草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

豪雪の会津 5首

2010年12月28日 | 短歌

 雪がざけ波打つごとき路面なりハンドル持つ手冷や汗をかく  

 孤立せし会津なれども父母想う車は続く峠道かな  

 盆地でもドカ雪となり堆く積み上げられし寒波なりき  

 かなしきは古里捨てし人々に会津報じる深雪なりしか  

 この国のかたち守りし会津なり吹雪の彼方遠つ祖かな

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小沢の狙いは証人喚問を拒否することだ!

2010年12月28日 | 政局

 またまた予想通りである。小沢一郎は時間稼ぎをしていただけなのだ。ここらが落としどころだと考えたのだろう。政治倫理審査会のハードルを高くしておいて、最終的には出席すればいいのである。証人喚問とは違って、嘘を吐いても罰せられないわけだから、小沢にとっては、痛くも痒くもないのである。そのために、利用された小沢派の国会議員は、断固拒否すると思っていただろうから、いい面の皮である。ただ、菅直人首相としては、喜んでばかりもいられないだろう。小沢一人に責任を転嫁できないからだ。かえって、国民からはできレースと見られて、またまた内閣支持率は下がるだろう。小沢にしても、策士策に溺れるということではなかろうか。民主党から離れたくないのが明らかになったからだ。新党を結成するまでの勇気はないのである。鳩山由紀夫前首相という、一番頼りにならない政治家に相談するあたりは、ジリ貧以外の何物でもない。今後、注目されるのは千谷由人官房長官の扱いだが、官房長官をはずされても、法務大臣に居座ればいいのだから、そのあたりが妥協点ではなかろうか。しかし、筋書き通りでは、国民は面白くないだろうから、これからなお一層、民主党は泣きべそをかくことになるのだ。

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万策尽きダッチロール状態の菅政権

2010年12月28日 | 政局

 連立騒ぎも一段落したようで、民主党の迷走ぶりを印象付けただけであった。社民党と協議する一方で、たちあがれ日本にまで声をかけたのだから、もはや末期現象である。伝家の宝刀を抜いて、ガラガラポンにするしかなくなってきている。世論調査でも、国民は解散総選挙を求め始めており、大きな流れができつつある。小沢一郎あたりは、それを警戒しているようだが、もはやそれしか選択肢がなくなっているのだ。菅直人首相はがここまで駄目なのは、本人の腹のなさもあるが、側近に恵まれていないこともある。一番の元凶である千谷由人官房長官の首を、まずは差し出すべきだろう。それと同時に小沢を党から除名しなければ、国民は納得しないだろう。そんな離れ業をやってのけるようであれば、見直してやってもいいが、そこまでのリーダーシップを求めても無理だろう。一時よりは菅首相の顔つきも険しくなってきたようだが、すぐにニヤニヤするのは、サヨク特有の居直りに見えてならない。自民党を始めとする保守派は、ここで菅政権を追い込んで政権奪還を目指すべきだろう。千谷官房長官の靖国神社や、専業主婦をめぐっての発言の背景には、日本国家を否定する思想があり、断じて許すことができない。そうでなくても菅政権は、永住外国人の地方参政権付与の法案をあきらめてはいないのである。  

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