フィギュアスケート・世界選手権2013、男子フリー。
<Group 1>
ユストゥス・ストリード(デンマーク)・・・見たのは途中から。ピエロ風の衣装とサーカス風の音楽でひょうきんに演じた。ジャンプは微妙^^; 101.98、合計165.23。
マクシム・コフトゥン(ロシア)・・・前半に4回転(たぶん)を決め、ヨーロッパ選手権5位の力をかなり発揮。後半に転倒があって完璧とはいかなかったが、「カサブランカ」の曲でスピンやステップなどに大きな拍手。141.55、合計207.40。
ヴィクトル・ロマネンコフ(エストニア)・・・トリプルアクセル2本を決め、後半で転倒があったほかはかなり頑張ってまとめた感じ。111.76、シーズンベスト。合計177.09もシーズンベスト。
ヨリック・ヘンドリックス(ベルギー)・・・冒頭のトリプルアクセルからコンビネーションを決め、2本目もオーバーターンしたが着氷。1つ2回転になったジャンプがあった以外はミスらしいミスなし。バイオリンの曲で、意外と端正なプログラム。130.15、合計192.19。
ヴィクター・ファイファー(オーストリア)・・・片手上げルッツが特徴。2回転になったのもあったが転倒などはなく、アップライトスピンで腕を肩から後ろに回してフリーレッグのブレードをつかむ、面白い姿勢を見せた。125.34、合計189.44。
ヤコフ・ゴドロチャ(ウクライナ)・・・曲は「展覧会の絵」。トリプルアクセルに2本挑み、クリーンにではないが着氷。全体に完璧ではないなりに、最後まで頑張った。113.10、シーズンベスト。合計174.98、これもシーズンベスト。
<Group 2>
アレクサンドル・マヨロフ(スウェーデン)(16)・・・例によってフードのついた衣装。冒頭のジャンプで転倒したが、トリプルアクセル2本など他のジャンプは全部決め、ステップやコレオシークエンスで手拍子。最後はフードを被ってフィニッシュ。135.97、合計204.29。
ロス・マイナー(米)(14)・・・4回転サルコウでステップアウト、ほかにも手をついたジャンプがあったが、全体にスピード感と力強さを保って滑り切った。141.66、合計211.90。
ペーター・リーベルス(ドイツ)(13)・・・チェロの哀調を帯びた曲にのって、トリプルアクセル2本などノーミス、"He's in the zone."と言われてた。技術的に安定したことで表現もすごく伝わってくるようになってる 145.64、自己ベスト。合計216.84、これも自己ベスト
トマーシュ・ベルネル(チェコ)(17)・・・おそらく4回転予定の最初のジャンプが3回転。トリプルアクセルは1本だけ。1回転になってしまったジャンプがたしか2つ、、、観客から励ますような拍手。最後のコレオシークエンスは手拍子にのって楽しいステップを見せてくれたが、“ジャンプ抜けちゃう症候群”に苦しむ今季のベルネルだった 112.45、合計180.50。
アンドレイ・ロゴジン(カナダ)(18)・・・地元の大声援の中、ひたすら跳んだ!多少バランスが悪くてもとにかくこらえた!! トリプルアクセルからの3連続コンビネーションも決め、コレオシークエンスでは手拍子。149.25、自己ベスト。合計216.60、シーズンベスト
ミーシャ・ジー(ウズベキスタン)(15)・・・登場からなりきるチャップリン、トリプルアクセルは両足で回転も少し足りなかった(らしい)が、そのほかのジャンプは完璧 余裕で踊りまくり、コレオシークエンスでは減点覚悟で歌詞のあるボーカル曲、まさか世界選手権でやるとは 観客も知っているので大拍手。本人も大喜びで、ご挨拶もチャップリンで。139.05、シーズンベスト。合計207.50もシーズンベスト
ここまで、1位リーベルス、2位ロゴジン、3位マイナー。このあと後半。ドキドキ
フィギュアスケート・世界選手権2013、ペア・フリー。最初にメダルが、ソチ五輪の出場枠が決まるのはこの種目。〇の中の数字はSP順位。
<Group 1>
カステリ/シュナピア(米)⑬・・・アルゼンチンタンゴでほどよく色っぽく、スロージャンプなどにミスはなく、ダイナミックなキャリーリフトで盛り上がった。108.32、合計164.00。
ヴァルトマン/ヴァン・クレーヴ(ドイツ)⑯・・・リフトの下ろし方などがユニーク。女性の姿勢はきれいだと思う。サイドバイサイド、スローとジャンプの転倒が残念。85.76、合計133.12。
デラ・モニカ/グアリゼ(イタリア)⑮・・・「オペラ座の怪人」でベテランらしい表現力を見せる。ジャンプのミスはあったが、細かいところがきれいなので見応えがあった。88.21、合計136.03。
ケンプ/キング(英)⑭・・・男性が軍服風の衣装で曲が「威風堂々」。ジャンプ転倒はあったが、おなじみのメロディにのってのステップ、力技のリフトに大きな拍手。84.96、合計133.56。
このレベルのペアだと、サイドバイサイドスピンがあまりそろわなかったり、サイドバイサイドジャンプの成功率がいまいちだったり。なかなか点を積み上げるのが難しい。
<Group 2>
ベルトン/ホタレック(イタリア)⑨・・・ホタレックのファンなので、応援 明らかにグループ1とレベルの違う滑り。冒頭のコンビネーションジャンプが完璧に決まる。女性の姿勢が美しい長いキャリーリフト、情熱的なフラメンコにのったステップ、デス・スパイラルからそのままペアスピンと決めてくれた。終わって充実の顔。112.70、合計171.77。
隋文静/韓聰(中国)⑪・・・高いツイストリフトや男性がイーグルで保持するキャリーリフト、女性の柔軟性を生かした細かい動きで盛り上がり、チャールストンにのった難しい姿勢のペアスピンには手拍子。終わって女性が足を痛そうにしていたが、大丈夫かしら。108.24、合計165.89。
シメカ/クニエリム(米)⑫・・・どこかで聴いた曲だと思ったら、女子のグレイシー・ゴールドがフリーで使う曲と同じだった♪ 女性のジャンプでの回転が速く、リフトの男性の姿勢も含めた全体のシルエットがきれいだと思った。117.78、シーズンベスト。合計173.51、これもシーズンベストでトップに立つ。
彭程/張昊(中国)⑩・・・男性はベテランなので安定感抜群、一方女性は若くて、筋力がまだ弱いのかな?とところどころで感じる。ツイストリフトやスロージャンプの高さは目を見張るけど。後半に使った曲はベルトン/ホタレックのと同じだった^^; 108.66、合計167.18。
前半を終わって、シメカ/クニエリムがトップ、2位にベルトン/ホタレック、3位に彭程/張昊。
<Group 3>
ムア‐タワーズ/モスコヴィッチ(カナダ)⑤・・・サイドバイサイドで3回転トウループのシークエンスを完璧にシンクロして決めると、スロージャンプも飛距離十分、サイドバイサイドスピンは回転が速くてぴったり合い、高難度のリフトを豪快に。130.25、合計199.50。もちろんシーズンベスト。
バザロワ/ラリオノフ(ロシア)⑦・・・女性の姿勢がどこを取っても美しい。サイドバイサイドジャンプで男性が1回転になったり、スロージャンプでちょっと手をついたりと、パーフェクトとはいかなかった。122.81、合計184.72。
龐清/佟健(中国)⑥・・・ストリングスのゆったりした曲に乗って、全体に流れるようなプログラム。上げるところから下ろすところまでワンハンドのリフト、スパイラルからイナバウアーのシークエンスなど、高い技術と表現力が融合していた。130.69のシーズンベスト、合計194.64。
ジェームズ/シプレ(フランス)⑧・・・女性の身体能力の高さがスロージャンプの高さに発揮される。ヨーロッパ選手権4位はまぐれじゃないことを見せつけた安定感。119.19、合計180.17。
いよいよメダルを争う選手たちが登場。
<Group 4>
デュハメル/ラドフォード(カナダ)②・・・地元の大声援の中に緊張した顔で出ていったが、最初から最後まで全ての動きがしっかりとコントロールされていた。サイドバイサイドで3回転ルッツって凄すぎ リフト下ろすところで股くぐりとか、細かいところの工夫も十分。130.95、シーズンベスト。合計は204.56、これもシーズンベスト。
サフチェンコ/ゾルコビー(ドイツ)③・・・ギターが印象的な「フラメンコ・ボレロ」で、高いスロージャンプやツイスト、強い姿勢のリフトを決めていく。サイドバイサイドジャンプで2回転になるミスがあったが、最後にスロートリプルアクセルを決めた!132.09、合計205.56、僅差でトップに立つ。
川口/スミルノフ(ロシア)④・・・悠子ちゃんの衣装、スカートがジャンプがある種目の選手としては少し長めで、それがまた優雅 スロージャンプやツイストは見事だったが、最後のリフトで上がりきらずに落ちかけ、悠子ちゃんがスミルノフの背中に乗ってしまった 怪我がなくてよかった・・・。121.61、シーズンベスト更新。合計191.59も一応シーズンベスト。
ヴォロソジャル/トランコフ(ロシア)①・・・すさまじい高さのツイストリフトから始まり、サイドバイサイドの3回転サルコウ、3回転トウループ+2回転トウループが完璧なシンクロで決まる。スロージャンプはもちろん、どれも難しい入りのリフト、間の動きも細かい。唯一のミスは、スロージャンプで女性を投げた後に男性がつまづいて転倒したが、ほかに減点するところはどこにもなかったと思われ、、、149.87、歴代最高点 合計225.71、これも歴代最高点 凄いものを見ちゃった
結果(ジャッジスコア)、優勝はヴォロソジャル/トランコフ、2位にサフチェンコ/ゾルコビー、3位に地元カナダのデュハメル/ラドフォード。4位もカナダのムア‐タワーズ/モスコヴィッチ、中国勢は龐清/佟健の5位が最高だった。
ソチ五輪出場枠(今大会では16組決定)は、ロシア:3 ドイツ:2 カナダ:3 中国:2 フランス:2 アメリカ:2 イタリア:2。残り4組は9月のネーベルホルン杯で決まる。高橋成美/木原龍一組はそこを目指すことになるが、ヨーロッパ選手権と今大会の結果からすると、120点から130点が目標になるだろうか。
優勝インタビュー、インタビュアーはメガネをかけたジェフリー・バトル 英語だったがヴォロソジャルもトランコフも流暢に話していた。ソチ五輪の優勝が目標といい、「次の韓国のオリンピックはわからないけど」と言って笑わせるトランコフ。「世界ジュニアのタイトルを取ったのもカナダだよね?」というバトルに、「ここの近くのキッチナーだったよ。カナダは自分の国みたい」と言って観客を喜ばせた。(前のパートナー、マリア・ムホルトワと組んで2005年世界ジュニアで優勝している。)
このあと、いよいよ男子フリー。高橋大輔、羽生結弦、無良崇人、みんな頑張ってくれ
ネットでLiveで見てるんだから、テレビ放送はどっちでもいいようなものなんだけど
フィギュアスケート・世界選手権2013、やっぱりきれいな映像で見たいから、一応見てみるフジテレビの放送。いつも選手紹介や練習風景などのVTRが、変なタイミングで何度も繰り返し挿入される多くて辟易するんだけど・・・
今回、SPは男女とも2時間枠、フリーは男女とも2時間半枠。エキシビション2時間枠と、深夜に45分だけだがペア・アイスダンスの枠も取られている。
昨夜の男子SP、今夜の女子SPともに、滑走が放送された選手は11人だった。昨夜の放送では、実際の滑走映像が始まったのは放送開始から15分以上過ぎてから。今夜も13分過ぎあたりだった。どちらも、もう1人くらいは十分入れられたと思うが、、、
オープニングから滑走映像開始までに、五輪出場枠獲得に必要な順位の説明はあったが、ショートプログラムに必須の要素や、規定を満たさない場合の減点に関する説明は全然ない。ファンを増やしたいなら、毎回観戦初心者が見ていることを前提に、さくっと説明を入れたらいいのに
どの選手の滑走を放送するか、選び方の基準は? 日本選手は当然として、あとは上位選手ということになるだろうか。男子はうまい具合に(?!)上位11人でぴったり。しかし女子は、放送した3人のロシア勢のうち2人が13位と14位。でもソチ五輪前年ということでロシア勢は抜かすわけにいかなかったのかしら。
あまりに不本意な出来の選手は、わざわざ放送しないのはまあ理解できるが^^; 男子では第5・第6グループからトマーシュ・ベルネル(17位)とロス・マイナー(14位)が、女子では第5グループからヴァレンティナ・マルケイ(21位)が抜かされたのは仕方ないところだろう。でもシーズンベスト更新で10位のヴィクトリア・ヘルゲション、同じく11位のマエ=ベレニス・メイテが紹介されないのは惜しい。まさか録画してなかったわけではないでしょうね
大会終了後だけど、J SPORTSで「全種目、全滑走を放送」と宣伝しているから、「見たければそっちで見てください」ってところか。BSフジでの放送予定もないようで
録画ではあるが、臨場感を出そうとしているのか、実際の滑走順は前後しないように放送していた。昨夜の男子より、今夜の女子のほうが、選手紹介はその滑走の直前のタイミングに近く、記憶が薄れないうちに滑走を見ることになったのはまあよかった。塩原アナのポエムが、演技中控えめだったのは大進歩(爆)
実況・解説陣は、実際の競技からこれだけ時間が経っているので、当然ジャッジスコアには目を通しているわけで、、、「まだ油断してはいけません」と失敗ジャンプの前に言うあたり、結果を知って見ている視聴者にとっては、なんだか言い訳がましい印象
明日と明後日のフリー放送、できればSP映像の再放送などは入れずに、いい演技を多くする方向にしていただきたく。
フィギュアスケート・世界選手権2013、アイスダンス・ショートダンス。リード組の時間に間に合うように起きた^^;(というわけで前半は見ていない)。
<Group 4>
マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ(米)・・・映像をつなぐのが間に合わず すごく出来がよかった模様。
ユリア・ズロヴィナ/アレクセイ・シトニコフ(アゼルバイジャン)・・・ヨーロッパ選手権で7位のカップル。なんかユニークな衣装と振付だった。57.80。
キャシー・リード/クリス・リード・・・ミュージカル映画「略奪された七人の花嫁」の曲で、軽快に。ツイズルはなんとか合わせた^^; 53.95はシーズンベストにあと0.02!
エカテリナ・リャザノワ/イリア・トカチェンコ(ロシア)・・・「マイ・フェア・レディ」から「踊り明かそう」「運がよけりゃ」で、全体に安定感がある感じ。59.52。
ペルネル・カロン/ロイド・ジョーンズ(フランス)・・・カントリー調ポルカと「テネシーワルツ」。ツイズルをよく合わせたが、最後に一瞬ふらつきかけた女性がうまく立て直した。60.58とシーズンベスト大幅更新。
整氷後、トップ10が登場。
<Group 5>
メリル・デービス/チャーリー・ホワイト(米)・・・いきなりチャンピオンの登場。余裕で完璧な「ジゼル」は77.12、シーズンベスト。
ペニー・クームズ/ニコラス・バックランド(英)・・・前の組が組だけにやりにくくなかったかな^^; スピード感もあっていい出来だったみたい。63.66、シーズンベスト。
ネリー・ジガンシナ/アレクサンダー・ガッシ(ドイツ)・・・このカップル、いつもユーモラスな振付で好き 女性のスカートの裏地がカラフルで、翻ると可愛い。60.59、ちょっとだけ更新のシーズンベスト。
ケイトリン・ウィーバー/アンドルー・ポジェ(カナダ)・・・地元の大声援に送られて「サウンド・オブ・ミュージック」。女性の怪我でカナダ選手権や四大陸に出ていなかったが、端正なスケーティングからぴったり合ったツイズル、後半スピード感を増し、ノーミス。フィニッシュで思わず"Yes!"。67.54で自己ベスト。
テッサ・ヴァーチュー/スコット・モイヤー(カナダ)・・・さらに大歓声で登場 哀調を帯びたワルツで美しいダンスを展開。ツイズルでほんのわずか合わせきれない部分があったが、このカップルじゃなければ「よくできた」って言ってしまう程度で^^; 四大陸で女性が演技途中で足がつって中断があったが、この大会は大丈夫そう。73.87。悪くはないけどトップには立てず。
<Group 6>
ナタリー・ペシャラ/ファビアン・ブルザ(フランス)・・・フレンチ・カンカンの衣装で、「天国と地獄」と「パリの空の下セーヌは流れる」など。フランス語話者も多いカナダなら、シャンソンも受けがいい。ツイズルが完璧には合わなかったけど、楽しいプログラム。69.65。
アンナ・カッペリーニ/ルカ・ラノッテ(イタリア)・・・なんか聞いたような曲だと思ったら、リード組と同じ曲が入ってた♪ 全体に切れはよかった。67.93、シーズンベスト。
マイア・シブタニ/アレックス・シブタニ(米)・・・大人っぽくなったマイアに、新しいブルーの衣装がよく似合う。高速ツイズルがぴったり合い、南米民族音楽にのって後半盛り上がる。66.14、シーズンベスト。
エレーナ・イリニフ/ニキータ・カツァラポフ(ロシア)・・・中央アジア民族音楽風の曲で、ほかにはない雰囲気を出す。ツイズルで若干の乱れがあって、66.07とシーズンベスト更新はならず。
エカテリーナ・ボブロワ/ドミトリ・ソロヴィエフ(ロシア)・・・ペシャラ/ブルザ組が欠場したヨーロッパ選手権で優勝、自信をつけて力を出し切った演技。70.05でシーズンベスト。
結果、1位デービス/ホワイト、2位ヴァーチュー/モイヤーといつもの組み合わせだが、3位にボブロワ/ソロヴィエフがきて、ペシャラ/ブルザが4位。5位カッペリーニ/ラノッテ、6位ウィーバー・ポジェ、7位チョック/ベイツ。シブタニ兄妹が8位、モロゾフ氏がコーチをするイリニフ/カツァラポフが9位。点差からいって、このへんまではメダル争いに絡むかも
19位でフリーに進んだリード組は、一つでも順位を上げて、五輪出場権を確実にゲットしたいところ。全体の1番滑走だった妹のアリソン・リード/ヴァシリ・ロゴフ(イスラエル)は、残念ながらフリーに進めなかった。フリーではキャシー&クリスが苦手な1番を引いちゃったけど(汗)、気にせず頑張って
五輪枠では、クームズ/バックランドのイギリス、ジガンシナ/ガッシのドイツあたりは2枠獲得できるかの瀬戸際。ジャンプがないアイスダンスは大きな番狂わせが起こりにくいだけに、わずかなミスが順位を大きく左右する。どんな結末になるのか、わくわく
フィギュアスケート・世界選手権2013、女子ショートプログラム。グループ4まで終わって、1位キム・ヨナ、2位ケイトリン・オズモンド、3位グレイシー・ゴールドとなっている。
フリーに進めるのは35人中24位まで。
<Group 5>
鈴木明子・・・いい顔で入っていった、と思う。3回転+3回転のコンビネーションはセカンドの着氷でちょこっとステップアウトしたが、ほかは完璧!61.17、よしよし
ヴァレンティナ・マルケイ(イタリア)・・・ジャンプで転倒があって、素敵なフラメンコなのに惜しかった。50.41。
アデリナ・ソトニコワ(ロシア)・・・豪快なジャンプを決めて、フラメンコのステップでも拍手。レイバックスピンでちょっとぐらぐらしちゃった^^; 59.62、少し回転不足があったのかも。
ヴィクトリア・ヘルゲション(スウェーデン)・・・3回転+3回転は跳ばなかったが、いつになく軽々と全部のジャンプを決めて、大人の色気のステップにスピンも安定感抜群。58.36、シーズンベスト
エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)・・・黒い衣装で大人っぽいタンゴ、高さのある3回転フリップ+3回転トウループと3回転ループを決めたのに、スピンの入りに失敗して回れず。気を取り直してのステップに観客が応援の拍手、英語解説は"Great choreography"。ところがダブルアクセルがシングルに 54.72。
李子君(Zijun LI)(中国)・・・相変わらず可愛らしい 3回転+3回転のセカンドで転倒、尻もちをついてしまった。しかしその後は「黒い瞳」にのっていい動きのステップ、レイバックスピンは速さと美しさで大きな拍手。56.31。
<Group 6>
村上佳菜子・・・初々しいベビーピンクの衣装が素敵 静かなステップからきれいにダブルアクセルを決め、後半のジャンプも完璧 スピンの姿勢もきれいで、ノーミス。66.64はもちろんシーズンベスト、「ヤバいよ、どうしよう、嬉しい~」。見てるほうも嬉しい
アシュリー・ワグナー(米)・・・いつもながらの強いワグナー、いつもながら切れのいい動きとジャンプ。63.98ではまだ不満
マエ=ベレニス・メイテ(フランス)・・・カナダのアーティスト、マイケル・ブーブレの「Feelin' Good」で、ゆったりと滑っていく。今日はジャンプがしっかり下りられて、ステップで手拍子をもらえていた。56.90、シーズンベスト。
浅田真央・・・「真央ちゃん、頑張れ!」と日本語で声がかかる。スケート靴の紐を結び直したりして、ゆっくりと位置につく。いつものキュートな笑顔で始まり、トリプルアクセル、、、決まった コンビネーションもしっかり、ただ3回転ループが1回転に でもめげずに素敵なステップで手拍子。ただ得点は…62.10。
カロリナ・コストナー(イタリア)・・・グランプリシリーズに出てなかったので、このプログラムは初めて見るかも。ドラマチックに演じてカッコいい。コンビネーションジャンプで転倒したけど、気にならないくらい^^; 66.86。
アリョーナ・レオノワ(ロシア)・・・きれいな胸の谷間を見せるグリーンの衣装で、「スラムドッグ・ミリオネア」をエキゾチックに踊る。コンビネーションのセカンドが両足着氷、単独ジャンプはオーバーターンが響いたか、56.30。
結果、1位キム・ヨナ、2位カロリナ・コストナー、3位村上佳菜子、4位ケイトリン・オズモンド、5位アシュリー・ワグナー、6位浅田真央。鈴木明子が7位につけた。(ジャッジスコア)
グレイシー・ゴールドが9位につけてるアメリカは、3枠獲得まであと少し順位を上げないといけない。ロシアの3枠がまさかの危機。
フリーはどうなる??? みんな頑張れ~(特に真央ちゃん&あっこちゃん&佳菜子ちゃん)
フィギュアスケート・世界選手権2013、女子ショートプログラム。グループ2まで終わって、ケイトリン・オズモンド(カナダ)がトップに立っている。
今大会出場に必要だったミニマムポイントは26点。フリーに進めるのは35人中24位まで。このあと1人演技するたびに、1人ずつフリー進出が決まっていく。
<Group 3>
アンネ・リーネ・イェルセム(ノルウェー)・・・最初のジャンプが跳び上がれずに1回転に。次はコンビネーションにできず。でもスピンでは拍手も。38.53。
ナタリー・ヴァインツィエル(ドイツ)・・・小塚崇彦も使っている曲「栄光への脱出」、ジャンプは完璧とはいかなかったが、パワフルなステップで最後は拍手。48.14。
キム・ヨナ(韓国)・・・注目のキム・ヨナ。高さのある3回転+3回転からジャンプをしっかり決め、ミスなく滑り切った。あまり凝った振付はなく、ステップなどは無理しすぎずに丁寧にやっている印象。69.97でトップに立つ。
ケルスティン・フランク(オーストリア)・・・ピアノアレンジの「ボヘミアン・ラプソディ」で、力強く最後までスピードが落ちない。後半のダブルアクセルまでジャンプもミスなし。49.66、シーズンベスト。
モニカ・シマンチコヴァ(スロヴァキア)・・・「アダムス・ファミリー」からのタンゴにのって、よく体が動いていた。こちらもミスはなしで充実の表情。51.18、シーズンベスト。
カート・ヴァン・ダーレ(ベルギー)・・・聴いたことある曲だと思ったら、ジェレミー・アボットが以前使っていた曲だった。コンビネーションが2回転+1回転になるミスがあって残念そう。42・51。
<Group 4>
ソニア・ラフエンテ(スペイン)・・・すべてのジャンプがスムーズ。「ロミオとジュリエット」(映画のほうじゃなくて、たぶんフランスの?)でしっとりと魅せてくれた。ミスのない演技にコーチも大喜び。52.44、シーズンベスト
ナタリア・ポポワ(ウクライナ)・・・筋力がついたのか、前に見たときよりジャンプに高さが出て、スケートが伸びるようになった気がする。ノーミス演技のいい連鎖が続いてる?! コーチはペトレンコ氏。51.67、シーズンベスト
エレナ・グレボワ(エストニア)・・・体の切れがいい感じ。ジャンプを全て決めると、シャープなステップを踏んでこれまたノーミス。54.59、シーズンベスト このリンクは縁起がいいのかな
グレイシー・ゴールド(米)・・・カナダでも大人気らしく大きな歓声。高さのある3回転+3回転、ジャンプが全部決まるとまた大歓声。キャメルスピンでわずかにバランスを崩したが大きなミスはなく、フィニッシュで本人"Yes!"とガッツポーズ。58.85、シーズンベスト更新はならず。
エレーネ・ゲデヴァニシヴィリ(グルジア)・・・コンビネーションが1回転になり、ほかのジャンプも着氷でオーバーターン、スピンに入る準備のところで転倒と、不本意な出来になってしまった。最後まで頑張ったのは偉い。コーチはオーサー氏。42.40。
ジェナ・マコーケル(英)・・・ベテランの彼女の、久しぶりに会心の演技。ジャンプが決まればほかの評価は元々あるのだ。51.23、シーズンベスト
第4グループまで終わって、1位キム・ヨナ、2位オズモンド、3位ゴールド。
いよいよトップ12の登場。
フィギュアスケート・世界選手権2013、女子ショートプログラム。今日は1番滑走に間に合った
出場に必要だったミニマムポイント(技術点)は26点。フリーに進めるのは35人中24位まで。
<Group 1>
パトリシア・グレシッチ(スロベニア)・・・緊張の1番滑走。冒頭のジャンプで転倒、コンビネーションはセカンドが1回転。ダブルアクセルは決めてステップ頑張った。36.66。
ブルックリー・ハン(オーストラリア)・・・四大陸にも出場していた選手。ジャンプも決まったし、全体に滑りがきれい。曲は村上佳菜子と同じ「Prayer for Taylor」。50.62、自己ベスト。
ユリア・トゥルッキラ(フィンランド)・・・キーラ・コルピ欠場で、フィンランド女子は彼女一人。「火の鳥」を演じたが、コンビネーションでやや乱れる。40.70。
張可欣(Kexin ZHANG)(中国)・・・出だしは悪くなかったが、単独ジャンプが1回転に。でも崩れはせずにスピードも保った。48.80。
ティナ・スタージンガー(スイス)・・・タンゴにのせて力強く滑ってたが、ダブルアクセルで転倒が惜しい。サラ・マイアー引退の後をになう17歳。42.36。
<Group 2>
アニタ・マドセン(デンマーク)・・・力強いスケート、ヨーロッパ選手権でいい演技をして自信をつけたのがうかがわれる。最後までノーミス、終わった瞬間顔を覆って感激していた。46.16、回転不足取られたかも。
イサドラ・ウィリアムズ(ブラジル)・・・四大陸に出てこなかったので気になってたが、こちらに照準を合わせていたのかな。単独ジャンプでちょっとステップアウトしたが、大きなミスはなし。ブラジルのイメージとは違うしっとり系の曲♪ 46.63、シーズンベスト。
アリナ・フョドロワ(ラトビア)・・・ジャンプを2本続けて転倒して、コンビネーションなしになってしまった ダブルアクセルは決めたが、ステップで一瞬バランスを崩す場面も。36.44。
ケイトリン・オズモンド(カナダ)・・・地元の大声援を受けて、3回転+3回転のコンビネーションを軽やかに決め、イーグルからのダブルアクセルを下りたら、あとはマンボで活き活きと踊りまくり。もう最後のスピンを回ってるときから、スタンディングオーベーションだった。64.73、もちろん自己ベスト。
カロル・ブレサヌッティ(イタリア)・・・元々エントリーしていた選手がミニマムポイントをクリアできず、補欠登録から繰り上がって出場。ジャズアレンジの「ベサメ・ムーチョ」で、長い手足をよく動かしていた。後半のダブルアクセルまでミスもなく、本人大満足。44.51。
インガ・ヤヌレヴィシウテ(リトアニア)・・・曲は「サムソンとデリラ」。ジャンプでは転倒があったが、回転の速いレイバックスピンでは拍手をもらっていた。36.79。
ここで整氷。「帰ろかな~、帰ろかな~♪」と日本のCMが流れて^^;
続きは次に。
フィギュアスケート・世界選手権2013、男子ショートプログラムが始まった
またストリーミングを探すのに手間取って、1番滑走を見逃したけど^^;
今大会の出場に必要だったミニマムポイント(技術点)は32点。選手たちのレベルを見る参考に。
<Group 1>
アブザル・ラキムガリエフ(カザフスタン)は間に合わなくて見てない。59.14。
ヨリック・ヘンドリクス(ベルギー)・・・緊張してる感じだけどまあまあかな? 62.04。
キム・ルシーヌ(モナコ)・・・「Moanin'」♪でカッコよく決めたかったが、完璧とはいかず。ルックスはなかなかいいんだけど 57.35。
クリストファー・カルーザ(フィリピン)・・・世界ジュニアで後輩のマルティネス選手が活躍したが、やはり先輩のほうが滑りは成熟している。ジャンプで回転が足りずに下りてオーバーターンがあった。49.15。
ヴィクター・ファイファー(オーストリア)・・・曲は「月光」。高橋大輔と同じ曲だが、プログラムを通して静かなパートを使っている。アクセルでちょっと乱れたが、スケーティングが今季はかなり滑らかになり、面白い姿勢のスピンが魅力。64.10。
<Group 2>
アンドレイ・ロゴジン(カナダ)・・・地元の声援を受けて力強く滑る。トリプルアクセルでステップアウトしたが、3回転+3回転のコンビネーションとソロ3回転はきっちり。67.35。
ヤコフ・ゴドロチャ(ウクライナ)・・・ヨーロッパ選手権に出ていた若い選手。トリプルアクセルでちょっと乱れたが、ほかのジャンプはOK。リズムに乗って元気よくステップを踏むが、スピンは少しよろけちゃった^^; でも転倒もなく満足そう。61.88、シーズンベスト。
アレクセイ・ビチェンコ(イスラエル)・・・セーラー(水兵)服で軽快に踊るが、つなぎで転倒
でもめげずに最後まで元気があったおかげか、57.53でシーズンベスト。
パオロ・バッキーニ(イタリア)・・・ヨーロッパ選手権では残念な結果だったが、今回は悪くなかった アクセルはダブルになったくらい。60.31。
ポール・ボニファチオ・パーキンソン(イタリア)・・・2010年までカナダ所属だった選手。トリプルアクセルでステップアウトと、単独ジャンプが1回転とちょっと残念。51.54。
パヴェル・イグナテンコ(ベラルーシ)が棄権したので、少し時間が早まっている。
整氷の間に、またスクリーンでインタビュー映像が流れる。
<Group 3>
マチェイ・チエプルチャ(ポーランド)・・・名前の読み方がこれでいいのか、あとで確認します^^; ジャンプは3回転ループとかダブルアクセルと難度は高くないが、ブルースに乗せて全ての要素を丁寧に決めノーミス。満足そうなフィニッシュで、60.96は自己ベスト更新。
ロナルド・ラム(香港)・・・2010年までカナダ所属だった選手。生まれは香港なので、小さい頃に移民したと思われる。香港の男子選手は今まで予選敗退がほとんどだったので、今回ミニマムポイントをクリアしての出場は嬉しい 冒頭のトリプルアクセルは転倒したが、コンビネーションを決めて動きがよくなった。57.94。
キム・ジンソ(韓国)・・・トリプルアクセル、3回転(たぶん)ルッツを豪快に決めたが、コンビネーションは惜しくも両手をついた。フラメンコでスピード感にあふれる演技。60.75で自己ベスト。
ゾルタン・ケレメン(ルーマニア)・・・軽快な曲でユーモラスな感じ。ジャンプはぎりぎり? 58.24、シーズンベストは出た。
ヴィクトル・ロマネンコフ(エストニア)・・・まだ19歳。冒頭に目の覚めるようなトリプルアクセルを決め、ほかのジャンプも頑張って下りた。タンゴを情熱的に演じて拍手をもらう。65.33。
ユストゥス・ストリード(デンマーク)・・・こちらはマンボ♪ トリプルアクセルはじめジャンプを全部下りて、ステップもいい感じ。本人大満足の63.25
<Group 4>
アレクサンドル・マヨロフ(スウェーデン)・・・ジャズのピアノ曲で、冒頭のコンビネーションを決めたがトリプルアクセルはちょっとだけオーバーターン。単独ジャンプがステップアウトで口惜しそうだけど、滑りが大人っぽくなった。68.32。
ペーター・リーベルス(ドイツ)・・・ジャンプをしっかり決めて堅実にまとめ、フィニッシュでガッツポーズ。71.20の自己ベストでトップに立つ。
マクシム・コフトゥン(ロシア)・・・ロシア期待の17歳でジュニアグランプリファイナルチャンピオン。五輪枠獲得が彼一人の肩にかかってるが、、、4回転を予定していた(かもしれない)コンビネーションのファーストが3回転になり、セカンドが1回転になるミス。トリプルアクセルを決めてからはなんとか立て直す。65.85。
マックス・アーロン(米)・・・4回転サルコウ+2回転トウループ決まった!ルッツも後半のトリプルアクセルもばっちり、いうことない?! 78.20、自己ベスト。
ミーシャ・ジー(ウズベキスタン)・・・フラメンコダンサーになりきって、トリプルアクセルは両足着氷。でもほかのジャンプを決めたらあとは踊る!踊る!68.45はそう悪くない。
宋楠(Nan SONG)(中国)・・・コンビネーション予定の4回転は単独に。トリプルアクセルをこらえ、3回転ルッツに3回転トウループをつける。着氷がきれいじゃなかったので、本人は少し口惜しそうだけど、中東風の音楽でいい雰囲気出していた。73.03。
いよいよ現在の世界トップ12が登場
<Group 5>
ハビエル・フェルナンデス(スペイン)・・・4回転サルコウ完璧!ところがトリプルアクセルがダブルで下りてしまった。それ以外はビューティフルな怪傑ゾロなのに~。80.76。
ケヴィン・レイノルズ(カナダ)・・・4回転サルコウ+3回転トウループを決めた アクセルを下り、4回転トウループはちょっと両足?でオーバーターンした感じ。昨季からのプログラムは完全になじんで体からあふれる。85.16の自己ベストでトップに立つ。
ブライアン・ジュベール(フランス)・・・4回転トウループからのコンビネーションはセカンドが2回転になったが、トリプルアクセルと3回転フリップをしっかり決め、ステップではジュベールの世界に観客を引き込む。納得した顔でフィニッシュ。84.17、シーズンベスト。
フローラン・アモディオ(フランス)・・・おそらく4回転の予定だったサルコウが3回転。トリプルアクセルと3回転ルッツ+3回転トウループは問題なし。サンバのリズムで刻むステップのカッコいいこと ところが最後のスピンに入るところで転倒、うつぶせになってしまった 立ち上がったがやり直しはできないので、仕方なくサンバを踊ってフィニッシュ。"What a shame!"と言われてた。75.73。
トマーシュ・ベルネル(チェコ)・・・4回転トウループに挑み、下りたがコンビネーションにはできず。トリプルアクセルは回り切ったと思うけど転倒、3回転ルッツが単独になってしまい、コンビネーションなしになってしまった。やたらにパンク(1回転になってしまう)してた頃に比べたらマシなのか…68.05。
無良崇人・・・いよいよ日本勢登場!冒頭の4回転が1回転に なんてこったい、、、でも鬱憤を晴らすような凄い高さのトリプルアクセルに、3回転ルッツ+3回転トウループは決め、「マラゲーニャ」のステップでも魅了 "Fascinating"と言われてた。73.46。
最終グループ、ドキドキする~
<Group 6>
ミハル・ブジェジナ(チェコ)・・・4回転サルコウ決まった!トリプルアクセルはちょこっとオーバーターンしたけど回転は大丈夫。コンビネーションも決め、「山の魔王の宮殿にて」♪同じフレーズを繰り返しながら盛り上がっていく曲で、ステップをぐいぐい。思わずガッツポーズ。83.09、シーズンベスト。
羽生結弦・・・緊張した顔で出ていった。音が鳴った瞬間の動きが、ちょっといつもと違う気がした。でも大丈夫だろうと思った。。。"Oh, boy"。。。4回転トウループで転倒。そのかわりトリプルアクセルは超!素晴らしかったが、コンビネーションのセカンドが跳べない。スピンやステップはいつもどおり頑張ったけれど、75.94。「18歳でずいぶん大きな責任を負っている」と英語解説。まだ18歳、これからまだまだ経験が必要、なんだろう。
デニス・テン(カザフスタン)・・・ちょうど映像が乱れて見えなかったんだけど、4回転が入った模様。ほかのジャンプでも決まると自分でガッツポーズしてた。このプログラムでパーフェクトに滑れたのは初めてなのでは、、、91.56は凄い!もちろん自己ベスト。
高橋大輔・・・新しい衣装。静かにピアノが鳴り始め、ゆっくりと動き出す。音と音の間が、ジャンプの準備に合わせているかのよう。4回転は両足、トリプルアクセルとコンビネーションはきっちり。姿勢の美しいスピンがピアノにシンクロする。そしてテンポが変わると、ほとばしるようなステップが。息をのんで見つめてしまった。84.67、回転不足があったか。。。
パトリック・チャン(カナダ)・・・ラフマニノフ「エレジー」、切れがいいだけでなく、柔らかさが出てきたスケーティング。4回転+3回転を皮切りに、ジャンプを滑らかに決める。音楽に入りこんだ演技が終わった瞬間、すごく喜んだ。さすがのチャンも、毎回できるような演技ではなかったのだ。98.37、歴代最高得点をたたき出した
ロス・マイナー(米)・・・4回転サルコウで転倒したが、ほかのジャンプやスピン・ステップはしっかりまとめた。しかし70.24って、、、4回転がダウングレードになったのが痛かった~。
結果、1位パトリック・チャン、2位デニス・テン、3位ケヴィン・レイノルズ、4位高橋大輔、5位ブライアン・ジュベール、6位ミハル・ブジェジナ。羽生結弦9位、無良崇人11位。フェルナンデス7位やアモディオ10位とは予想できなかった。
フリーの滑走順がもう出ている。羽生が第3グループ最初、無良が最後。第4グループは高橋大輔が最初で、パトリック・チャンが3番目、最終滑走がケヴィン・レイノルズ。地元カナダ勢は1、2フィニッシュを狙う?!
日本勢は3人ともあと2つずつくらい順位を上げられたら、いい印象で終われそう。前回の羽生は7位から3位に上げたんだから、今回だって5位くらいまでいけるかも 今季最高の演技をすることだけ考えて、そうしたら結果もついてくる、はず
フィギュアスケート・世界選手権2013、競技が始まった。まずはペアのショートプログラムから。18組中16位までがフリーに進出できる。
今大会出場に必要なミニマムポイント(技術点)は24点だった。
<Group 1>
第1滑走のペアは見損ねた。マグダレナ・クラトカ/ラドスラウ・クルスチンスキ(ポーランド)、35.44。
隋文静(Wenjing SUI)/韓聰(Cong Han)(中国)・・・映像が乱れてよくわからなかったんだけど、サイドバイサイドジャンプで転倒した模様。迫力のあるツイストリフトやスロージャンプで拍手をもらっていた。57.65。
マリ・ヴァルトマン/アーロン・ヴァン・クレーヴェ(ドイツ)・・・大人っぽい雰囲気で魅せる。つなぎの滑走で男性が転倒、手をつないでいたので引っ張られる形で女性も転倒したのが惜しい。ヴァルトマン選手のお母さんは日本人。
<Group 2>
マリサ・カステリ/サイモン・シュナピア(米)・・・四大陸でも活躍した、男性が長身のペア。サイドバイサイドジャンプで男性が転倒したが、スロージャンプやステップなどは元気よく。リフトのスプリットポジションは高橋成美のほうがきれいだけど^^; 55.68。
彭程(Cheng PENG)/張昊(Hao ZHANG)(中国)・・・回転の速いツイストリフト、サイドバイサイドジャンプをきれいに決め、全体にスピード感がある。やはりスプリットポジションは…以下略 58.52。
ニコル・デラ・モニカ/マテオ・グアリゼ(イタリア)・・・スロージャンプの両足着氷はあったが、大きなミスなく滑り切った。静かな曲も悪くない。47.82。
整氷中、スクリーンでスポンサー企業のCMが流れる。。。日本のCMがいくつも
<Group 3>
アレクサ・シメカ/クリス・クニエリム(米)・・・サイドバイサイドジャンプをきれいに着氷、スロージャンプを根性でこらえ、スピンがぴったり合って拍手。「月光」でしっとり魅せてくれた。55.73、自己ベスト更新。
エリザベタ・マカロワ/レリ・ケンチャゼ(ブルガリア)・・・サイドバイサイドジャンプは2回転だが両手を上げて。スロージャンプで片手をついたけど、転倒などはなく終わってほっとした顔。36.48。
ステイシー・ケンプ/デイヴィッド・キング(英)・・・曲は「ドクトル・ジバゴ」。サイドバイサイドジャンプはダブルアクセル。ミスなく力を出せた演技に、観客も大きな拍手。48.60、シーズンベスト。
ヴァネッサ・ジェームズ/モーガン・シプレ(フランス)・・・マンボ「ある愛の物語」で情熱的に、ジェームズ選手の伸びやかな姿勢が美しい。要素が次々決まり、パーカッションでステップのところでは手拍子。60.98と自己ベスト更新
<Group 4>
有力選手が続々登場
カーステン・ムア‐タワーズ/ディラン・モスコヴィッチ(カナダ)・・・冒頭からいきなりスピードに乗ってガンガン滑る。ツイストリフト、サイドバイサイドジャンプ、スロージャンプと完璧。男性が膝をついてから持ち上げるリフト、アイスダンスのようにホールドしての部分が長い特徴的なステップなど、どれをとっても言うことなし 最後のほっぺにチュッで大歓声、得点69.25でさらに大歓声。もちろん自己ベスト。
アリオナ・サフチェンコ/ロビン・ゾルコビー(ドイツ)・・・地元勢の直後でやりにくそうだったけど、さすがにこのペアは取りこぼさない。一蹴りの伸びがいいのか、氷面の使い方が大きく感じる。73.47、シーズンベスト。
ステファニア・ベルトン/オンドレイ・ホタレック(イタリア)・・・黒の衣装が大人っぽい。私の好きなイケメンのホタレック サイドバイサイドジャンプでベルトンが転倒してしまったが、ほかは大きなミスはなし。59.07。
川口悠子/アレクサンドル・スミルノフ(ロシア)・・・位置につくところから、舞踏会のように始まる「美しき青きドナウ」。要素が完璧に決まってどんどん盛り上がり、ステップでは悠子ちゃんのこぼれんばかりの笑顔。フィニッシュの瞬間ガッツポーズ、久しぶりにこのペアのいい演技が見られて嬉しい 69.98、シーズンベスト。
整氷中、スクリーンではペア競技の説明や、過去の名演技の紹介、選手のインタビューなどが流れる。スポンサー名表示のバックには「スケーターズワルツ」♪
<Group 5>
龐清(Qing PANG)/佟健(Jian TONG)(中国)・・・映像乱れまくって何も見えなかった(涙) 曲は情熱的なパソドブレ。スローでサイドバイサイドジャンプで男性が両足になり、ステップの途中で女性が一瞬バランスを崩し、、、ベストの演技とはいかなかったようだ。63.95。
メーガン・デュハメル/エリック・ラドフォード(カナダ)・・・また映像がカキカキで(涙) 観客の歓声がすごいので、きっといい演技だったんだろうと思ったが、やはりパーフェクトだったらしい。自己ベスト大幅更新の73.61。
ヴェラ・バザロワ/ユーリ・ラリオノフ(ロシア)・・・ロマンチックな「愛の夢」、やはり映像が クリーンに見えたけど、点が伸びず。61.91。
タチアナ・ヴォロソジャル/マクシム・トランコフ(ロシア)・・・映像が直った 色気たっぷりの「ゴッドファーザー愛のテーマ」で、信じられないほど高いツイストリフトで一気にトップギア。どこにも隙のないプログラムで、75.84はまた自己ベスト。
結果、1位ヴォロソジャル/トランコフ、2位デュハメル/ラドフォード、3位サフチェンコ/ゾルコビー、4位川口/スミルノフ。5位ムア‐タワーズ/モスコヴィッチも4位とほとんど差がない。このあたりまではメダルのチャンスがありそう。
中国勢は龐清/佟健が6位、彭程/張昊が10位、隋文静/韓聰が11位と出遅れた。3枠獲得に黄信号 イタリア勢も9位と15位、もう少し上を狙いたいところだろう。アメリカは12位と13位だけど、今あまり強いペアがいなかったか。ジェームズ/シプレが10位以内で2枠が取れそう?!
フリーは明後日。
フィギュアスケート・世界選手権2013、男子ショートプログラムの滑走順が決まった。
抽選も時間がかかるのか、一度に全部の種目はできないようで^^; とりあえずは男子だけ。日本勢は、無良崇人が29番(第5グループ最終)、羽生結弦が31番(第6グループ2番目)、高橋大輔が33番(第6グループ4番目)。
パトリック・チャンが高橋大輔のすぐ後、34番(第6グループ5番目)。羽生、高橋が先に滑っていい点を出せば、少しプレッシャーかけられるかな
もっとも、第5グループに高得点を出しそうな選手がずらり。最初(24番)がハビエル・フェルナンデス、次がケヴィン・レイノルズ、ブライアン・ジュベール、フローラン・アモディオと続く。グループ5番目のトマーシュ・ベルネルは今季ずっと調子が上がってないんだけど、この大会はどうだろうか・・・
フェルナンデスやレイノルズと大差ない得点で、無良がいい位置につけて最終グループに入れるといいんだけど。
例年、エントリー時点の世界ランキング上から12人が最終とその前のグループとして抽選されていると思われ、今回も第5と最終はそのように見受けられる。前回はその他全員がいっしょくたに抽選したように見えたが、今回は第4グループに、ランキング13番目から18番目に相当する6人が集まっている。これは意図的にそうしたんだろうか?
アレクサンデル・マヨロフ、ペーター・リーベルス、マクシム・コフトゥン、マックス・アーロン、ミーシャ・ジー、ナン・ソン。グランプリシリーズやヨーロッパ&四大陸選手権でそこそこ活躍した選手たちで、世界ランクも30位前後。ミニマムポイントをぎりぎりクリアした選手たちと同じグループに入ったら可愛そう?
というより、上位陣の登場前に、ある程度レベルのそろった選手たちを見て、ジャッジが目を慣らすというか、点数を出しやすくする効果があるかも。ダブルアクセルや3回転+2回転を跳ぶレベルの選手と、トリプルアクセルや4回転+3回転を跳ぶレベルの選手が交互に出てこられると、演技構成点の判断が若干しづらいんじゃないかと、、、ナン・ソンを見て6分間練習があってフェルナンデス、比較対象しやすそう。
なーんて勝手に推測してるだけで、実は上位12人以外は全部いっしょに抽選したのに、偶然第4に13番目から18番目の選手たちが集まっただけだったりして ミーシャ・ジーの次のランクのアンドレイ・ロゴジンが第2グループだし
滑走順が決まっただけでドキドキしてもしょうがないけど(笑)楽しみ
<追記>
女子ショートプログラムの滑走順も決まった。やっぱり上位12人が第5・第6グループで、13番目から18番目が第4グループ(エレーネ・ゲデバニシビリ、ソニア・ラフエンテ、エレナ・グレボワ等。注目のグレーシー・ゴールドもここ)、その他は第1から第3でいっしょ。国際大会にほとんど出てないキム・ヨナは、世界ランクが下がっているので前半に回ることになった。
日本勢は鈴木明子が第5グループ第1滑走。村上佳菜子が第6グループの最初で、浅田真央が4番目。カロリーナ・コストナーがそのすぐ後の5番目。
みんないい演技になりますように・・・
こう春めいてくると、“ウィンタースポーツ”ってジャンルがなんだけど^^;
フィギュアスケート・世界選手権2013がまもなく開幕。日本代表選手たちの練習の模様なんかも報道され始めて、気分が盛り上がってきた。なんといっても、来年のソチ五輪の出場枠が決まる大会なので、緊張が高まっている。
五輪出場枠は、フィギュアスケート競技全体で厳格に決まっている。男女シングル各30、ペア20、アイスダンス24。今回の世界選手権で決定するのは、男女シングル各24、ペア16、アイスダンス19。
各国枠は、出場選手たちの順位をポイント化したものの合計で決まる。1位~15位までは順位をそのまま、フリーに進出して16位以下は16ポイント、フリーに進出できなかったら18ポイントで計算。
2人/組以上出場した場合は、上位2人の合計が13ポイント以下→3枠、28ポイント以下→2枠
1人/組のみ出場した場合は、2位以内→3枠、10位以内→2枠
バンクーバー五輪前年の世界選手権で、日本男子は小塚崇彦6位+織田信成7位=13ポイントで、ぎりぎり3枠を獲得。女子は安藤美姫3位+浅田真央4位=7ポイントで余裕のクリアだった。今回は男女とももっと余裕と思われ アイスダンスは15位以内なら五輪出場は確実というところ。今回は無理でも、いずれ10位以内に入ってほしいな
ソチ五輪から採用の団体は、世界選手権と来季のグランプリシリーズ&ファイナルの成績で出場チームが決まる。ワールドスタンディング(世界ランク)を決めるポイントで、各チーム最も多く獲得した選手のポイントを4種目合計して、10番目までのチームが出場。
世界選手権では、1位1200、2位1080、3位972、、、と10%ずつ小さくなっていくポイントが与えられる(参照)。最高は男女シングル・ペア・アイスダンス全部で優勝した場合の4800ポイント。実際獲得できる国はちょっとないけど^^; 日本は男女シングルとアイスダンスで、少なくとも2500ポイントくらいはいけるかな
(グランプリシリーズ&ファイナル合計の最高は、ファイナル優勝800ポイント×4で3200ポイント。これまた難しい^^; 日本は男女シングルがファイナルに出場するとして、ペアとアイスダンスで少しでもゲットして、、、1500~2000ポイントというあたりだろうか。10番目に入るボーダーラインは、合計で4000ポイント台あたりかな、、、これはまた来季の楽しみ。)
開催地がカナダのオンタリオ州ロンドン。ということで、時差が13時間(もうこの時期に夏時間)。競技のタイムテーブルはこんな感じ。
現地時間 | 日本時間 | フジテレビ放送 | |
ペア SP | 3/13(水) 11:45-14:55 | 3/14(木) 00:45-03:55 | |
男子 SP | 3/13(水) 16:45-21:50 | 3/14(木) 05:45-10:50 | 3/14(木)19:00-20:54 |
女子 SP | 3/14(木) 10:45-15:50 | 3/14(木) 23:45-04:50 | 3/15(金)19:00-20:54 |
アイスダンス SD | 3/14(木) 17:25-21:50 | 3/15(金) 06:25-10:50 | |
ペア フリー | 3/15(金) 11:55-14:55 | 3/16(土) 00:55-03:55 | |
男子 フリー | 3/15(金) 17:45-21:51 | 3/16(土) 06:45-10:51 | 3/16(土)19:00-21:24 |
アイスダンス フリー | 3/16(土) 14:30-17:50 | 3/17(日) 03:30-06:50 | |
女子 フリー | 3/16(土) 19:00-22:55 | 3/17(日) 08:00-11:55 | 3/17(日)19:00-21:30 |
エキシビション | 3/17(日) 14:00-16:30 | 3/18(月) 03:00-05:30 | 3/18(月)19:00-20:54 |
3/18(月)27:15-28:00 ペア・アイスダンス | |||
(3/19(火)3:15-4:00) |
実際の競技が終わってから、テレビ放送されるまでのタイムラグが 日本時間で土曜と日曜の午前中にあたるところだけでも、Live放送できるといいのに。
またネットにかじりつくことになりそう・・・
どの選手も、今季最高の演技が見たい
WBC2次ラウンド・プール1(東京ラウンド)のゲーム5、オランダvsキューバ。“赤い稲妻”打線のキューバに、オランダが勝っちゃった
2-0、2-2、4-2、また4-4。オランダが先行しても追いつかれ、8回表で6-4とリードされる。キューバの監督はもう「これでいける」って顔で、ベンチで踊ってたが、、、
8回裏、先頭打者がフォアボール。2人続いて三振、せめて1点取っておかないときついんじゃ、、、と思ったら、ホームランで同点。9回表、キューバは1アウト1、3塁のチャンスを作ったのに得点できず。これはまた長い試合になるのか?
J SPORTSの放送で、「オランダチームは、ブルペンにいた選手が全員ベンチに戻ってきました。この回で決めてやる!という決意を感じますね。」・・・それで点が取れずに延長になったら慌てちゃいそう。大丈夫?
先頭打者は出塁できず1アウト。ここでピッチャー交代、サードゴロをファンブルして投げられず1塁。ヒットが出て1、2塁。またピッチャー交代したらまたヒット、満塁。ここで負けたらおしまいのキューバはさらにピッチャー交代、、、
1アウト満塁だから、ヒットでも犠牲フライでも、エラーでも四死球でもサヨナラ。。。三振か、タッチアップできないくらい浅いフライしかない。。。センターにフライが上がって、もうキューバのセンターは捕っただけで投げもしなかった。。。
ベンチからオランダ選手スタッフが飛び出してきて、サードランナーがホームインするところが見えやしない 球史に残る勝負
サッカー代表と並んで、野球チームも旋風を巻き起こすオレンジ軍団となるかも
J SPORTSの解説陣談。「これでオランダ本国でも野球の人気が上がるでしょう」「むこうのプール(2次ラウンド・プール2)からイタリアが上がってきたら、ヨーロッパでうんと注目されますね」「ヨーロッパのマーケットが広がったら、IBAFのお偉方は大喜びですね」なるほど
オリンピック競技からはずれた野球が、WBCであらためて盛り上がるのか
1次ラウンドでキューバに敗れた日本が、2次ラウンドでオランダに大勝。日本にやられたオランダが、キューバに競り勝つ。あら、三つ巴
明日はどっちが勝つのか。プール1の1位通過目指して、頑張れ侍ジャパン
2時46分だった、とあらためて知る。2年前の今日。
2年もたってしまった。
このところ特別番組をあちこちで放送している。原発の現場の再現ドラマとか、避難している人の一時帰宅とか、見ているとつらくなって通して見ていられない・・・
「徹子の部屋」に猿回しの村崎太郎さんが出演していた。震災の1ヶ月後くらいから被災地を回っているそうだ。小学校の体育館へ行ったら、子どもたちがいるはずなのにしーんとしていて、出ていってもみんな静かなままで、、、それでも芸を見せているうちに次第にほぐれてきて、帰るときには「バイバーイ」と手を振ってくれた。
瓦礫の風景のなかで、さすがにつらい気持ちになる太郎さん。3ヶ月を過ぎたころになると、みんな笑顔を向けてくれて、「あんたのほうが被災者みたいじゃないの」と言われたという。「命があっただけで幸せだと思う」と。それでもふとした拍子に見せる寂しげな顔。どっちも現実なのだ。
猿回しが3千年前のインドで生まれ、2千年前に中国に渡り、千年前に日本に伝わったという話は初めて聞いた そんなに歴史のある芸だったとは。千年前を想像して作ったという舞「三番叟」を見事に演じた四代目次郎くん、最後に“反省”もして見せてくれた 次郎くんとは別に、スタジオに連れて来ていた子猿はひまわりちゃん。抱っこのままずっと甘えていた。
自分にできることを、あらためてちゃんと探そう。
って言ったのは、今日のテレビ放送で解説してた桑田真澄氏 前田健太のピッチングを評して「ワオ!ですね」。賛同します
WBC(ワールドベースボールクラシック)、2次ラウンド1組(東京ラウンド)、Game4の日本vsオランダ。チャンネルを合わせたらすでに1-0で幸先いいと思ったら、まあ今日の日本は一体何なんでしょ、という打ち方。オランダのピッチャーたちとそんなに相性が良かったのかしら 1回から7回まで、すべてのイニングで得点していた。
投げてはマエケンが、気持ちよくぐいぐいと投げ込んで小気味いい。いいボールが入るたびに桑田氏の小さい声で「よし」が出る。5回66球で9三振、お見事。
12-0で6回裏を迎えたときは、このまま0点で抑えるかと思ったが、内海は四球を出したり、見逃し三振!と思った球がストライクを取ってもらえなかったり、等で結局タイムリーを打たれてしまった。
しかし4点取られた直後にまた満塁ホームランで4点。5回終了時15点差、7回終了時10点差でコールドのルールにより、16-4で7回コールド勝ち。日本は決勝ラウンド進出を決めた
サンフランシスコに行く前に、再び戦うのはキューバなのかオランダなのか? 今日みたいに投打がかみ合う試合にできるといいな
WBCの英語サイト見たら、"win by mercy rule"と出ていた。点差によるコールドゲームのルールのことを、mercy ruleって言うのか。勝ち目のなくなったゲームを延々続けないですむように、ということらしい。
ピッチャーの投球数制限と、登板間隔制限は、打力が劣るチームにチャンスを与える一方で、投手力が劣るチームには厳しいルール。いいピッチャーを全部使ったら翌日投げられるピッチャーがいなくなる・・・。コールドゲームが出る原因の一つかも。
昨日のキューバvs台湾のコールドゲームも、見てて口惜しかった~。最後は18歳現役高校生のピッチャーまで出してた台湾チーム、その経験は4年後に生かされると期待しよう。
アメリカで行われている1次ラウンドのD組で、イタリアがカナダにコールド勝ちというのもびっくり 7回まで9-4とリードしたイタリアが、8回裏に5点取った時点で試合終了。メキシコにも勝ったイタリアは、アメリカには負けたが2勝1敗で2次ラウンド進出決定。
ベンチになんか知ってる顔があると思ったら、ドジャースで野茂の球を受けてたマイク・ピアッツァ、打撃コーチ。母国イタリアで野球教室を開いたりして、普及に努めてきたそうだ。ドジャースで見慣れてるせいか、イタリアチームのブルーのユニフォームがしっくりくる
アメリカに勝ったメキシコが、イタリアとカナダに負けて1勝2敗。2位以上になるにはイタリアが3勝して、アメリカ、カナダともに1勝2敗で並ぶしかなかったが、イタリアが1敗したために敗退が決まった。1勝1敗で並んだアメリカとカナダが明日激突。アメリカが勝てば1位通過、カナダが勝てば2位通過。この2チームがまさかの崖っぷち
プエルトリコで行われているC組では、前評判の高かったベネズエラが2敗して敗退決定。残るベネズエラvsスペインは2敗同士の消化試合となってしまった。ドミニカとプエルトリコは1位通過を賭けて対戦。
次男が珍しくちらちら試合を見るので、ようやく野球に興味を持ったのかと思いきや、、、
「僕のチームでボコボコにしてやったぜ」「・・・PSVで?」「うん」そういうことか(笑)
「バッターを送り出すとき、選ぶのがわからなくて。セーフティバント、ヒットエンドラン、って何? 盗塁って、バッターはできないじゃん? 適当にしたらボロボロにされたけど、今日はリベンジしてやったよ。盗塁助ける空振りが得意なバッターで」
ルールを覚えるだけでもけっこう大変な野球、戦術を覚えるのは試合を見ながら解説を聞いてないと無理。しかしゲームで覚えたら、実際の試合にも興味持つかな?
「うちのエース」画面に出てるのは女子高校生。そういう設定なのね 今度私もやってみようかしら
初めて見た単語だけど、一発で変換できた。ということは昔からある言葉なのね
<東京都心で「煙霧」発生 ほこり巻き上がり視界不良に>という朝日新聞の記事。“気象庁によると、10日午後1時半ごろから東京都心などで、空に煙が立ちこめたようになる「煙霧」という現象が発生した。一時的に視界が悪くなっている。寒冷前線の接近に伴って、強い北西の風が吹き、地表付近のほこりが巻き上がったとみられるという。 ”
ウィキペディアで見てみたら、塵や砂や火山灰、ばい煙や粉塵などなど、原因物質は様々らしい。湿度が高いと霧やもやに含まれる形になる。なるほど。
さっき、すごい風と砂ぼこりで、急に曇ってひと雨来そうな気配だったので洗濯物を取りこんだが、、、思いっきり目に埃と花粉が入ったようで、痒い
ヤバい季節になってきた・・・