という仮橋へ遠回りしなくてはならない。
完成する5月末が待ち遠しい。
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タンポポが咲いた

2010-03-11 | 自然・風景
ここ数日の寒さが終わり、ぽかぽか陽気になった。
濡れた地面から湯気が上がりホンワカした気分になる。
裏の公園にタンポポが咲いていた。
地面から顔をあげていいものか・・思案顔?



横では菜の花が雪にやられたのだろうか
ようやく立ち上がろうとしている。



誰もいない小さな公園、と思うと
制服姿のガードマンが静かにお昼寝
善福寺川工事の休憩中なのだろう。

邪魔をしないように静かに立ち去ってきた。
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ライサチェク・ゴルゴ13似

2010-03-10 | つぶやき
今日の新聞広告にビックコミックが掲載されていた。
さいとうたかおのゴルゴ13のアップ




終わってしまったバンクーバーオリンピック、男子フィギュアーの覇者
アメリカのライサチェックはゴルゴ13にそっくり!!
笑い顔でなく、滑り出す前の緊張感漂う場面

友人は「ゴルゴって?」なんのことやら通じなかった。
ゴルゴの愛読者ならきっと「そうよね!」言ってくれるはず・・
顔の輪郭・髪型、ツンと突っ張った体の線、
笑わずに額に縦線を浮かべて銃を構えて・・
きっと本人は気に入らないはずだが、、

よく似ている。
(緊張の顔写真が見つからないのが説得力に欠ける)

ライサチェク
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古庄弘枝著「沢田マンション物語」

2010-03-09 | 読書
友人が勧めてくれた1冊
私たち働く女性のグループに参加していたことのある、古庄さんの本が文庫化された。
「是非読んでください」と年賀状に書いてあったとか・・

早速読んだ。
「沢田マンション物語」二人で作った夢の城
設計から土木工事まで100年マンションを独力で作った
夫婦の驚愕・痛快ドキュメント・・帯にある。



テレビや新聞で沢田マンションのことは知っていた。
建築専門家に言わせれば「壮大な違反建築」だが・・

終戦後の何もない時代の混乱期に13歳を妻にして
メチャクチャ働き、建売住宅を建てまくり、
強運と助っ人を味方に付けて、結婚当初の夢の100室マンションを作る。
夢に向けてまっしぐらの男と女の物語。
生きてゆくには自分たちの力しか当てにしない
不眠不休は当たり前、今とは正反対の生き方をする。

とんとん拍子でこれでもか・・苦労話は続くが
明るい二人の人柄の故か、明るい古庄さんの性格か
たぶん相乗効果で息を付かせぬ進行状態。

またも専門家の視点では、構造強度はほんとに大丈夫か?
3期工事で確認は取ったことになっているが本当か?
独力でとあるが、鉄骨の溶接は?
コンクリートの打ち込みは二人だけでないはず・・
など突っ込みたくはなるが、
建築の事実よりも二人の来し方に重点をおいて読み進めてしまう。

今や絶滅危惧種の男と女
こんな痛快な生き方をした人たちがいた「いい時代?」
やはり、今がいいなあ~~

以前取り上げた古庄さんの本の紹介はこちら
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「ガウディー」エディション

2010-03-08 | つぶやき
土曜日の出来事
年度替わりの会合場所に指定されて、
6人定員の打合せ室に8人が集まった。
それぞれが一品ずつ持ち寄り会食をする。
会議は無事終わり、テーブルに並べると多種多彩の食べ物



サラダ4種、中華、手作りお寿司、手作りパン、
湘南名物ウナギおにぎり、ひじきの煮物などなど
お手持ちのスパークリングワインを開けてカンパ~~イ
残念ながら禁酒中の私は緑茶で声をそろえる。

皆、年齢が上がるとともにお料理の腕前も上達
私は、あわてて鶏団子スープを作った(写真にはない)
各自が作り方とこだわりを話、私にも作れそうな気がする。
どれもこれもおいしいと、ほぼ完食

皆さんが帰られた後、空のワインボトルを眺めると



何やらサグラダファミリアの絵!



横にはガウディの公園やアパート
「むむ・・」しげしげとラベルと見る。

ポール・シェノー
ブラン・ド・ブラン「ガウディー」エディション(辛口)
原産地スペイン
と日本語表記

スペイン土産と聞いていたがガウディーのワイン(?)
・・これは飲みたかった・・

昨年末から、もうお酒は飲まなくて「いいや」の気分だったが
残念無念、おしかった!!

それにしても、空のボトルだけでもかなりな重量感
「重いお土産」いえ、「想い(の詰まった)お土産」だったのだろうか?
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土曜ドラマ「君たちに明日はない」

2010-03-06 | 仕事・建物
今日は土曜日、いつもなら
NHK土曜ドラマ「俺たちに明日はない」の日だが 今週はお休みのようだ。

原作の垣根涼介は好きな作家の一人でよく読んでいる。

記事のブログ

主人公の村上真介は今どきの少し浮いた雰囲気の若者を想像していたが、
坂口憲二が演じるには少し違和感があった。
創造と違って「地に足を踏ん張っている」気がした。
台詞回しやストーリーは原作に忠実に運ぶ。
リストラ請負会社の社員が、やる気満々の社員を納得ずくで辞めさせる、
現実なのか物語上だけの会社なのか知らないが
今どきの社会にありそうな物語。
何回か見ていると坂口憲二に違和感がなくなる。
ちょっと誠実、ちょっといい加減、
原作に近付いて見えてくるのが不思議だ。

それにしても会社社長役の堺正章は、
どんな物語に出ても存在感があり
「いかにも」と思わせる役達者に感心する。



続編「借金取りの王子」も読んだ。
主人公リストラ請負人が借金取りに転職をしたのかと思ったが
リストラ対象人がサラ金の社員だった。
一作目の目新しさは減り、キャラクターの人間性は変わらず
面白さは1作目には追いつけない。

今机上でスタンバイしている本「真夏の島に咲く花は」
フィジーと付き合う茜・・
楽しみが続きそうだ。

(Windowsのぶろぐアップは苦労の割には見栄えがしない
まだまだ修練の日は続きそうだ)
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いよいよ春爛漫

2010-03-05 | 自然・風景
今日、暖房をしつつ窓を開けるとなま暖かい風が吹きこんできた。
気温25度を超える陽気だった。

日曜日に出かけた公園では春の花が咲き始めていた。
香りを頼りに見つけた沈丁花



公園で一番早咲きの桜もほころび始めてこんもりと赤く色づいている。
緋寒桜



凧あげ公園(おじ様たちが巨大な凧を揚げている)では万作が自己主張をはじめた。



早くも散り始めた梅



いよいよ春爛漫・・
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岡山・吉備津神社

2010-03-04 | 自然・風景
2月のツアーの最終見学地は吉備津神社
瀬戸内海のこのあたりは大昔から栄えて神話や
豪族・武士たちの帰し越しに枚挙をいとまない
ベテランのガイドさんが詳しく説明され、フムフムと聞いていたが
家に帰りつくとスッカラカン、のありさま。



「吉備津神社は岡山県岡山市にあり、
大吉備津彦大神を主祭神とする山陽道屈指の大社です。」
と神社のホームページに記されている。

本殿は桧皮葺に金色が映え、屋根の形に特徴がある。
境内は小高い山に急な階段
回廊が延々と続き、下るのに気持ちがいい。
社務所から本殿への神主さんたちの通り道なのだろう。



回廊を出て外から眺めるとカギ形に折れて庭を包み込むような按配だ。




5年間の修復を前にした姫路城を見るツアー
のぞみで福山駅から尾道~倉敷泊まり
小島湾から瀬戸大橋を眺め~姫路城~吉備津神社
岡山からのぞみで東京まで29900円+1500円
不況の恩恵か格安で行けた2日間でした。

Winにも少し慣れて、写真のレタッチもフリーソフトでしてみました。
映り映え(?)は今一つ・・課題は残りました。
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瀬戸大橋の下をくぐる

2010-03-03 | 自然・風景
長年使い慣れたMacノート、どうやら電源の接続部分の不具合らしい・・
今日はいつもと同じに起動したのもつかの間、また駄目になってしまった。
使い初めて10年、異口同音に「10年も使えれば立派!」慰めにならない。

Winは写真ソフトをインストールしたら文字変換がおかしくなり、
Macクラシックと行ったり来たりでまことに不都合
それでも、ブログは2月のツアーの続きをアップします。

倉敷の駅前ビジネスホテルに宿泊し、
朝1番は「小島港・瀬戸内海クルーズ」
瀬戸大橋を下から見上げ、所要時間約1時間



塩辛声の船頭さんがマイク片手に操縦する船に乗る。
始めはおとなしく窓から眺めていたが
途中からデッキに出て風を浴びるが、寒くない絶好のクルーズ日和





朝の日差しのなか漁船が操業中、タコ釣り船とのこと
白波をけ立て、排煙を上げながらずんずん進み
島の小学校は廃校になってしまったとか・・



瀬戸内の橋げたになった島々の住人は階段を上がって
大橋のバス停に行きバスで渡れるらしい。



下をくぐると一斉に向けられるカメラ
一緒にシャッターを押したが、下から見ればただの橋
やはり遠方から見たほうが風情がある。



この後姫路城に向かった。
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パソコンの無反応と実りの木々

2010-03-02 | 仕事・建物
今日の午後、突然Macのマウスが反応しなくなった。
再起動を掛けると、今度は反応無し、
スッタモンダするたびに悪い方向へ一直線。
お邪魔なノートブックに変身してしまった。

それでも仕事にブログ、どうにかしなくては・・
残りの2台をなだめすかしこのブログをアップでしたが、
明日からは厳しい環境に直面しそうだ。



気を取り直して日曜のこと、
公園の散歩道の拾い物「スズカケの実」丸っこい先っちょには膨らんだ種がビッシリ、
こんなに実っていても公園中スズカケだらけにならないのはよほど効率が悪いらしい。
写真の後はポケットにゲット!
効率の悪さを助長させてしまった。 



帰り道の済美教育センタの庭に光る種、
上を見上げると幹だけの木、名札にムクロジ、
透けるような格好だが堅くてつぶれない。
こちらも大事に大事に増殖の作戦があるようだ。

アトリエに転がしておいて日々観察をしよう・・
が、パソコンは実り豊かな結果が待っていてくれるだろうか??
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水ぬるむ弥生・対決

2010-03-01 | 自然・風景
今日から3月、湿った空気と緩んだ空気・いよいよ春到来・・
昨日の夕方いつもの公園ウォーキングにでた。
ウインドウブレーカーにキャップで寒くはなかった。



雨上がりの公園はアチコチに水たまりが出来ている。
こんな日でもご近所の住人で運動や犬の散歩で賑わっていた。
野球場の横でキャッチボールの父子
蕾のふくらんだ桜の大木を映す。



和田堀池では
渡り鳥のオナガカモは北へ帰って行ったのだろう、3羽だけ残っていた。
梅が満開で水面に映るピンク色は妖しげに揺れている。

原っぱ公園
夕方になるとワンちゃん友達で賑やかになる筈だが
大きなワンちゃん禁止看板が新設されていた。
夕方のホンの一時なので大目に見て欲しいものだが・・
クレームが行ったのだろうか?



地域猫のたまり場も薮になっていた場所は木がすっかり切られて
猫の隠れ場所が無くなってしまっている。
「公園は人のためならず・・」大きな声で言いたい。
・・だが、ここでは烏対ワンちゃんの死闘~~ならず
遠目での睨み合いで終わった。
可愛いベストに真っ黒な野生の烏
ワンちゃんの迫力負け・・
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